『ビーストバインド』セッション準備

ビーストバインド』のルールを読み直しつつ。
以前、こちらのメモ書きの方にも書きましたが。

たくさんアーツ(特殊能力)が使いたい
→ アーツを使うと人間性が減る。
→ 奈落落ち(NPC化)しないためには絆が必要。
→ 絆を結ぶと、愛がたまる。
→ 愛があるから他のPCに AGPをあげよう(他に使い道ないし)。

この自分が何かをしたいから、他人に何かをしてあげようという流れに繋がる部分がシステム化されているのが秀逸です。

あと絆/エゴを結ぶという行為がシステム化してあることを遊びやすくなっています。
これは『ダブルクロス』方式だと、どの程度そのNPCと接触したらロイスを結んでもいいのか分からないところとか、シーンの中でロイスを結ぶと感情を決めるためにシーンの流れを遮りやすいところとかを改善しているのはもとより、一番大きいのは絆/エゴを結ぶという行為にロールプレイを必要としないところ(いや、もちろんしてもいいんだけど。しなくてもいいというのが重要)だと思います。

これらによって、ロールプレイが苦手でもシステム通り遊べば、PC同士やNPCが絡み合う、自キャラとマスターの顔を見ているだけじゃないセッションが成立し、もしかしたらロールプレイの誘発剤になる。。。と思うのですが、こればっかりは実際に遊んでみないと分かりません。

とりあえず24日にPLで遊んでみるのが楽しみです^^