Aマホ・ガンパレ
SkypeでAマホセッション。例によってTRPG SNSの企画です。
ルール(A-DIC)は日常編だけど、世界はガンパレード・マーチというアグレッシブなセッションでした。
面子は以下の通り。
SD:井上(仮)さん
すっかりSkypeセッションナカーマ。今回は GMをやっていただきました。イメージ画像やミニドラマ、動画を駆使したセッションにチャレンジするあたりは、かなり個人的に好みでした。ニューロ!
PC1*1:酒井 真理:たすくさん
PLの方はハジメマシテ。キャラクターは衛生兵なのに、何故か適正があるとか言われて士魂号パイロットに配属されてしまうというPC1属性を発揮してくれたおかげで話が締まりました。
PC2:新田 望:akiyuki
記憶喪失(実は成体クローン)の人型戦車パイロット候補生。複座式の後ろに座る。いろいろと脳内設定を膨らませつつも、実はただのキルドレw
PC3:”コーチ”眠田宏一郎:漆妖さん
「PC1、絢爛舞踏をねらえ!」の熱血コーチ。〈左目の失明〉と〈サングラス〉の成功要素を同時に使えないので苦しんでいました。ご利用は計画的に。
今回『Aの魔法陣』を遊ぶにあたって、ルールブックをざっと読みなおしたのですが、やっぱりよく分からないのです。僕の理解力が低いのか、それとも書き手が理解を求めない書き方をしているのか、それともその両方なのか。とにかく頭に入ってこないのです。1度遊んだことがあるのに。
そこで『ガンパレード・マーチ篇』を読んでみました。
かなり分かりやすく、そして遊びやすくなっている印象です。
- 判定単位が固定になっているので、面倒な要素が1つ減っている。
- セッションがスムーズに回りそうな、サンプルキャラクターがついている。
- 成功要素をランダムで決める表がいい(つまりこれってセッションで使えそうな成功要素群なわけで)。
- 一時的成功要素が、一時的変換として前提変換扱いになったのは好み
- 原設定変換(原設定を用いた前提変換)が明示されたのは分かりやすい。
- サンプルシナリオがある!
と、Aマホも進化しているんだなぁ、とシミジミと感じいりました。
とはいっても実際にセッションで使ったのは基本ルールなんですが。いろいろと参考になりました。
セッションの方は。2人の新兵が部隊に配属されて、訓練して、最後に出撃するというビルドゥングスロマン、そして2人を指導する熱血コーチというお話でした。例によって妄言吐いて好き勝手なことを自己満足的に言っているだけだったのですがw、SDや他のPLと反応しあって、予想だにしなかったほど、スムーズにそしてキレイな話にまとまっていくというのはカタルシスがありました。
す、すげー。僕もAマホで遊べるんだ!といった感じ。楽しかったです!
システム的には、
- 前提変換をかけるために頭を悩ますのが楽しい。
- どの成功要素を出すのか取捨選択するのが楽しい。
- SDにどの成功要素がダメ出しされるのか反応を見るのが楽しい(これはセッションイメージの擦り合わせですよね)。
という印象でした。
そーゆー意味では、個人的には最初は難易度が低いところから、様子を見ていけたらなーとか思うのですが。前回やったときも今回やったときも、結構最初から余裕がなかったので、これは単に僕のプレイ技術の問題かもしれませんw
まー、アイテムやら戦闘ルールを入れたらどうなるのかは想像がちょっとつかないのですが。とりあえず成功要素を出し合ってるだけでも十分に楽しかったし、Skypeという環境には向いているんじゃないかなと思いました。
*1:まー、PC番号とかないけどね。個人的なイメージでw