TAMIYA クルセーダーMk.II

『ダブルクロス』「Blastic Crisis」を遊んで

ダブルクロス(DX3)』のサプリメント「レネゲイドウォー」掲載のキャンペーンシナリオ「Renegade War:Outbreak of War」の第2話(全3話)。

成長計画?

  • 意志3→5 [4点] 暴走するとガードできないので。
  • 《完全獣化》3→5[10点] 【肉体】ダイス+2。
  • 《怪獣撃》0→1[15点] (RW p.36) 1シナリオ1回、射程視界で殴る。

 攻防バランスはいいんだけど、ガード専出来る防御力はなく、圧倒的な攻撃力に欠けるともいう。

設定微調整

 この世界は何かズレていると勝手に思っている少年。世間に身バレしている。

UPDATE

 化け物のように体が変化するのが嫌だったが、パラディンから「それがキミのヒーローコスチュームだと思えばいい」と言われ、ワンポイントのアームドスカーフ(兼、思い出の一品)をもらった。そのアドバイスで《完全獣化》をポジティブに「変身」と考えられるようになった。以降、パラディンを崇拝気味。


 PC1は完全パラディン枠らしいので、設定を寄せてみたり。
 あと《完全獣化》を、戦隊シリーズ仮面ライダー的な「変身」としてとらえるのは、レネゲイドウォーステージっぽいんじゃないかと感じ、個人的に夢が広がったり。

セッション


 今回から新メンバーも加わり、意気上がる我々でしたが。ミドル戦闘は発作起こすんじゃないかというぐらい笑い楽しみました。


 1本目に引き続き、2本目もシナリオ完成度は高く。これキャンペーンを遊ぶともうレネゲイドウォー満腹になっちゃうやつじゃね?とか、この骨子はそのままマージナルヒーローズに持って行っても使えるんじゃない?とか、考えたりしました。
 たんなる僕が好きなネタだけかもしれないけど。

akiyuki3.hatenablog.com

【たまには】闇に光る影【クトゥルフ】を遊んで

 TRPG初めての若人と遊ぶクトゥルフ
 よーし長年遊んできたベテランゲーマーっぷりを見せてやるぜなどと気負うこともなく、むしろもちろんオレサマ接待してくれるんスよね?もしくは老人介護してもらうつもりでセッションに臨みますw(っていうか普通に遊べ


 面子は、KPがヒロベさん。PLがみやこさん(初)、せいじゅうろうさん、しいさん、akiyuki。
 なお、みやこさんとは以前ボードゲームはご一緒したことあり。
akiyuki3.hatenablog.com


*1


 プレーンなシステムなので、キャラを立てつつ、流れに乗るという、出来る人には出来る、出来ない人には出来ない、面白い人が遊ぶと面白いという、キビシイ世間の荒波が身に沁みるゲームです(偏見


 クトゥルフは若い頃に、青心社の文庫と、ラヴクラフト全集を読んで(そしてすっかり忘れて)、ゲームのシナリオを読んで(プレイしてない)、最近はタイタスクロウシリーズの最初の方を読んだぐらい。って書いてみると結構好きなのかなw


 セッションの方は、1920年代ハリウッドを舞台の3流映画監督のもとに集まった面子がトラブルに巻き込まれるという話。プレイヤーとして遊んでいると、流れに乗っていれば、さらっと進行するシナリオなのですが。神話クリーチャーの正体が分かって、あとで基本ルールブックの設定やデータを読んで、これを読んでシナリオを作ったんだろうなと想像して逆算して、キャッチーで遊びやすいシナリオを作ったんだろうなとかんがえると、こりゃなかなかスゴイなーとひとしきり思いを馳せたりしました。


 あとは僕は楽しかった!他の人も楽しければいいね!!
 ぐらいのオトナゲと余裕がないスタンスで。


 そしてセッション終了後はボードゲーム


 ぬはははは!(さらにオトナゲと余裕がないスタンスで

*1:91days』のオルコと、『華麗なるペテン師たち』に出てきた映画に出資するマフィアのドンと、流行りのネタを不思議合体させてみたサムシングでした

『ロストロイヤル』「晩冬の岐路」を遊んで

 『ロストロイヤル』のキャンペーン第2回目のセッション。
 シナリオは、Role&Roll vol.146掲載の「晩夏の岐路」、を季節を変えてプレイ。
 前回の魔族襲撃前の話と違って、今回は国から脱出する逃避行で、いかにもこのシステムのお話といった感じです。

システム

 今回は追加本『アバタールハイ』のルールを適用して遊びました。

 システムの骨子は変わっていないので、プレイ感は変わらず、ふと気づくと遊びやすくなっていることに気づかされます。*1


 あと追加設定好き。


宣言ハンドアウト

 今回は、書式変更前のシナリオなので、新書式の理由は自作してみました。

命題A:「囮の申し出を受けるべき」

  • 理由A-1:主君は、龍の助力を得て、国を復興させる希望だ。
  • 理由A-2:共に行けば、この先村人たちは今以上の危険に晒されるだろう。早めに別行動した方がいい。

命題B:「囮の申し出を断るべき」

  • 理由B-1:主君も村人も両方守るのが騎士の誉れだ。
  • 理由B-2:少ない戦力を分散させるよりは、共に戦うべきだ。


 個人的な印象では、そりゃー気持ちは命題Bに傾くだろうと思ったので、こころもち命題Aを推すような気持ちで理由を記載しました。


 このシステムの特徴的な点として、ハンドアウトでPCの気持ちを指定するところがあると思います。他のシステムでは立ち位置や設定は指定しても、PCの気持ちは指定しないのが一般的です。個人的には、命題AとBに分かれてPC間摩擦ロールプレイを楽しむ仕組みよりも、PCの気持ちを指定するところの方が、攻めてるなーと思っています。


 この点によって、PL=PCの気持ちが一致せず、感情移入しづらいので、遊びづらいという人もいると思います。僕は、自PCへの思い入れがGM的というか、(N)PCの気持ちでやりたいことを考えているけど、セッションの進行を沿っていないなら、別に変えてもいいかなぐらいのスタンスなので苦はないのですが、苦手な人もいると思います。
 だからといって僕と似たようなスタンスの面子ばかりで遊べばいいというわけでもなく、PCへの思い入れが強いタイプや、逆にもっと弱いタイプのPLと様々な面子が集まって遊んだほうが楽しくなると思っています。また、そのセッション(シナリオ)で、PCへの思い入れが強いタイプを、いわゆるPC1だと考えれば、実は他のシステムとさほど変わらないじゃないかとも思っていたりします。

イベント

 そんなわけで実験的にイベントを追加してみました。

イベント1:(各騎士が1回番外を行なったら)

 丘の向こうに、レッドキャップの斥侯。もう時間がない。と、追手が迫り、襲撃が迫っていることを煽るイベント。

イベント2:(対話を2回行なったら)

命題A「囮の申し出を受ける」が優勢(幸運持ち)

 密かに死にたくないと震えるヌーベル。囮を引き受けることに躊躇していることを描いて、命題B「囮の申し出を断る」を少しプッシュするイベント。

命題B「囮の申し出を断る」が優勢(幸運持ち)

 幼い兄弟との別れの会話。大丈夫。姉さんが、あなたたちを無事に逃がすから心配ない。ロージアンに知り合いがいる。そこで落ち合いましょう。と囮を申し出た理由は主君のためだけじゃないと描いて、命題A「囮の申し出を受ける」を少しプッシュするイベント。

 今回は2-Aのシーンがポップアップしました。
 イベントは、特にシーンプレイヤーを決めず、判定もなしでやりました。個人的にはイベントを入れた方がよかったんじゃないかなーという自己満足感。

戦闘

 今回、前回ロストさせられた魔人の恋人(従騎士・男)が、魔将となって現れるという設定にしてみました。シナリオ上は、前回魔人と同一人物のデータが記載されていて、倒されていたら新規の魔人を作成しろと書いてあったのです。

アクション表:盾持ちのオラトリオ

1d6 内容 罪の果実
1 ララバイとの幸せな思い出を語る
2 ララバイを躊躇せずに、倒した騎士たちをなじる
3 自らの力不足でララバイを失ったことを嘆く
4 生き残った騎士団をねたむ
5 涙を流し、自作の歌を静かに歌い始める 葬送*2
6 ララバイへの愛に賭けて、勝利を誓う 未亡人

 システム上か?シナリオによるのか?とにかく最後決戦と突発的にポップアップするので、キャラを立てるにはアクション表が重要です。今回は、見ただけで「ごめんね。でもこいつウザイね」が伝わるように書くのはとても楽しかったです。でも。

 また今回もロストしちゃったんだよおおおお。

その他


 あと次のシナリオ用のイケメンNPCの顔見せロールプレイ、NPCに悪意はないんだけど、イラっとさせられる、GMのイケメンに対する悪意あるロールプレイは楽しかったなw またやろう。


 というか次回のシナリオは、今回のシナリオで命題AとBのいずれをとったかでルートが変わり、Roll&Roll vol.147に2本のシナリオが載っているのです。次回は命題Bルートのシナリオ「惜別の茜」を遊ぶ予定です。


 さすがに次回遊ぶ時はルールは変わってないよね、きっと(フラグ?

*1:最初からこのルールだったらよかったのにw あまりに前と期間が短かったので有料β感は拭えませんwww

*2:命題選択によりシナリオで追加

はじめての冬季迷彩らしき何か

この前、ドワ家を訪れた際、ゲーム中にAmazon配達が届く。
ケープ無香料スプレー。「オクサマの?」と聞いたら。
ドワさん「プラモに使うの」
アンドーさん「冬季迷彩とかに使うんだよ」


ほうほう。


そして。

そんなわけで以前作った T34/76に冬季迷彩をチャレンジしてみることにしました。プラウダ同志的に。

akiyuki3.hatenablog.com

つきの akiyukiはもっとうまくやるでしょう。


おっとその前に足回りはタミヤウェザリングスティック(スノー)を使ってみるのデース。

追記

『天下繚乱』「長屋人情噺」を遊んで

久々に『天下繚乱』を遊ぶイベント。


目的は

  • 「オープニングチャート*1」「情報収集チャート*2」のルールを使ってみたかった。
  • (リアルは)初めまして面子のnigaさんや、お久しぶりのドワさん、yukaさんと遊ぼう。

というもの。

今回予告

時は化政、天下泰平を謳歌する江戸の町。
本所の達磨横町には、小さな幸せが訪れていた。


材木問屋の若旦那に見初められ、長屋の華のお菊さんの嫁入りが決まったのだ。
多くのものは喜び、一部のものは未練の涙を隠れて流し、
ささやかながらも、心の込められた宴ととも送り出された。


しかし話はそれで終わらなかった。
その後、菊の父、源の字が、何度嫁ぎ先を訪れたが、娘に会うことは出来なかったのだ。
娘は豪商の暮らしに身を染め、親や下町と縁を切ろうとしているのか。
結局世の中、不人情な話がまかり通ってしまうものなのか?
ええ、どうなんだい?こん畜生め!


天下繚乱RPG『長屋人情噺』
百花繚乱綾錦(あやにしき)、いざ開幕!

PC1~4共通シナリオハンドアウト*3

コネクション:お菊 関係:任意

あなたは、本所達磨横町に住んでいる英傑だ。
そこは右隣の夫婦喧嘩が筒抜けで、左隣の子供が騒ぐ声が響く、安普請の長屋だが悪くはない住み心地だ。
そんな或る日、大家のご隠居に茶でも飲んで行かないかと声を掛けられた。
きっと何か頼まれごとに違いない。その予感は外れたことがない。
今日の話は、なんでも先日嫁にいったお菊が姿を見せないので、様子を見てきて欲しいという話だった。
なにも大の大人が首を突っ込む話じゃないだろうと思わないわけでもないが、
ご隠居のひと睨みには有無を言わさぬ何かがあったのだ。

面子・キャラクター

基平橋 典龍(もとひらばし・てんりょう)/青龍2、剣客1/ドワさん

 一橋家にゆかりの浪人。命を狙われて長屋に潜む? そば食レポ瓦版で生計を立てる。 
 後述の刀PCを所持して、1人で2人分の働きをしつつ、凄くPC1っぽいムーブ。思い返すと、なんかかっこよかった!

泰 健二郎(はた・けんじろう)/朱雀2、蘭学者1/yukaさん

 名前も容姿も知らない仇を追う、回転式機関銃使いの蘭学者
 なんとなくボスを蘭学者にしたら、1セッションに2人の回転式機関銃使いになって、やっぱ蘭学者は天下繚乱の華だなー感。

三池 典太(みいけ・てんた)/玄武1、妖怪2)/nigaさん

 柳生十兵衛の愛刀。記憶を失って、十兵衛っぽい姿をしてる。現在は典龍の愛刀。
 『国士無双』のデータで、他人をサポートする系のカッコイイデータ。*4

萬海(ばんかい)/白虎1、玄武1、妖怪1/アンドーさん

 一見虚無僧のオッサン。実は幼女妖狐。1日1回炎魔法を撃ちたくなる呪いをかけられている。
 自他ともに認める過積載使い。強いネタだけが生き残るから、それでいいのだw

シナリオ

1つ目の目的のため、GMは僕がしました。
で、シナリオは『江戸絢爛』のシナリオクラフトを使って、チャートを使う部分だけ置き換えればいいだろうと最初は考えていたのですが。なんかいろいろと盛っているうちに、シナリオクラフトっぽくなくなったので、シナリオタイトルをテンプレート名「長屋人情譚」から「長屋人情噺」にちょこっと変えてみました。


シナリオメモ

www.evernote.com

セッション


久々に『天下繚乱』を遊んで大層たのしかったです。
ちょっとルールブックの入手が困難なのが玉に瑕ですが、自分はひと通り持っているからいいもん!と強がってみつつ、版上げとかしないかなと思ったりしました。

*1:GF18-5

*2:GF18-3

*3:投げっ放しいぇーい

*4:機会があったらパクろうと思ったり。刀キャラ。ブレイク(覚悟状態)になったときに、刀が粉砕されるんだけど、中から光の剣が現れて、「見たか、これが真打ち」とか負けないプレイがしたいw

『ダブルクロス』「Devil's Alliance」を遊んで

ダブルクロス(DX3)』のサプリメント「レネゲイドウォー」掲載のキャンペーンシナリオ「Renegade War:Outbreak of War」の第1話(全3話)。


DX3を遊ぶのは久々で。最後に遊んだのは2014年でした。そっかー、そんなに遊んでなかったかー。


「レネゲイドウォー」は、オーヴァードが公になっていて、ヒーローになっているという舞台設定で、今までのDX3とは違った雰囲気で遊びます。どちらかと言えば、先日遊んだ『マージナルヒーローズ』と似た感じ。立て続けにヒーローものを遊ぶのですが、問題ありません。大好物ですw


なお久々に DX3を遊ぶのに、経験点150点レギュレーションでうまく機能するキャラクターを作れる自信がなく。150点サンプルキャラクターをキャンペーンで成長させていく方針としました。DX3はレベル制ではないので、経験点をどのぐらい能力値、技能、エフェクト、アイテムに振り分けていいのがよくわからず。ヘタを打ちすぎると果てしなく機能しなくなる DX3のキャラメイクに恐れをなしたためです。
というか(少なくとも僕が担当するPC1枠の)150点サンプルは、強くて使いやすい出来でした。

シナリオは、街になんか危険物がばらまかれるぜ。なんとかするぞヒーロー集結!というシンプル王道もの。そういえば先日遊んだ『マージナルヒーローズ』も似たような感じでしたが。蓄積があるシステムのシナリオはやっぱ違うぜという圧倒感。スピーディかつ丁寧な展開はさすがでした。


そしてゲーム的にはいろいろ面白い仕掛けががが。


あとシナリオと関係ないのですが。



というオレタチ、ダイエットZ戦士に対する恐怖の遊びもw


そんなわけで、キャンペーンが始まり。そして残り2話。はやい!
次回も楽しみです。


なお。