『トーキョー・ナイトメア』「熱血!武蔵原高校 ガンプラバトル編」を遊んで
GF別冊 vol.36掲載の「熱血!武蔵原高校 ドッヂボール編」をガンプラバトルに改変して遊ぶオフラインのイベント。
『トーキョー・ナイトメア』でドッヂボールという公式シナリオに「なんでもアリだな。自由だな!」と思ったものですが。昔から高校生部活ものはスポ根から始まり、昨今はアイドル活動、麻雀、戦車道なんでもありで、大抵のバトル展開はokですよね。
そして何故か本シナリオをガンプラバトルで遊ぶことに。経緯は知らん(覚えていない?)。ルールとかどうするのだろうと疑問を覚えるも、「ガンプラは自由な発想で作っていいんだ」マインドがあればだいたいok!?
参加者
RL:アンドーさん
夏だなぁ(尊敬語)。*1
gargill.hatenablog.com
カブト枠:板勝ガエリ夫/カブト◎、カタナ●、カゲ/ゆかびびさん
前回大会ではキマリス、今大会はヴィタールを操る、正体を隠さないエース。
ライバル馬淵トモオは次第に櫻井声となり、ガエリ夫の妹設定が生えていき!?*2
ニューロ枠:ツィマッド童夢/タタラ◎●、ニューロ=ニューロ/たかどうさん
古典的ジェットストリームアタック戦術を信奉するガンプラコーチ。*3
繰り出されるセリフは基本コピペというコンセプト。コピペセリフ以外を口にしたことを後悔するレベル。*4
セッション
一言でいうと全体的に悪ノリがひどすぎなんだけど。
でも一周回ってそれが楽しくなってしまったセッションでした。
今日の生命コネ。「同じ部活で生命スートもありだよね。部活は兄弟、部活は家族…」(嘘を言うなっ!フラグ
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年8月4日
あと入部を誘われて、渡された入部届けを目の前で破き始める緑川星人も大抵ヒドかった(尊敬語
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年8月4日
移動に使った、白いパンをホワイトペースと言ったりとか
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) August 4, 2019
あと
- ヒロインの名前「はるみ」を「ミハル」に変えて、ライバル高校に潜入させようとしたり。
- クライマックスでPC1が会場に辿り着くために「…そう、ちょい右」 「そう右」 「はい、そこでまっすぐ」とか言ったり。
- 何故かアクシズが堕ちてきて、アクシズショックに涙したり。
ほんとセッション中は他人様に見せられない満面の(キモイ)笑みを浮かべていたと思います。*6
なお元シナリオは、フォーカス判定とか、クライマックスの処理とか、ナイトメアとしては珍しい感じで。
『トーキョー・ナイトメア』の懐は広いぞ。秘められたポテンシャルはまだまだこんなものじゃないという心意気(もしくは狂気)が感じられる楽しいシナリオでした。
このセッションがだいたいアタマおかしかったのは、(面子のせいではなく)シナリオのおかげ!ということにしておけば、まるっと世界は平和に落ち着くのです。*7
「Shadowrun: Sixth World Beginner Box」ざっと見
「Shadowrun: Sixth World Beginner Box」のPDF版。
$10ぐらいだからいっちゃう?と思ったが、評価のあまりの低さにちょっと躊躇う。
記述に矛盾だらけとか。$10どぶに捨てた的な。
でもまぁ$10だしね。いっちゃえ!いっちゃえ!
で、ざっと見。
Instruction Sheet.pdf
2ページ見開き。イントロダクション。
1ページはCoreRule COMMING SOONのチラシみたいなものなの。
Instant Guide.pdf
4ページ。第6世界の概要。年表。ビックテン。
Quick Start Rules.pdf
26ページ。射撃、近接、魔法、マトリクス、ヴィークル。よくばりか!
Battle Royale Adventure.pdf
26ページ。うちシナリオ15ページ(3シーン)。あとはシアトルガイドとか。
DOSSIER
一件書類。要はサンプルキャラクター。
オーク・コンバットメイジ、トロール・ストリートサムライ、エルフ・コバート・オペ・スペシャリスト/フェイス、ドワーフデッカーの4人。ヒューマンはいない。
- Dossier - Frostburn.pdf オーク・コンバットメイジ。炎と氷の力を操る。
- Dossier - Rude.pdf トロール・ストリートサムライ。スナイパーライフル、ヘビーピストル、ソード。
- Dossier - Yu.pdf エルフ・コバート・オペ・スペシャリスト/フェイス。武器はライトピストルのみ!
- Dossier - Zipfile.pdf ドワーフ・デッカー。
構成は以下の通り。
1キャラを、みっちり1枚にまとめるのではなく、ゆったり8ページになっています。
- 表紙1ページイラスト
- 見開き2ページ READ THIS FIRST キャラクターシート兼ルールサマリ
- 4ページ プロファイル
キャラ背景とか、想定戦術とか。面白いのがMr.Johonsonにあうときはこんな感じ。Legwork(情報収集)はこんな感じ、Runではこんな感じとか書いてあって。プロのランナーについてイメージ共有する指針としていい取っ掛かりになっていると思います。
- 裏表紙 そのキャラが出来ることルールまとめ。
Dossierは全キャラ8ページですが、まぁCoreRuleのページはA4x2枚になると思われます。
Poster Map.pdf
シアトルのマップと、スタッファー・シャックとタコマ埠頭の倉庫のエリアマップ。
カラー。
Reference Cards.pdf
- カード55枚
- 武器15種類
- 防具3種類
- その他アイテム5種類
- ヴィークル・ドローン5種類
- プログラム・デッキ4種類
- 呪文14種類
- NPC9種類
全てイラストはなし。データは1枚まとまっている。
本当に初見の印象としてはそんなに悪い感じじゃないです。
5版よりはライトそうなところは個人的には好みです。
とはいえルールやシナリオを詳しく読んだらまた印象が変わるのかもしれません。
QUICK START
でもキャラシートには弾やスマートリンクやショックパッドの記載もあるし、サイバーウェアも書いてあるけど効果が不明なので、こりゃQS用のパッケージでCoreは別モノっぽい。個人的には、このQSぐらいの軽さは嫌いじゃないんだけどなぁ。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 20, 2019
Adventure
シナリオ Battle Royale。マップにスタッファー・シャック(例のコンビニ)があるからそうだろうなと思ってたけど、コンビニ寄ったら(金になりそうな)トラブルに巻き込まれるところから始まる伝統芸。そしてFOOD FIGHT TABLE(飛び散る商品棚表)もあるぜ!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 20, 2019
『ドラクルージュ』「空に在りしは」を遊んで
明日は久々のドラクルージュのオフセ。(現在のところ)今月ラストセッションだったりするので。妄想をため込まないように全方位発散の構え(退避ーッ!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月13日
参加者
DR:名掛さん
1月のドラクルージュオンリーコンでRLしていただいた御縁で、twitterでのオフセ募集にダイブさせていただきました。
ドラクルージュ愛を糧に超進化、大進撃を続けている?ゲーマーさんです。ジッサイスゴイ!
今日の初耳語。「今日のシナリオは、『一人芝居テストプレイ』がまだ十分でなくて」「一人芝居テストプレイ?」「聞いたことがない」「やったことがない」。愛だよ!パッションだよ!(感服顔
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 14, 2019
PC1:”石英卿(クォーツ)”エーデル・ラングフォード・フォン・ゲイズヴァルト/akiyuki
ゲイズヴァルト(騎兵槍)、遍歴(鳥翼)。【変わり果てた友】
今日の常夜国。”石英(クォーツ)卿”エーデル。ストーリア【変わり果てた友】(太陽教徒)の枠を魂の半身として「●●なんて俗な名だ。でも■■という名はいいな」とか、「待ってろ。いつかおまえを騎士にするために戻ってくる」とか言って、流れ的に友をぬっころす氷瞳のゲイズヴァルト。楽しかった!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月14日
PC2:”魅了卿”マルティーノ・オルドソーニ・フォン・ローゼンブルク/舟さん
ローゼンブルク(薔薇)、領主(城壁)。【灼けたる大盾】
自分大好き。己へのルージュは全て「恋」。でも他人も好き。美しく華麗なだけでなく、その力強さは陽炎砦での苛烈な太陽との戦いに裏付けられている。カッコイイ。
PC3:”紅の巫女”アーハルラウゲ/C.M.さん
ヴィーヴル、野伏。【真祖の血片】
紅き結晶を身に宿す異端。ロリババァ系? 脅威や恐怖ではなく、達観した騎士以外の視点から生じる畏怖。ヴィーヴルという特異な異端の取り回しが見事。感服。
セッション
魅力的で背景世界を読み込んでいる人ならでは着眼点で、こういうのを見ると設定を読み込もうという気持ちにさせられる、刺激的なセッションでした。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月14日
今宵集いし騎士と異端の皆様には、ストリガにさらわれた少年を保護し、領内の太陽の夢に対処し、光の司祭とその親衛隊?(笑)と戦って頂きました。
— 名掛 (@n_a_k_a_k_e_une) 2019年7月14日
ストーリアで強化されたPCたちは、DRが大罪の行い3つ打っても余裕で生き残りました。常夜国に太陽の付け入る隙は無いようです(^^;
PC3は魅了卿の戦友なヴィーヴル、アーハルラウゲ殿。騎士の口づけがお気に入りでせがんできたり、14歳ズをよしよししたり、でも太陽の欠片どもにはデータ的に容赦しない素敵な異端でした(*^^*)
— 名掛 (@n_a_k_a_k_e_une) 2019年7月14日
DRはNPCの14歳ムーブと光の下に平等を夢見る太陽信徒で負けフラグを立てまくりました
まさかのシナリオ推奨ヴィーヴル。しかも【真祖の血片】!?そう読むの?しかしそう読めてきた!という驚愕。
そして安定のシナリオ進行システム。
脊髄反射で妄言トバしていても、きっちり収束する安心感。
ダイスプロットとロールプレイの切り分けというか、実セッションでの混ぜ具合の取り回しがちょっと独特ですが、それも楽しく。
個人的にはこのシステムはPL3人が快適だなぁと改めて思いました。
というのも。このシステムは1手番=シーンプレイヤー1回ぐらいのイメージのゲームです。
なので。一般的に1セッション=1幕の場合、序、常x2、戦x2、終x不定(2~3ぐらい?)、終と考えると、1PLにつき9シーン。つまりPLが3人と4人では9シーン差異があると考えると、それは全然ボリューム感が違いますね。
同じシナリオを遊んでも、ただのバランス調整という域ではなく、シナリオ展開も大きく変わってきて当然というか。それはそれで面白いけど、セッション当日にフレキシブルに人数調整するのはちょっと大変そうだなぁと思いました。
なんにせよセッションを遊んだら、ルールブックを読みたくなる、楽しいセッションでした。
次は 10/14にドラクルージュオンリーコンがあるとのことなので、そこを積極的に狙っていきたいと考えています!
番外
ドラクルージュといえば、夏コミの以下のシステムも気になっています。
キャラクターの作成は『ドラクルージュ』と同様
— 神谷涼@金ナ11a (@kamiyaryo) 2019年6月11日
というか「行ない」「逸話」のデータを書き写さない以外は、そのままです
逸話がいくつあっても特にルール的強弱は発生しないので、ドラクルージュで遊んだ騎士(成長した騎士やNPC含む)を持ち込んでもいいでしょう
で、ノルマ達成してリソース稼ぎつつ、
— 神谷涼@金ナ11a (@kamiyaryo) 2019年6月11日
クライマックスへ――とゆー、ゲームですね
ノルマ達成はダイスで示された行動を「したことにする」でもOK
なお、ノルマ達成してると当初想定してたキャラじゃなくなることもけっこうあります……真面目キャラのつもりが、弱みに付け込むように距離詰めてたりね
- 「行い」「逸話」のデータはなし
- 「行為判定」が存在しない
わたし、すごく気になります!
番外2
今日の腹案放流。データ抜きで妄想してた案。【2枠】戦場で1人生き残り、灼けたる大盾を授けられるも、戦場に戻りたがっている領主。チャージアックスのように、盾を斧の刃、剣(具現化)を柄にしてぶん回す。【3枠】異端殺しのヴルコラク。異端を守るために、目に余る異端を狩る、騎士に従うイヌ。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月14日
『トーキョー・ナイトメア』「殺しの赤い薔薇」を遊んで
『トーキョー・ナイトメア』SSS第1弾「トーキョー・フェイト・ストーリー」よりシナリオ2「殺しの赤い薔薇」を遊びました。
平日夜オンセで 7/9と10の2分割。4時間ぐらい。
参加者、およびキャストは、前回シナリオ1「探偵は眠らない」と同じラインナップ。
続けて遊ぶと、プレイヤー的にもキャスト的に何かが蓄積されてて、手探り感なくトップスピードで走り始める、いー感じです。*1
今回
かつ所謂FEARシステムなので「エキストラのフリするならペルソナ偽装系特技を使っているに違いない」「二重人格路線?そんな特技はない!」「両手効き?そんな(以下略)」等考えつつ…オチは「あ、そっか。ですよねー」というルール再現で納得。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月12日
シナリオはキャストの行動によって、展開の細かいところが変わる、僕の好みなタイプ。
1本道でも、自分達だけの物語が欲しいワガママ。
トーキョー・ナイトメア『殺しの赤い薔薇』オンセ終了。闇に潜むシリアル・キラーたちの凶行を白日の下に曝し、無事依頼人の救出に成功。キャストに本物の悪魔がいたので、真相がわかった途端「なんだ、そんな平凡な人間だったの? がっかりですよ」と殺人鬼に言い放ったのが愉快でした。悪魔の倫理!
— punchlow (@punchlow) 2019年7月10日
こーゆーの言えるのも2本目ならではの距離感で楽しく。
それから。1本目と2本目も同じ枠で。探偵と記者と殺し屋。殺し屋!?と1度目も思ったのですが。なんとかなるもんですねぇ。ちょっとコンフリクトを起こす可能性があるので、自分だったらあまり置かない枠。さらっと回るのは、僕が気にしすぎなのか。それともRL/PLが巧いから?
いずれにせよ、適度なサプライズが仕込まれて、手堅くまとまったレベルのシナリオがサラっと出てくるのは、TNXやらの蓄積あっての、地味にスゴイことなんだなぁとシミジミと考えたりしました。いろいろと考えられた末に提供されているセッションがコケない安定感。
手札
最近 punchlowさんRLのTNM卓では、RLもPLも手札オープンのレギュレーションで遊んでいるのですが。最初は違和感があったのですが、慣れてくると普段なんで手札を隠して遊んでいるのかという気も少し。最古RL人もビギナー卓はそうやって回すという話を聞いたような聞かなかったような。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月12日
さらに個人的にTNX/TNMは参加者全員がいかに見せ場を作ってお互いを活躍させられるかにしのぎを削るゲームだと思ってるので、隠すことの意外性やスリルのメリットと隠さないことの間でちょっと天秤が揺れ始めた感じ。でもまあ習慣的につい隠しちゃうけど(
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月12日
情報(手札)を隠匿してもよいと委ねられると、ついつい隠匿したくなる症候群?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 12, 2019
0点キャスト
この2回ほど使っているキャストはトーキー枠として使い勝手よくてお気に入り。
それはそれとしてTNM SSS1はトーキー枠で参加することになりました。嘘をつくと死ぬ、悪魔の一族のトーキー。シナリオの雰囲気に合わせてアヤカシ存在感を消して、なんか得たいの知れない怪しげな人ぐらいでいければなーと(致命的な《霧散》は《プリーズ!》に書き換え済)。楽しみ!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年6月10日
しかし
経験点0点。レギュレーションで経験点の使用制限があるので、経験点を使用するとPC登場の機会が減る可能性があり。リビルトしても経験点は減らせないし。参加者で調整すれば問題ないと思うけど、それも面倒で。結局、気に入ったPC程経験点を突っ込めなくなるジレンマ。ありません?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月13日
余談
かつて孤独キャラを表現したいから、経歴等で自動でコネ取得が好きじゃない話があった記憶。任意で自身に結べないかなとか。もう死んだ対象に結べばいいかとか。これから出会う未来のコネと主張するとか。ぼんやり考えつつ。まぁ「セッション進行を妨げない範囲でご自由に」と脳内GMは脳内PLに答えた
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 12, 2019
次回
そして同じ面子で3セッション目へ。
今度は RLのオリジナルシナリオ。しかもキャストあてがき。
- 探偵キャストの悪魔の(フェアレディ)Zに対抗して、天使のA(どんな走り屋なんだ!?
- 殺し屋キャストの復讐の相手とは!?(通常は設定しても昇華されることはめったにないアレだアレ
- 悪魔で記者の前に立ちはだかる、天界からの使者とは!?
そっかー。悪魔がいるんだから、天使もいるよねーなどと、ベヨネッタ的展開をイメージしながらも、コンスタンティ観とくかなぁという気持ちになったりならなかったり。
完結編楽しみにしています!!
*1:とはいえ馴れ合いすぎも好きじゃないコミュ障なので適度な距離感ってムズカシーですね
『トーキョーN◎VA』「ニューロスカイ」を遊んで
平日夜オンセ。N◎VAです。
シナリオは、setoさんオリジナルの「ニューロスカイ」。
PL2人で短時間設計のウルトラライトなアクトです。2時間半ぐらい?
今回 RLのsetoさんに誘っていただき、遊ぶ機会を得ました。
参加者
RL:setoさん
その筋では有名なN◎VA者。N◎VAでしか出来ない、個性的なアクトを精力的に作って、繰り返し回し続ける、熱いRL。
トーキー枠:”ニューロスカイ”スロウ/トーキー◎、フェイト●、マヤカシ/くろがねさん
ドキュメンタリー番組「NEURO SKY」プロデューサー。シナリオヒロインが元恋人。というヘビーな設定を、寡黙でスカイキャンパスで空中に文字を書いて会話するという強い当たりで応えるツワモノ。
イヌ枠:”予備役(ファースト・リザーブ)”柚木ヒデオ/カブト、カブトワリ、イヌ◎●/akiyuki
還暦目前で、いつもこれが最後の事件だと言ってる、根っからのイヌ。長いキャリアと出向でアブナイ奴は大抵知り合い。データはヘヴンダウンビロウ版のサンプル正義の猟犬なのですが使いやすいなー。
セッション
NOVAオンセ「ニューロスカイ」終了
— seto_tosio (@seto_tosio) July 5, 2019
集合~キャスト紹介~NOVAアクト~プレイアクト(感想)を含め、3時間以内で終了♬
とても、楽しいアクトでした🎶
ウルトラライトNOVAは、軽くて早くて、お手軽でイイね♬
トーキョーN◎VAオンセ終了!seto先生の新作ニューロスカイ!いやあいいアクトでした。相変わらずsetoさんのシナリオはキレッキレやで。
— くろがね@真とヒルクライム! (@brackiron) July 5, 2019
ニューロエイジのデザインというテーマ。ドキュメンタリー番組「NEURO SKY」*1の撮影で、ゲストの思い出の場所を訪れるという流れ。そんなウルトラライトなアクトが、想定をはるかに超えたスケールに大きくなっていくのがカタルシスなセッションでした。
特に、N◎VAのワールド設定を隅々まで読み込んで、アクトに落とし込んでいたのが印象的。1度は読んでいたはずなんだけど、実際シーンで使われると、「あ、ほんとだ。そんなことが書いてある!」の連続。RLのN◎VA愛がヒシヒシと伝わってきました。
それから特徴的だったのが。シーンの結末が書き込んであるところ。個人的には通常、シーンの結末はあまり書き込まずに、キャストの当事者性を重視して、セッションの流れでRL/PL間で創っていく感じが好きなのですが。
今回のアクトでは、アクト全体がドキュメンタリー番組風枠組みで進むという雰囲気と、アクトでこのキャストにはこんな風に活躍して欲しいというRLの思惑というかメッセージの2つがマッチして、自然とイカしたポエムを楽しむことが出来ました。が、これは職人芸的な例外だよなぁ。
そう。全体的に、というかこれまで遊んだsetoさんのアクトは、職人芸だよなぁと感じることが多く。
でもそれは別にPLをするのが難しいとか、作者しかRLを出来ないとか*2じゃなくて。でも遊んだら、言わなくても、これsetoさんのアクトでしょと伝わるの。
凄いよね、コレ。
番外
NOVAとTNM並行してやると混乱するからやらないんじゃなかったの??!
— アンドー (@GARGILL) July 5, 2019
(大人ってずるい……
— アンドー (@GARGILL) July 5, 2019
『トーキョー・ナイトメア』「探偵は眠らない」を遊んで
『トーキョー・ナイトメア』SSS第1弾「トーキョー・フェイト・ストーリー」よりシナリオ1「探偵は眠らない」を遊びました。
平日夜オンセで 6/20と28の2分割。5時間ぐらい。
参加者
RL:punchlowさん
akiyukiをアクトに誘ってくれる RLはいいRLだ。間違いない。
細々と準備して*1、PLたちの無茶振りを丁寧に拾ってくれる*2。なによりいつも楽しそうにセッションしているのが印象的な神*3。
フェイト枠:朝比奈 朝顔/カゼ●、フェイト◎、ハンドラー/アンドーさん
フェアレディZ乗りのヒロイン探偵。様々な探偵パターンがあるかと思いますが、もしやカゼとは! 自分にはない発想。アンドーさんは出オチと言ってたけど、ちゃんと主演顔で走り切った!
カタナ枠:"金剛凶手"黒套/チャクラ◎、カタナ●、カブト/チャクラ厨さん
殺し屋枠。家族と腕を失い、それをサイバーアームで補った(自家発電の)復讐者。「『俺は格好いいカタナ枠だ』という顔で~」などのメタ演出使いのカッコイイ生命体。鋼の腕に勁を流す。
トーキー枠:”悪魔のような”大門カイム/レッガー、トーキー◎、アヤカシ●/akyuki
それはそれとしてTNM SSS1はトーキー枠で参加することになりました。嘘をつくと死ぬ、悪魔の一族のトーキー。シナリオの雰囲気に合わせてアヤカシ存在感を消して、なんか得たいの知れない怪しげな人ぐらいでいければなーと(致命的な《霧散》は《プリーズ!》に書き換え済)。楽しみ!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) June 10, 2019
セッション
SSSの表紙通り、フェイトとレッガーとマネキンの物語。
ほどよく現実に近しいフィクションなシナリオとゲストに、現実離れした我々のキャストが加わり、卓ごとの探偵物語が紡がれていく。きっとそうこれはシナリオ製作者の意図通り。間違いない!?
個人的には
いやいやカゼの《脱出》の使いどころとかないでしょ。ハイハイ防御神業と思ってたら、あったぁぁ、しかもシナリオサジェストで!という驚き。しかもダイナミックにシナリオ展開が変わるところもプレイヤー満足度が高まり、いい感じです。
とか
トーキー「〈キューサイン〉で動かしつつ、〈血脈:悪魔の一族〉いります?」
フェイト「いるいる。それで真の悪魔のZになる」
フェイトがボスを攻撃して防御神業を吐かせる。
そして流れるようにフェイト、本来の自分の手番で攻撃。
ボスを特技殺しほぼ確定の直前に、トーキー割り込み。
トーキー「余らないように神業を使わせてください。《霧散》を〈魔王〉で《プリーズ!》に書き換え。カタナの《死の舞踏》を起こす。『さすがに手を汚させるのは忍びないとは思いませんか』」
フェイト「そそのかしたり、止めたりマッチポンプすぎるw」
トーキー「悪魔ですから」
とか、ちょっとヤリスギ感を漂わせつつも、正直超楽しかったです(悪魔さすがキタナイ顔で
あと《不可触》の使いどころは、ゲストといい感じに取引出来て、個人的に納得の結末に落とせたので、満足満足でした。
そして、その流れでSSS2本目の「殺しの赤い薔薇」を遊ぶことに。
はたして四輪車乗り探偵は、次回も走り切れるのか?
鋼の腕の殺し屋は、家族の仇リストから名前を消すことができるのか?
そして悪魔で記者は、キラーズノートという美味しすぎるネタを興味深く頂けるのか?
次回も楽しみです。
SW2.5「ヴァイスシティ」を遊んで#2
平日夜の神田でSW2.5のキャンペーンシナリオ「ヴァイスシティ」を遊ぶ会に参加しました。
前回
夕食→時間調整で六本木から神田まで散歩→そしてヴァイスシティへ!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年6月24日
ゴブリン相手にターゲットサイトをケチって出目6で命中しなかった時は真顔になりました。3発撃ったら1回お休みでリロードするのにw(命中はサンプルマギシューと同値
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年6月24日
今日の世知辛い。「住民証をお持ちでない?それならば1人500Gで発行できます」「冒険者保険の加入はいかがですか?加入すると1か月間は確実に死体回収して蘇生を受けられます。なお蘇生費用は別です。さらに魔神化血清特約オプションもいかがでしょう。蘇生時に血清で魔神化能力を1つ獲得できます」
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年6月24日
今日のキッチリ。中の人はだらだらと時間を浪費する時間操作系異能力の持ち主ですが、冒険者は1時間も無駄にしないタイムスケジュールでキッチリ活動します。休憩?気晴らし?必要ありません。最低限の睡眠だけで我々は幸せな市民です(まぁ、時間単位で行動できると誰だってそうなるよね?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年6月24日
悪徳の街ヴァイスシティで冒険している感が堪らないのです。
GMの脳内ではない、猥雑で混沌とした手触り?肌触り?
MMO的というかゲームブック的というか。他ゲームでは味わったことがない感覚。
この感覚が味わいたくて『ミストキャッスル』から還ってきたぜ!みたいな。
街の散策は、そこはかとない悪趣味さ*1はそのままで、ミストキャッスルと変わっているところもあって。街を複数ブロックに分けて移動できる範囲を制限したり、移動ショートカットが可能な「新市街区」を設けたりで、移動が面倒なところを改善しつつ、未知の街を歩き回るドキドキ感はそのままに。
メインストーリーをすすめる「ミッション」。
MMOお使いクエスト的な?寄り道「クエスト」。
これでもかと現れる NPC。
死んでも復活できるけど「魔神化」するトレードオフ。
そして今日のクライマックスがどこに来るか分からないセッション進行。
普段遊んでいるのとは違う感覚がここにあって。
楽しいなぁ。
- 成長2回
- 獲得総経験点+2310/2810
- 名誉点6
*1:流民とか娼婦とか麻薬とか