オーシャンズ12

もうそろそろ公開ですね。

前作『オーシャンズ11』は、テーマがあるわけでもなく、表現が優れていたわけでもありませんが、お祭りのような雰囲気で、テンポがいい、いかにもハリウッドの娯楽作品だったと思います。僕は好きでした。

ですから『オーシャンズ12』も観に行きたいなぁと考えて、早速パートナーに勧めてみました。とりあえずこの前 TV で旧作の方がやってるから、それをチェックしてから映画館に行こうと。
そして観た感想。

「退屈だったから、途中でチャンネル変えた」

。。。。。いや、内容はない映画だから、単につまらないとか記憶に残らないという感想なら解ります。
でもあのテンポがいい映画で退屈って何?

結局チャンネルを変えて、ケーブルのER(もちろん前に見たやつ)で、若い方のジョージ・クルーニーを見たそうです(その時、僕は余裕で働いてた)。

そんなわけで引っ張りだす計画は失敗に。
ソダーバーグ監督は、『トラフィック』や『エリン・ブロコビッチ』のような社会派から、『オーシャンズ』のようなお気楽路線、そして僕の中で評価上昇のスイッチが入った興行成績無視のSF『ソラリス』と幅広い作風に興味がある監督だったのですが。。。

ちぇー、こうなったら友達12人集めて、『オーシャンズ12』を観にいっちゃうぞー。
そして誰がブラッド・ピット役かで揉めるの。拳で。