ロンギヌスの名にかけて

綾辻さんのblogで自然発生した『ナイトウィザード』で遊ぼう企画。
会場はマスター宅で、面子は綾辻さん、きぷろすさん、職人さんが〜じるさん。マスターは僕で『ロンギヌス』のシナリオ「魔王が多すぎる」を遊んできました。

しかしこの面子の集まり方がちょっと変です。
もともとは綾辻さんが『ロンギヌス』のサプリメントを紹介して、表紙カッコイイですね。遊んでみたいということで、始まった企画なんですが、何故か基本ルールは持っていないことが発覚w さらにきぷろすさんも職人さんもルール未所持。しかも3人とも再販したら即効購入の構えです。そして最後に無理矢理気味に拉致ったが〜じるさんだけがルール所持者という状態。
そして止めは全員D&Dゲーマー

なーんだ。普通にD&Dをやれば良かったかもしれません。モンスターを全て美少女魔王のテクスチャーに張り替えて、ゴブリンを小さな集団美少女魔王、オーガーをちょっと大きくて手が長い美少女魔王とか言い張って。。。。。とか不毛な考えが頭に浮かびますが、気にしないことにします。

あとFEAEゲー初体験という方も二人いらっしゃたので、テンポよく進めるのと、独特のゲームっぽい割り切り進行を意識しつつ、ダンジョン潜りのプロたちに敬意を表して、空いている部屋にはクリーチャーやトラップをつけくわえてみたりしました。

セッションでは手痛い処理ミスをやってしまったのが心残りですが、大体こーんな感じのゲームですというラインは無難に外さずに、楽しくセッションが出来たと(勝手に)思っています。

僕自身は1年ぶりぐらいのプレイだったのですが、このシステムのオープニングをやって、出会いのシーンをやったら、あとはとりあえずダンジョンに潜ればセッションが成り立つという仕組みを改めてよく出来ているなぁと思いました。現代モノTRPGなのに、とりあえずダンジョンやっとけばOKという流れが秀逸です。

このシステムに限らず現代モノTRPGだと、リアルだとかリアルじゃないとかいう話が上がりやすくグダグダする危険性があるのですが、それは是非ともゲームの外でやって欲しい方向で。実はグダグダやるのが楽しい要素でもあるけど、それは実際のセッションとは別の遊びだと思ったりするわけです。他にもシナリオやキャラクターを準備する楽しみとか、セッション終わったあとにバカ話する楽しみとかありますが、それと同様にそれぞれTPOをわきまえたいという感じで。自戒をこめて。

そんなわけで。大してクリエイティブというわけでない社会人ゲーマーとしましては、こーゆールール通り遊べば、誰が遊んでも一定のポテンシャルが期待できるシステムには痺れる、憧れます。美少女萌えはともかく

セッションの方も今回は面子にも恵まれ、色々と目をつぶってもらったりフォローしてもらったりしつつw、楽しく遊ぶことができました。
また機会がありましたら、ゲームに誘ってやってください>参加者