SW2.5「ヴァイスシティ」を遊んで#7

平日夜の神田でSW2.5のキャンペーンシナリオ「ヴァイスシティ」を遊ぶ会、第7回目。



まぁ。折角だから誰か1人ぐらい魔神化したいですよね(
自分のパーソナルクエスト。気づかなかったらどうするんだ的なさりげなさ。*1
気づいた自分をほめてあげたい!!


奴隷の行方を知るため*2に、奴隷を配達して、奴隷を買うため*3にお金を貯める。
こんなに奴隷を連呼するセッションは昨今記憶がなく。
ソードワールドに出版倫理的なレギュレーションは攻めてるなぁと改めて思ったりしました。
だって「聖銀同盟」(仕事斡旋業者)が普通に奴隷を買っていたりするので、要するに文化が違うんだなと。
そんなわけで3万G(正確にはあと2.7G)を貯めるぜ!


冒険者レベルは6。お金も名誉もそれなりに溜まり。自キャラ性能にストレスなく、敵と対峙できてきた感じ。
思ったりより成長ゲーなのはキャンペーンならでは?もしくはGMの趣味? この調子だと10レベル越えとかしそう?
そしてルールブック1の限界を迎えそうなぐらいに成長して、改めてこのゲームの最大の敵はダイス目だなぁと思う今日この頃。


違った。最大の敵はスリ。今回もアルバートが1000Gもスラれた。またかつてヴェルデからスったスリの子供を捕まえるが、もうお金は持っていなかった。そしてこの少年を退治しても、新たなスリは出現する。もうこの市場を粛清した方がいいんじゃないかだろうか!どうだろう!(鳴り響く拍手喝采



以下ネタバレを含むメモ。












  • ウルドはカリンのことを知っているらしいが、交換条件として奴隷配達。
  • 奴隷配達「魔女の占いの店」「聖銀同盟」「船乗りの家」
  • また奴隷商には、トーレのかつての主人。アリシア3万G(エルフ・スカウト6/フェンサー6)がいた。
  • 「魔神窟」。ナズラックと遭遇。1体を狙撃1ショットキル。強くなったなぁ。
  • 開かない扉。「ノッカーボムで吹き飛ばす?」「ま、やめとこ」
  • 「魔女の占いの店」魔女レイチェン(タビット)は留守。行方不明。ルーンフォークのコーティに手紙を届けることを思います。
  • またコーティから元雷帝への荷物を預かる。
  • 「戦士の丘」新しい小話。姉は魔物化してビスクーネ川の水底に沈んだ。
  • 「船乗りの家」「ビスクーネ許可証」を発行してもらうためには「封鎖地区」と「運河に架かる橋」でエネミー退治する必要あり。
  • カルディながビスクーネのことを根掘り葉掘り聞きたがる。パーソナルクエストらしい。
  • 「大運河橋」2頭のグリフォンを退治。
  • 「封鎖地区」魔神を倒して封鎖地区を解放。これで西地区にいけるようになった。
  • ユーニという白いエルフの子供が、黒剣騎士団に追われていたのをかくまった。話を聞こうとしたらさっさとどこかへ行ってしまった。
  • 次の一手。チェザーリ邸へ。

*1:購入可能な奴隷リストにさりげなく載っていた

*2:PC1的アルバートのメインクエスト?

*3:トーレのパーソナルクエス

ブラッドパス「ナイトハント」を遊んで

新作TRPG、人鬼血盟RPG『ブラッドパス』を遊びました。
オンセ。3時間強ぐらい。
シナリオは付属の「ナイトハント」。

参加者

GM:punchlowさん

 PLの妄言を拾うだけでは飽き足らずに広げる豪腕と、きめ細やかなな準備。クルード&テクニカルなGM*1

人間:狩野尾稀音(かのお・けいん)/義士・監者/akiyuki


吸血鬼:剣皇玉鬼(けんおうぎょっき)/源租・舞人/チャクラ厨さん


セッション






 まず。バディもののキャラクターの作成は、自己完結せずに、バディを意識したフックを意識的に設定に盛り込む必要がある、と思っていたのですが。
 少なくともこのシステムでは、ターンテーマが降ってきたり、その他システムサポートがあるので、好き勝手に作っても、わりとバディものっぽくなりそうで、さすが最新システムと思いました。
 その代わり、ワールド設定やシステムのタームも目新しいタームが多く、普段手慣れで遊んでいるひとほど戸惑うところがあるかもしれませんが、そんなのニューカマーには関係ナッシング!


 セッション進行ルールが強力なので、基本的にGMはシーンの演出や、NPCのロールプレイに注力すればよく、余力があればPCの設定を拾ってやるかぐらいのスタンスで充分に回るところがすごい(そうなると逆に拾う余裕が出てくる?)。


 あとバディゲームは、参加者を募るときに、バディ2人に焦点が当たりすぎると重いので、一緒に遊ぶ面子に気をつかうなぁと思っていたのですが。PL2人(1バディ)でも、PL3人(1チーム)でも、PL4人(2バディ)でも遊べるようになっていて、秀才だななと思いました。あとPL1人でも遊べるようになったら完璧!!! GMがバディをやりつつ、セッションを進行させるの。ナラティブ!?


 なんにせよ楽しいセッションでした。同じ面子で来年に付属シナリオの2本目「聲」を遊ぶ予定です。

*1:漠然と2akiyukiぐらいかなと勝手に思っていたけど、やっぱり3akiyukiぐらい

アリアンロッド「ロード・トゥ・アビス第3話:復活の魔族」を遊んで

アリアンロッド』のシナリオ集『アドベンチャー・オブ・アビス』掲載のキャンペーンシナリオ「ロード・トゥ・アビス」、全3話中の第3話「復活の魔族」を遊びました。

参加者

GM:アンドーさん

 「シナリオそのまま遊ぶからな!」というスタンスで、ピーキーなPCデータや、隙あらばフリーダムに脱線してネタを披露しようとするPLたちを捌くGM。ごくろうさまでした。

レオ・クリスタ(ウォーリア/ウォーリア/ヒューリン):しょーじさん。

 ギルド「サンレオ(「太陽の獅子」の意)」のギルドマスター。盟主アドビ家や、ライバル・コミスタ家としのぎを削るクリスタ家の雄。Word民やExcel民、テキスト民など一般庶民には目もくれず、たぶん優しい。そして我々は仕事を選ばない。だってサンリオだから(キティちゃん顔で


ジェム・トリー(シーフ/サモナー→ウォーリア→ニンジャ/ヴァーナ):うゆまさん

 ネズミをサモンして、ファミリアアタックするヴァーナ(猫)。挑発+回避盾。データ面からだけでなく、GMからのヘイト値もがっつり稼いでいたのが印象的。「あいつ、当たらないからヤダー!」



モナーデ(アコライト/アコライト/レムレス):akiyuki

 ホーリーウェポンでレオのダメージを+12するアコライト。自分が使ったことがない種族(レムレス)で、自分がやったことがないアクションのビルドは楽しく。いつもながら安定しないロールプレイも、最終的にはレオを支えるプレイでギリギリ踏みとどまった感(だよね!

カレント(メイジ/セージ/フェイ(ニクシー)):チャクラ厨さん

 小さくて賢い妖精。賢いから何でも出来る。でも賢いから狙われることも多い。最終的にはアームズクリスタルに手を出したあたり、必死に賢かった!


 さすが!賢い!?

セッション



 プリミティブでシンプルなビギナーエントリーシナリオ。
 でも、ひねた古強者たちが遊んでも、なんかいろいろと実セッション内で勝手に足されたり引かれたりして、気軽に卓だけのオンリーワンなセッションが楽しめる。いいシステムで、いいシナリオだと思いました。
 たのしいは正義!


 ただし戦闘が厳しくなって軍師トランザムモード*1が発動するのはよくなかったです。ごめん!

エンディング


 銅像エンディングには2種類ある。AGEとヴヴヴだ(重々しくオチがない話をする

そして

「キャンペーンが終わるとどうなる?」
「知らんのか」
「別のキャンペーンが始まる」

*1:アーアアー

『トーキョー・ナイトメア』「明日に向かって描け」を遊んで

『トーキョー・ナイトメア』で akiyukiのオリジナルアクト「明日に向かって描け」を遊びました。
平日夜オンセ、スーパーライトアクトで3時間。


シナリオ

www.evernote.com
なんと遊べる!?(実績アリ顔で

参加者

RL:akiyuki

 シナリオ出来ちゃったんだから、やるしかないでしょでしょ!
 後先考えず参加者を募ってやってみたマン(第二宇宙速度

キャスト1:鳥頭センベイ/カブキ◎ ミストレス トーキー●/漆妖さん

 少年ジャンピングジャックフラッシュの漫画家。「〆切前だってのにワクワクしてきたぞ」
 一見フリーダムだけど、キャッチーでユニークな設定はさすが。

キャスト2:賀神雷空/カゲ◎、バサラ●、マヤカシ/チャクラ厨さん

 キャスト1のアシスタント。「『PC1』先生の作品は、衆生に光をもたらすと信じている」
 実家は忍者の末裔。そうか、このぐらい破天荒でもナイトメアいける!

キャスト3:久栗坂りん/カリスマ◎、クロマク●、マネキン/イカさん

 少年ジャンピングジャックフラッシュの敏腕編集者。同人上がり。
 リアル飲み会でお話したことがあるものの、同卓セッションははじめまして。
 本アクトでは、RLの暴投気味の投げやりな球を拾って、なんかエモい感じにまとめてくれて感謝!

セッション


えーと。こんなネタで、いつの間にか、熱く盛り上がっちゃうの!?というギャップ萌えを狙ったお話。

ちょっと無理目のネタでも、一本道をスピードをあげて走れば、なんか安定して走れるような気がする自転車理論。
これもトーキョーという設定のいい加減な包容力と、スーパーライトアクトのプレイアビリティの高さ、そしてなによりTNX/TNMシステムの表現力の高さのおかげかなと思っています。


そしてこれでシナリオネタの供養が出来ました。やったね!達成感!w

余談

『トーキョー・ナイトメア』「ホテル・エンカウンターズ」を遊んで

『トーキョー・ナイトメア』で チャクラ厨さんのオリジナルアクト「ホテル・エンカウンターズ」を遊びました。
平日夜オンセ、スーパーライトアクトで2.5時間。

参加者

RL:チャクラ厨さん



 スーパーライトアクトに2回のカット進行をブッ込みチャレンジングゥなRL。

キャスト1:“告死天使”狭間十児/タタラ、カブト、カブトワリ/punchlowさん


 カッコイイ側から、ヨゴレ側まで一気に駆け抜ける荒事師。
 シナリオの小ネタや他キャストの設定を拾うのがマジ巧い。

キャスト2:拝 無刀/カタナ●、クグツ◎、チャクラ/ARHMさん


 江戸幕府に公儀介錯人として仕えた拝一族の末裔。己の身を刀と化した現代の侍。
 伝奇と内調の相性がいいのは、目からちょっと鱗。
 あとしばし妄想子連れネタ話が展開。ベビーカーはカゼだよね。でも今回は高級ホテルだから入れないんだよ!とか(

キャスト3:ブラン/ノワール/ミストレス、マネキン、ニューロ●/akiyuki



(サポート方法の演出イメージは、コードミラージュのネズミでした)
 改めて面倒な事に付き合ってくれた参加者に感謝。悪い事は大抵楽しい!(
 実は設定とネタバレ案をいくつか考えておきながら、直前まで2つのペルソナの性格付けが固まらず。というか自分の演出力的な制限という壁ががが。そんな中、皆さんにいろいろ合わせてもらったおかげで、やりたいことは全部やらせていただきました。もう…ハラァ…いっぱいだ(光


 なんかヤバイですね。毎日楽しすぎる!
(さすがに3日連続セッションで少しオトナしくしていようと思っている顔

『トーキョー・ナイトメア』「天使と悪魔のゲーム」を遊んで

『トーキョー・ナイトメア』で punchlowさんのオリジナルアクト「天使と悪魔のゲーム」を遊びました。
 平日夜オンセで11/21と26の2分割。4時間ぐらい。

今回

gargill.hatenablog.com
gargill.hatenablog.com



RLおよびPLはこれまでと同じ。キャストも続投の見知った面子。
さらに投入した悪魔記者は、イロモノかと思いきや、自分の中で意外な安定感を発揮しつつあり、カウントしてみたら、もう6セッションも使ってました。

2019/05/15 ストーキング・タイガー 40点
2019/06/28 探偵は眠らない 40点
2019/07/09 殺しの赤い薔薇 40点
2019/08/04 熱血!武蔵原高校 ガンプラバトル編 40点
2019/10/21 エッジ・オブ・ダークネス 40点
2019/11/26 天使と悪魔のゲーム 40点

(最初PL2人で即死系神業が足りなそうだから、《復讐者》を取ったことを思い出したり。なお結局《復讐者》→《霧散》の流れは最初の1回目しか使ってないw)


アクトは、あてがきでアガるハンドアウト、無駄にスケールが大きいバックグランド、派手なフォーカス判定、そして最後は首都高で失踪するスーパーカー。それぞれのボンネットの上には、風圧も気にせず立つ、敵と味方の近接系荒事師。TVシリーズが劇場版にスケールアップしたかのような演出でした。ワザマエ!


一番笑ったのは、AIだけど外連味たっぷりの悪党セリフの数々に、「なにせこのアクト書いたの俺ですからね!」と言い切ったところ。そういわれたら、まぁ、そうだよねと思わされる謎の説得力、人徳、カラー、パーソナルウェポン。


あとルールブックゲストとか設定からの引用が少ないのも好みでした。個人的には、もうナイトメアはゲストで世界観を表現するんじゃなくて、シナリオとキャストに合わせて好き勝手に世界観を表現するんでよくない?みたいなスタンスなので(そーゆー意味で現代モノはフトコロが広いんじゃないかと(認識共有を放棄した顔で


と、つれづれと記憶を反芻したりしつつ。とにかく楽しいセッションでした。
こういうセッションを囲める自分のTRPGライフは恵まれているとつくづく思うのです。

SW2.5「ヴァイスシティ」を遊んで#6

平日夜の神田でSW2.5のキャンペーンシナリオ「ヴァイスシティ」を遊ぶ会、第6回目。


ある日、眠って起きたら冒険者レベルが3レベルぐらいあがっていた。
しかし、世界が薔薇色に見えるなんてことはなく、やはり空はボロきれみたいなドブネズミ色をしてた。


もう6回目。冒険者レベルは4~6。マップも3分の2ぐらいはオープンして、キャンペーンも中盤?
昨今遊んでいるセッションの中では長い方の部類に入ってきたかも。
とはいえ、まだ街にはまだ見ぬクエストに溢れ、未達成のミッションに満ちている。
PCの誰しもが、この街にきた目的を達成する気配はない。
唯一、PC1的アルバートの幼馴染探しの手がかりがぽつりぽつり集まってきたことが、一筋の光明だ。
だから我々は希望を抱くことを諦められない。


それはそれとして「狙撃」をキメる自分は、1ゾロさえふらなければ大抵カッコイイ。
1ラウンドの最後に「狙撃」を宣言して、2ラウンドの最初に射撃を実行すれば、2ラウンドに1回しか攻撃していないことすら忘れられるw




以下ネタバレを含むメモ。













  • 新市街地で、リーリャ800ガメルさんと別れた。
  • 荷物運搬完了。荷車を返した。
  • コロッサスのパズルを解いて、頭部で奈落の本を見つけた。
  • ドワーフの火祭亭」。しかし従業員は人間だった。安心して泊まれそう。
  • 「ミルタバル神殿市場」。兼盗賊ギルド。
  • 「火葬場」死体の売買
  • 「つながれた浮遊岩」バンジャガジャというトロールがいるはず。聖銀同盟依頼。
  • 「常夜紅城」闘技場。勝利するとナグーザーバラに出会えるかも?
  • 「奴隷商」タビットのウルド。ミルタバルのプリースト人間リアーネを買って、ミルタバル神殿から報酬。もしかしてこれって転売?
  • ウルドはカリンの行方を知っているらしいが、交換条件として依頼を達成しなければならない。
  • ウルドに依頼で死体の買い付け。部下のデイビス5万Gさんと共に「火葬場」や「処刑台公園」へ。いい死体(冒険者)を見つけた。
  • 「おしゃれ小路」なんか凄く強い強盗に襲われた。怖い。
  • 「戦士の丘」樹木と一体化しそうなエルフ。
  • 太陽サイサリアと月アイアロス。アイアロスは子供を1人残している。チェザーリとユイニーはモルガナンシン王家関係者。
  • 英雄ガートランドと大魔法使いネイサン。ネイサンはホムンクルスを作っていた。
  • 鍋底で出会ったルーンフォーク、キーラと新市街で別れた。