新しいルールブック

ウォッチさせていただいているRPG自慢 TRPGカスタムというblogで面白い記事があったのでトラックバックさせていただきました。

テーマは「新しいルールブックが出たとする。あなたはどうする?」

微妙に身につまされる、じゃなくて興味がある話題ですので、パターン別に自己分析してみました。

■買う○ 読む○ 遊ぶ○
僕的スタンダード。一度しか遊ばないだろうなぁと思っても、買って読んじゃう。いーのドマニアだから。

■買う○ 読む○ 遊ぶ×
僕的準スタンダード。買って、読んで、(勝手に)自分が想像する(美しい)世界を満喫して、ついでに俺様かっこいーのキャラや煮えセリフとかも想像しちゃったりして、満足したところで実際には遊ばない。ある意味最強。

あと昔ゲー(SRだったり、ED, MW, Traveller, V:TM, TORG, CoC)がこの扱いになる傾向が。遊ばないけどサプリは買うみたいな。脳内完結している感じ?

■買う○ 読む× 遊ぶ○
単に読む時間がなかったり、途中で飽きちゃったり。でもなんとなく遊ぶ機会があったので遊んでみたパターン。実際に隅から隅まで読んでいないという意味では、ここにあてはまるケースが多いかも。

■買う○ 読む× 遊ぶ×
単なるコレクター魂。僕的には最近このパターンは少ないかな。成長したとも言えるし、(無理やり遊ぶ機会を作るので)強引になったとも言えます。

あ、嘘だ。買ったけどほとんど開いていない洋ゲーはまだ結構あります。最近は買わないようにしているとはいえ、TRPGは希少本なので興味があるのは見たときに確保が基本だしなぁ。。。

■買う× 読む○ 遊ぶ○
借りて、読んで、遊んだパターン? 僕にはないパターンかな。借りると返すの忘れそうだから、なるべく借りないようにしています。

■買う× 読む○ 遊ぶ×
借りて、読んで、遊ばないパターン? 上と同じ。

■買う× 読む× 遊ぶ○
GMから説明を聞いて遊ぶパターン。学生の頃はよくあったけど最近はないなぁ。自分がもっていないシステムで遊ぶのを無意識に避けているかもしれません。いいか悪いかは別として。

■買う× 読む× 遊ぶ×
僕的カルテット級。話のネタとしてはよく使う?

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結局、自分がプレイヤーをやる時は、ルールブックを読まないより読んだ方が面白いと思うし、セッションの進行もスムーズになると思っています。とはいえ僕はボードゲームですら、ルールを自分で読んでからプレイした派なので、極端な部類に属しているのかもしれません。

だから上はあくまで個人的な考えで。はじめて遊ぶゲームは買うまえに一度遊んでみたいというのはアリだと思います。いくらオトナになったとはいえルールブックも安くはないしね。さらにキャンペーンでルールブックを持っていないというのもアリ。別に販売促進しているわけじゃないんで、必要がないと思うなら別になくてもいいんじゃないかなぁー。

むしろ、とりあえず一度しか遊ぶ予定がないセッションで新しいシステムのマスターをするときに、そのセッションに合わせてルールブックを用意してもらっちゃうと、ちょっと罪悪感に苛まれたりします。いや別に騙すつもりはないんだと思いつつ。

でももし逆の立場なら、自分は買うわけですから、前向きにあーこの人も僕と同じタイプの人なんだなと思うことにしています。

とはいえ。ルールブックを持っていないのにルール的最適化にこだわったり。ルールブックを持っていないから(持っていても)、いくら遊んでもルールを覚えない(覚えようとしない)のは、セッション時間というリソースを費やすという点から勘弁して欲しいなぁと思います。

これは、より積極的な方(ルールブックを買ったり読んだりしていたり、セッションの開催に協力的だったり、建設的な発言だったり)が優遇されるべきだと思うからです。その逆で、ルール解釈や設定談義でセッション時間を費やしすぎるのも勘弁して欲しいけど(自戒をこめて)。

でもセッションの基準を積極的な方におくのは、反対側におく(意欲のない人へのフォローを重視する)よりも、セッションへの全体的な満足度が高くなると思っています。

とはいえ。常に人生をゲームに捧げちゃうような積極性を求めたり、求められても困るので、そこらへんはシステムを選んだり、レギュレーションを決めたり、面子に合わせたりして、バランス調整が必要なんだと思います(そこが難しいんだけど)。

まー、結局は面白ければなんでもいいんですけどね^^(ちゃぶ台返し)。