アヌの夏#2

冥宮王パペロスの迷宮に潜って、パペロスを倒そうという流れの、持ち回りGMキャンペーンの第2話。
第2話のGMはいわなみうしおさん。
タイトルは「名探偵が多すぎる」

GM:いわなみうしおさん

実にNW/SFMチックなシナリオタイトルで「推理要素はない!」と宣言したりとか、「ダンジョンの準備は出来た!」*1、第2話なのに早くも「今回は島編ですよ*2」とか、とか突っ込みどころ満載で、かつ楽しいセッションを準備するテクニックに圧倒されましたwww

PC1:シダライト 18歳♂ エンジェル/ディフェンダー LAWさん

敵前逃亡した後、病床の中、亡くなったという父の秘密と引き換えに、リオン=グンダの書を取り戻す約束を交わす。ちなみに父の秘密については参加者全員で考えましたw

PC2:”幻想の眼(サイレントラビリンス)”リュスリナ・アーネイ 28歳♀ ソードマスター/アタッカー akiyuki

前回は【攻撃】に特技分を足し忘れた、かつて剣聖と呼ばれた女傑。腕鈍りすぎですw 今回はPC全員のカバーが全員名探偵だったので、「かつて名探偵と呼ばれた」設定がポップアップ。

PC3:ランドルフ・ウェッジ 40歳♂ イリュージョニスト/キャスター が~じるさん(id:GARGILL)

魔王アニー・ハポリュウにキュン死にすることを強要された可哀そうなキャスター。ちなみに今回はとても強力な範囲(選択)の攻撃呪文を持っていました。絶望した!感動した!

PC4:アイ ♀ ぷち/ヒーラー 漆妖さん

何故か名探偵パペロス*3の助手としてパーティに合流。アイのロールプレイも凄かったけど、それよりもパペロスのロールプレイが凄かったw 今後のキャンペーンの方向性が変わるぐらいww

PC5:”独り言の”九条刻也 23歳♂ 強化人間→魔剣使い/アタッカー 職人さん

脳内の達人。永遠のPC5。他人に独り言を聞かれないように単独行動が増えた。ダメー、連続殺人事件でそれは死亡フラグよ!w それにしても早くもリリスをコントロールする術を身につけつつあります。

あまりに楽しくて、声が枯れるぐらいに喋り、笑わせてもらいました。
責任取ってくださいw


セッションは、迷宮の階層を下ると、そこは南海の孤島でした。
まずはオープニング~ミドル。伏線は拾おうとする努力に満ち溢れていました。セッティングもワクワクさせられるものでした。でもPCのモチベーションは苦しかったw オープニングが終わっても誰一人殺されていない連続殺人事件に絡むのは難しいっスと思ったのは僕(老害見習い)だけでしょうか? ミドル1シーンでもいいから、オープニングで全部殺しちゃえばよかったのに。。。とか思いつつも、シーンを繋げていこうとバタバタするのもまた楽しく。こーゆーのもアリですよね。


フォートレスは。ダンジョンタイルを作って、スムーズにセッションが進むように工夫されていたのは好感。やるなー。
フォートレスの中身は、『ラビリンスシティ』のサンプルフォートレス「落ちたルしもべ退治」をいじったもののようでした。僕は得意な能力を使う判定が多かったのでいいと言えばいいんだけど、ランドルフの心が折れなかったのはまさにPLの懐の広さだなぁと大変感銘を受けました。


ラスボス。バランスはこれからも試行錯誤が続くと思われます。僕もよく分かりませんw
でも個人的には、あのぐらいのバランスは嫌いじゃありません。絶望死するのはいやじゃー。。。ってバランスはいつも難しいですね。


そんなこんなで。次のGMはLAWさん。
かつて多くのPLの恐怖のどん底に陥れることで定評のある(?)GMなので、今から戦々恐々としています。お手柔らかに。大事なことなので2度書きます。お手柔らかに。

*1:『ラビリンスシティ』のサンプルフォートレスだったw

*2:参考:ふしぎの海のナディア

*3:毛利小五郎風