『獸ノ森』「山越ノ旅路」を遊んで
新作TRPG『獸ノ森』を遊びました。
様々な抑圧を抱えた病める現代人が、仮面の呪いに誘われ、異世界の森を探索するゲーム。
モダンファンタジーRPG、らしい。モダン、とは?
参加者
おかめ/不安(停滞) PL:たんたんさん
おかめの仮面を被る着物少女11才。(おそらく脳内イマジナリー)フレンドを探している不思議ちゃん。
PLとは、たぶん同卓で遊ぶのは初めて? 飲み会ではよく合うので初めて感はないけどw
黒コゲ/忿怒(扇動)PL:チャクラ厨さん
黒コゲダイスを被るアイドル。ステージで雷に打たれて仮面を得たという、故郷復興目的のSAGA的サムシング。
復帰判定を有利にする「興奮」は持っててよかった助かった。ありがとう。CD買うわ。
カミブクロ/欲望(強奪) PL:akiyuki
茶色のカミブクロを被った、森に魅入られた学者。冷遇された学会で、異世界研究を発表して、見返してやりたい。
最終的には、獸憑き2段階(暴走)で、この世で信じられるものは「バール」になった?*2
*3マッド系白衣おじさんなら、カミブクロじゃなくて、ガスマスクだったなぁと思ったりした帰り道
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
システム
独特なユーモアが本の端々から包み隠さず漏れ出るシステムを、攻めてると感じるか、異世界ものとかキャッチーだと感じるかは人による?
現代人が不思議な世界に行って、先行きが明るそうでないサバイバルをするという意味では、現代CoC的なのかも。
なお当方、同デザイナーの『墜落世界』とか『サベッジサイエンス』とかは未プレイ。だから『獸ノ森』ってキレイな『墜落世界』?というネット界隈の噂は実感としては分からず。でも初齋藤ゲーは『ハンターズ・ムーン』なので、
今日の目標。獸ノ森、生き残る(フラグ
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
ルールブックのテキストはスルスルと読めるんだけど、なんか一度遊ばないとプレイのイメージが掴めず。
最近の冒企ゲーとしては珍しく? リプレイもなし。
そんな時にはR&R誌の『スピタコピタの!』ですよね。Vol.168です。要チェック。
でも
プレイ前はキャラのモチベーションとかセッション進行とか気にしていたけど。始まったらサバイバルに必死で細かいことは気にならなくなりました。あと戦闘移動が特殊なのは最初戸惑うも、理解するといろいろ出来そうかも、やられるかも。のびのびキャッキャウフフというよりは、圧力と圧力からの解放!
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
セッション
シナリオは付属の「山越ノ旅路」。
進行は、シンプルで基本的なシステムを確認しながら。皆初プレイなので、システムを手探りで確認しながらプレイ。
でもサバイバルバランスは厳しく。シナリオの端々から「死ね or die!」が伝わってくる?
もしくは余裕が0になっても、復帰判定でなんとかなるよ?というシステムだったのか。
もしくは僕らは大失敗(1d12で出目12)を出しすぎたのか。
チュートリアル戦闘。先制出目12、速いぜイエー! 接触で出目12、大失敗表の使い方を学んだ! 突撃で出目12、おいこのダイス12ばっかでるぞ!ハッこれは夢か(
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
*4「僕らよく12が出したなー」「ああ、出した出した」「でも」「生きててよかった!」
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
各PLは最低3回ぐらいずつ出したような気がする。途中から出目12でなく出目11を連発するGMはズルいとか理不尽な怒りが脳裏を百里ぐらい駆けぬけたりw
その他
キャラクターシートは意図的なのか、シートを埋めてもプレイできない。
ルールブックを暗記するか、必要に応じて頁を開く必要あり。必然的に1人1冊環境を作る?
とはいえシートに参照頁を書く欄があってもよかったような。
ダイスロールは(理論上)無限振り足しシステムが熱く、プリミティブな楽しみ。
今日のドーパミン。1d12はまさに脳内麻薬生成器、これぞ神にも悪魔にもなれるチカラ!?
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
システムは移動が独特で、他のゲームとは異なる表現が出来そう。でも独特なの理解しづらく面倒と思われるかも。
全体的にプレイする→死にそうになる→ルールを読むで、遊びながらルールを解析していくのが楽しそうなシステムだと思いました。
ただしGMには、PLの心を折らずにPCを追い込む、ギリギリのさじ加減が求められるだと思います。
今日の森。「あなたにとって森とは?」「そうですね……自分が自分らしくいられる場所、でしょうか」(情熱大陸のテーマ
— akiyuki (@akiyuki3) December 8, 2018
『トーキョー・ナイトメア』「トーキョー魔神大戦」を遊んで
『トーキョー・ナイトメア』のオフセッション。
シナリオはサプリメント「オーヴァーヒューマン」の付属「トーキョー魔神大戦」。
面子は久々の方を誘ったり、いつも面子を誘ったり。
適度に緊張感があっていい感じです。
今日はナイトメアで、トーキョー魔神大戦、もしくは魔人対戦!
— akiyuki (@akiyuki3) November 23, 2018
RLは僕。ハンドアウトはエラッタがあたるまえの自作で強行するアレなやつ。
akiyuki3.hatenablog.com
そしてセッション1週間ほど前にシナリオを精読して、「そうか、これ、うしおととら」とか気づいたり。
キャスト3:”霊界探偵”ジョン・コンパイラ(漆妖さん)
バサラ◎、フェイト●、カゲ
絶対見切ることも軽減することも出来ない光球を蹴りだす(1スート、2回)、変幻自在の霊界探偵。裏世界の人間代表。
キャスト4:”次席”みどうゆき(しょーじさん)
クグツ◎、ニューロ●、タタラ
時間外サービス残業が本職の?内調工作員。退席時に「今日は、コッチ(お猪口をくいポーズ)、それともコッチ(銃をはじくポーズ)」とか聞かれる思うんだ!w アヤカシとかよく知らない、表世界の人間代表。
セッション
今日のナイトメア/トーキョー魔神大戦/日本列島東に西に、400年前からの因縁を紐とく/心がおもむくままに、うしとらしたまえ的な/まるで今回は映画版だから/みたいにスケールが大きいシナリオ/疲れた、でも楽しかった!
— akiyuki (@akiyuki3) November 23, 2018
今日の2デッキまぜ/RLオレ、トランプ持参オレの権限で2デッキまぜまぜ/夢のジョーカー4カードいけると思ったんだけどなー(2枚まで来た顔/(冷静に判断するに4人なら1デッキの方がリシャッフルの楽しみがあったかなぁの顔
— akiyuki (@akiyuki3) November 23, 2018
いままで発表されたシナリオとは変わって、スケールが大きいシナリオ。
というか TNMは、シナリオ毎か、セッション毎に別ステージという感覚ですよね。
今回は映画版みたいな。
遊んでみると、ちょっとチカラが入りすぎて、情報項目が多めというか、分割して膨らませすぎな感もありつつ。
トーキョーを離れて、東へ西へ、豊富なイベントは、挟みこまれた判定でアクセントが効いてて、いー感じのシナリオでした。
オススメです!
セッション後
今日の肉部/すまん、オレたち少食だった!/しかし肉を満喫した!! pic.twitter.com/PGM2pndQDP
— akiyuki (@akiyuki3) November 23, 2018
TNMサンプルキャラクターまとめ
『トーキー・ナイトメア』のサンプルキャラクター募集にあたり
『トーキョー・ナイトメア』サンプルキャラクター募集! 皆さんが考えたサンプルキャラクターを募集します。採用キャラクターはイラスト付きでGF誌に掲載! 募集要項についてはこちら( https://t.co/eD3af0Gxyy )をご覧下さい。 #FEAR_TRPG #TRPG_TNM
— (有)F.E.A.R. (@FEAR_TRPG) November 7, 2018
自分が考えたオレカッコイイ推しでいくのもよいのですが、既存サンプルと被らず、かつキャスト1~3ぐらいに当てはまりそうな汎用性を考えてみようというわけで、まずは既存のサンプルをまとめてみました。
探索人 | フェイト、カタナ、チャクラ | 拳法使い探偵 | TNM1 |
特別捜査官 | カブト、カブトワリ、イヌ | 射撃系 | TNM1 |
電子世界の騎士 | タタラ、ニューロ、ニューロ | 外出するハッカー。他人を動かすサポート系 | TNM1 |
荒事師 | カブト、カタナ、カゲ | 日本刀使い | TNM1 |
事件記者 | カブキ、ミストレス、トーキー | 記者。他人を動かすサポート系 | TNM1 |
情報処理官 | クグツ、カゲ、カブトワリ | 内調エージェント。射撃系 | TNM2 |
暗黒街の顔役 | マネキン、クロマク、レッガー | ヤクザボス。実は殴る系 | TNM2 |
雷の退魔師 | カブキ、バサラ、カブトワリ | 元力射撃系 | TNM2 |
超能力者 | カリスマ、ハイランダー、マヤカシ | 精神攻撃系 | TNM2 |
運び屋 | タタラ、ミストレス、カゼ | ヴィークル乗り。実は他人を動かすサポート系 | TNM2 |
鬼 | カブト、カタナ、アヤカシ | 棍棒殴る系 | TNM3 |
吸血鬼 | カゲ、ハイランダー、アヤカシ | 実は射撃系 | TNM3 |
ヒルコの逃亡者 | カタナ、チャクラ、ヒルコ | だいたい爪で殴る系 | TNM3 |
ヤクザの鉄砲玉 | マネキン、レッガー、カブトワリ | 射撃系 | TNM3 |
ロックンローラー | カブキ、ミストレス、トーキー | 他人を動かすサポート系 | TNM3 |
ざっと見、
『ブレイド・オブ・アルカナ』「血濡れの伯爵夫人(ブラッド・ミストレス)」を遊んで
ブレイド・オブ・アルカナ持ち回りセッション会。オンセ4話目!
全1回。計3時間ぐらい。
前回まで
セッション
持ち回りセッション会。最終GMは山田未来さん(@janbaljan14 )
シナリオはオリジナルのアルカナ盗賊団もの!
アルカナルナ「忍んで盗む」/アルカナファンタスマ「騙して盗む」/アルカナアダマス「殴って盗む」(あれ?騎士の誉れは使えない!?
— akiyuki (@akiyuki3) October 31, 2018
同じ面子で何度が遊んだせいもあり、なんか変なスイッチが入り。
初回はおずおずとヘンなキャラを用意したのですが、最終回ともなるとリミッターが外れたキャラを持ち込みたくなるというものです(?)。
今日のブレカナキャラ作成/豚人、名前はシュヴァイン(ドイツ語で豚)/大丈夫、紅の豚はカッコよかった(
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年11月10日
「カッコイイとは、こういうことさ」(R特技
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年11月10日
(後日、3Rコンボとか組んで、上記セリフを言えばよかったとか思ったりw)
紅の豚を観て、青春ブタ野郎を観て、ブレカナで豚人をやる。私のブタぢからは極限までに高まり、いまやまさにブタ野郎と言っても過言ではない(
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年11月11日
めったに豚を遊ぶ機会がない(というか僕は初めてPLする)のでテンションがあがります。
キャラクター
PC3:サン・ジェルミャン伯爵(ARHMさん)
フィニス=ファンタスマ=フルキフェル(カヴィーナス)
ニャーテルの免罪符を使う幻使いの詐欺師。自称伯爵?もしかして道化師?
セッション
我ら影の世界の義賊、アルカナ盗賊団、囚われの少女たちを助ける(盗み出す)ために、貴族に潜入するのだ!!
という話。
そこに伯爵夫人からのお言葉をいただけば、もう何も説明はいらない!w
今日のブレカナオンセ/早速、伯爵夫人(NPC)から「この豚野郎」セリフをいただきました!w
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年11月14日
個人的には、とにかく豚人でブイブイ言わせて、ちょっとカッコつければギャップで笑えたり、場面映えしたりするので、この飛び道具ちょっとズルくね?とか思いつつも、セッションを満喫しました。
これに懲りずまたどっかで遊びたいものですw
そして今回で持ち回り会は最終回だったのですが。
ブレカナ好きの生き残りが蟲毒のように集い、面子にも恵まれ、とても楽しくブレカナを楽しむことが出来ました。
ぜひまた別の機会にもご一緒できればと思ったりしてます。
そして
「ブレカナ持ち回りが終わる」
「終わったらどうなる?」
「知らんのか」
「ブレカナが始まる」
buneさんが次のブレカナ持ち回りを企画して、別面子の新たな伝説が始まっていた!!
ブレカナオンセの募集が1日でシャットアウトされてしまうのを指差し確認しつつ/やっぱり好きな人は好きな魅力的なシステムなんだよね!/と再確認して心が温かくなったのは、たぶん今飲んでるアルコールのせい(
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年11月16日
なお僕はもうシナリオ+シナリオ用特殊因果律ぐらいがお手軽でいいんじゃないかなカナ派/シナリオハンドアウトでポエムを書ける人とか是非に是非に
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年11月16日
きっと大丈夫。またそのうちブレカナを遊ぶ機会はある。まだ焦る時間じゃない。
とか思いつつ、楽しかったセッションの記憶を反芻したりするのでした。
また遊びましょう!
*1:ドイツ語で豚
『トーキョー・ナイトメア』「ショー・マスト・ゴー・オン」を遊んで
『トーキョー・ナイトメア』のオフセッション。
シナリオはサプリメント「オーヴァーヒューマン」の付属「ショー・マスト・ゴー・オン」。
アヤカシがヒルコのスタイルが追加された本で、それとはまったく関係がないガールズバンドの話。
とはいえ同じくこの本で追加されたロスト保護やフォーカス判定ルールを使用しています。
特にフォーカス判定は、まぁ、N◎VAと同じでしょ?と思ってたら結構違って。
あと進行値を決める際のカードで、出せるスートの制限がある場合もあったり/なぜかTORGのドラマチックな解決を思い出した/Cがないから進まないとか
— akiyuki (@akiyuki3) November 12, 2018
僕はキャスト4枠。
先日「個人的にTNMではキャストの年齢を気持ち上げめでやってる」とか話をしつつ/(背景が近現代ということもあり、ちょっとオトナが頑張った方が個人的なノンフィクションのリアリティ(笑)のバランスがとれるというか)/えーと明日は16歳女、アイドルバンドのドラマーでーす(枠だよ枠www
— akiyuki (@akiyuki3) November 3, 2018
兎耳型タップをつけたニューロドラマー。芸名 Dガール。
カブキ、マネキン、ニューロで、《ショーガール》持ち。
サリィ姉推し系ライトサイコ。キャストは依存系でありつつも、プレイヤーはいざという時はサリィ乗っ取りRPする気満々だったというw
今日のガールズバンド/キャストはニューロなドラマー、Dガール/Dはドラム、デジタル、デンジャー、いやドリーム/とかいう無駄なアピールをし忘れたことを思い出す帰り道(
— akiyuki (@akiyuki3) November 4, 2018
シナリオは、音楽系と映像系(PV撮影)の両輪で進む芸能界ネタ。
舞台が現代というだけで、精神的にリーチが短くなった感覚は、ナイトメアならでは。
システム的に倒すべき世界の敵とかがいないせいもあるかも。
あとナイトメアはシステムは1つだけど、シナリオに合わせてステージは別みたいな感覚が個人的にあります。なんでもアリ感。*1
それからクイックスタートがキャスト1は荒事系だけど、2~3は全くの非戦闘系ということもあり。
ロスト保護ルールで、ぬるま湯感覚で進行していると、いつもの展開も衝撃的というか、ツッコミいれたくなったというか、不思議な緊迫感があって楽しかったです。
これ、構成と設定を絞ってマインドセッティングして遊べば、クライマックスFS判定オンリーの非戦闘とか全然いけるなー、みたいな。
あと今回僕のキャスト4は主張弱いけど、りゅうくさんのキャスト3(ギター)がバンドメンバーや音楽性について熱く考えていたので、サリィの主張をおそらくアドリブで弱めにしたり。
キャストにスポットライトをあてやすいように、バンドリーダーをキャストに据えたり。
キャスト3と4のロールプレイに合わせて、サリィの主張の強弱をコントールするマスタリングは、僕には出来ないなんかすごい技を見た感じです。
そして今月はもう1回ナイトメアを遊ぶ予定があり。今度は僕がRL! 楽しみ楽しみ。
*1:超個人的にN◎VAはなんでもありじゃないんですよね。なんか美学的なものがあって。世界(ステージ)は1つで、アレはありだけど、コレはなしみたいな感覚があったり
『ブレイド・オブ・アルカナ』「グーラ」を遊んで
ブレイド・オブ・アルカナ持ち回りセッション会。オンセ3話目!
1回目が10/24, 2回目10/31。計5時間ぐらい。
セッション
今回は僕がGMです。
シナリオは サークル・ロウトルで出している同人誌「FAIRY TALE」より「GULA」という魔神グーラのシナリオを遊びました。
【商品紹介】サークル「ロウトル」の『Fairy Tale』は、ブレイド・オブ・アルカナ・リインカーネイションの正統派シナリオ集。美しい猫人の吟遊詩人の誘拐に端を発する「わたしのねこ、ねこのわたし」をはじめ、魔神と絆をテーマとしたシナリオ3本を収録。 https://t.co/pjbAETW9dr pic.twitter.com/IsEkDiXNPj
— こかげ書店/TRPG every day (@cokage_4d4l) 2018年9月23日
キャラクター
PC1:エリアリア・マシューズ(山田未来さん)
アルドール=アダマス=クレアータ
神聖騎士団イナゴ対策室室長。
先日のブレカナ/神聖騎士団イナゴ対策室室長=クレアータ(人形)/一瞬パンクだな!と思ったけど/「あれこそが神の器」と僕の心のモズグス様の声が聞こえて/ストンと納得した(
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月30日
神聖騎士団イナゴ対策室室長/シナリオ因縁:☆ハイデルランドの人々:庇護/とか無駄に大きなスケールの任を全うしていただきました! https://t.co/KmBiL95KiG
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月31日
PC2:"(自称)小剣匠"アインザム・ビルンバウム(ARHMさん)
フルキフェル(童人)、ルナ、グラディウス
呪いで魔法を失ったバンビーノ。代わりに剣を極めた。
称号または二つ名:”魂の救済には定評がある” https://t.co/lL04Es05fI
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月31日
以前、自分がGMをした時に遊んだ聖痕者が再び。こういうの嬉しいですよね。
今回は、ヒロインが年齢を聞くというフラグを回収できた達成感。
PC3:イルヴァ・グランホルム
オービス=ステラ=ファンタスマ
メローディアの帰依者。元マーテルで、魔神に帰依する際にマーテルはファンタスマへと変わった。
来週はブレカナ同人誌のグーラシナリオをGMするのですが/PC3がメローディアの魔印持ちというハンドアウトで/メローディアは一神教世界の外にいる異教の神、ぶっちゃけアルテミスとかヘカテだよねと考えると、そんな悪いやつじゃないのでは?と思ったりするも/まぁ原蛇派だし、闇の眷属なんですよね
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月20日
そして展開ステージの束縛3d10で25とかたたき出してた。まぁ、魔女だからね!
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月24日
セッション
シナリオチョイスの理由としては
- 悪徳と希望ルールが好き
- 魔神話が好き
- シン・ゴジラ風味w
といった感じで。
ハンドアウトとギミックとデータをいじりつつも。
魅力的なシナリオのテーマと流れは同人誌のまま。
だから
昨日の打ち消し奇跡/「いやー、PCが天真を使ったら、混沌の印でコピるつもりだっだんですよ」「こっちも戦鬼でコピるつもりで」「「ははは」」「絶対攻撃」「神竜撃の印」/敵味方打ち消し一切無しとか大らかなやつも、たまにはオツなものです。
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月31日
は、個人的な好みというか。
グーラ殺戮者データ
今日の妄想/シンゴジラ的コピー機を並べる演出のかわりに、書記官が並んで席について羊皮紙を広げる演出とか
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月21日
個人的にはブレカナの展開ステージは、骨太の1本線だけ引いておいて、聖痕者たちが出会って、殺戮者と戦う気分が盛り上がってくればよく。1本線のまわりはPLが肉付けしていく流れが理想的なイメージとして捉えています。別に謎とかサプライズとかなくても(あってもいい)、ベルトコンベアのように対決ステージに運ばれていくだけでもokみたいな。
なので、ルール的には「悪徳と希望ルール」で適度に慌ただしくして、様々な世界設定でPLの妄想を膨らませつつ、他PCとの絡みで化学反応が起こるのをワクテカする。そういえば、そもそも最初遊んだ時に、こんなPLたちが何かを選択しない(選択したふりすらない)1本道が楽しいなんてと衝撃を受けたのを思い出しましたり。
その他
ボス戦闘前全PCに何か一言貰うため、ボスが全員に声を掛けるのも律儀すぎないかと思うこともあるのですが。その点ブレカナは、どんな聖痕の共振が起きます?と聞けばよく。しかもキャラシートには共振内容が記載済。ロールプレイやりたい人はそれなりに、そうでない人はシート読めばいいという完璧仕様
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月31日
とかエレガントで。
ブレカナは設定もシステムもとにかく好き。
今回のセッションも楽しかったなぁ。
しかし
今日のブレカナ/あのグーラが、最後の一匹とは思えない。今後もどこかで第2、第3のグーラが現れるかもしれない。
— akiyuki (@akiyuki3) 2018年10月31日
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』ラ・ヴィ・アン・ローズ#3を遊んで
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』平日夜オンセ。全3話キャンペーン最終回。
3話目第1回目10/22、第2回目が10/29。計5時間ぐらい。
これまで
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』ラ・ヴィ・アン・ローズ#1を遊んで - T's Digital Junk!?
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』ラ・ヴィ・アン・ローズ#2を遊んで - T's Digital Junk!?
最終話
第4夜
ベルは同胞とともにマルカヴィアンの長老のもとへ訪れる。そこで彼女は自分の足場が不安定である現実を突きつけられる。同胞のリーダーは享楽家で、マルカヴィアンの長老はゲームは負けるほうに賭ける強迫観念の持ち主だった。いかに自分たちが分が悪い賭けであるか説得し、大会合への同行を許される。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) October 22, 2018
ベルは同胞とともにマルカヴィアンの長老のもとへ訪れる。そこで彼女は自分の足場が不安定である現実を突きつけられる。同胞のリーダーは享楽家で、マルカヴィアンの長老はゲームは負けるほうに賭ける強迫観念の持ち主だった。いかに自分たちが分が悪い賭けであるか説得し、大会合への同行を許される。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) October 22, 2018
なお、V:TMの史劇『ラ・ヴィ・アン・ローズ』の舞台、アラバマ州にメジャーリーグの地元チームがなかった。他のスポーツとかが盛んなのかな?
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2018年10月23日
第5夜
結果、失脚していたトレアドールの参議は復帰し、新たにマルカヴィアンの長老もカマリリャの中核に加わる。メリーの復讐は果たされ、ベルは公子を同族喰らいを行なうことで父と同じ業を背負う。しかし、すべてがうまくいったわけではなかった。アレクサンダーの不仲の父の手がノーマに伸びていたのだ。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2018年10月29日
人間の世も移ろう。大統領も共和党から民主党へ、アレクサンダーの父の影響下にあるケネディの時代だ。同胞はノーマを探しながらキューバの血族と賤民の平等という容共警戒しなければならない。ノーマのような女性が「ハッピーバースデー・ミスタープレジデント」を歌い、キューバ危機の時代が始まる。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2018年10月29日
アフリカ系アメリカ人公民権運動をゲヘナのテーマとした史劇だったが、世紀を跨いでいまだ我々は人種差別を克服していないため、おそらく血族はーー特にカマリリャはーー変わることはできなかっただろう。次のゲヘナは核の脅威の予定だが、冷戦デタントを経てなお拡散と新たな台頭の問題を抱えている。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2018年10月30日
僕のキャラクターは、影に隠れず、臆せず、派手派手しく、強気なノスフェラトゥ。
VTMキャラシート
血族社会には興味がなく。波風を立てない程度の距離を取りつつ。
世の中の大抵の問題は金(資産4)か暴力(獣の鉤爪+剛力)で解決できると考えている。
終わってみると、1PCを長々と遊んだのは久しぶりで、しかも(自分的にはそれほど)ブレずに遊べたのは楽しかったなぁ。
セッションは、当事者性が低いお使いシナリオが、最終的にはPCからプリンスを輩出するというカタルシスな流れ。
1話が目的地までの移動(序)。2話が目的地から戻ってきたけど、それで安堵することはできなかった(破)、3話が陰謀劇のイニシアチブを得たPCたちが終劇の幕を引く(急)。
当初、ボクは話を全然読み違えていて。3話構成で、1話が1957年。とはいえシステムでフォローしている年代というわけではないので、第2話、第3話と時代が進んでいく流れなのかなと思っていたのです。ほら、不死だし。
が、遊び始めて、あれ?なんか違うぞ。(勝手に想定していた)ペースよりもゆったりとした感じで。あ、確かに昔はこんな感じだったかもぐらいの懐かしさ。話的には昨今なら1話でやるぐらいの話をこってりみっちりと遊んでいく感じ。
あとPL同士で次の展開を話し合うセッションは久々だった気がします。最近はスムーズに話の流れに乗っかっていく技術に専門化してたので、逆に目新しかったかなー。
それから次々の歴史上の人物が、ヴァンパイアだったり、その影の世界の関係者だったりと、架空史を展開していき、GM(ストーリーテラー)凝ってるな、というかこの設定を考えるの楽しかったんだろうなというのは、よーく伝わりました。力作。
というか/書いてあるようで、ふわっと書いていないルールは、ちゃんと処理しようとすればするほど煩雑になり、「いいか、戦闘とかするなよ、絶対だぞ!」というフリなんじゃないかと好意的に邪推しているのですが、たぶん気のせい(
— akiyuki (@akiyuki3) October 30, 2018
このところVTMをはじめフレームワークが古めのシステムで遊ぶことが多かったせいか。遊びやすい魅力的なシステムがたくさんある中で、面倒くさいシステムをあえて遊ぼうというのは、もちろんそのシステムに抗しがたい魅力があるからなわけで。面倒は面倒なりに遊ばなければ、そのシステムで遊んでいる意味がないような気もしているのですが。どうやったって(無意識にも)現代っぽい技術を取り入れて遊ぶことになるだろうから、どこまでそれをやっても元の風味を残すことが出来るのかな、などと最近SR5を読みながらつれづれと考えたりしたのでした。
あとなんかまかり間違って? 5版が翻訳されたりしないかなーとか、心の中の流れ星に願いを唱えたり。