ミストキャッスル+D&D
最近、個人的にお気に入りなのが、SW2.0のサプリメント『ミストキャッスル』です。
蛮族に支配された霧の街を舞台に、ランダムに街やイベントを生成して、疑似箱庭チックに遊ぶシナリオです。
荒削りで、お世辞にも洗練されいるとは言えませんが、
- 適度にバタくさいというか泥臭いセッティング
- 懐かしくも新しい、不思議な感覚のフレームワーク
- ちょっと個人で積み上げるのは困難な情報量
と魅力たっぷりなサプリメントです。
早速、Skypeを用いたオンラインセッションで、『ミストキャッスル』のGMを始めてしまいました。
とても楽しいです。
と同時に、この泥臭い舞台には、もうちょっと泥臭いシステムの方が向いているんじゃないかなとも思い始めました。
そこで早速こんなことを考えてしまったのです。
システム『ダンジョンズ&ドラゴンズ(第4版)』で、『ミストキャッスル』っぽい舞台を遊ぶキャンペーン。
って面白そうじゃない?、と。
SW2.0はSW2.0で面白いのだけど、もうちょっと重い方が好みなもので。
そこで早速動き始めてしまいました。
システム『ダンジョンズ&ドラゴンズ(第4版)』で、『ミストキャッスル』っぽい舞台を遊ぶキャンペーン。
全5〜6回程度を想定。
■レギュレーション
とりあえずコア3冊。
■キャンペーンの目的
モンスターが支配する霧の街ミストキャッスルから脱出すること。
■舞台設定
・セッションの舞台は、霧の街ミストキャッスル。
・そもそも霧の街はヒューマンが統治していました。しかし300年前の襲撃で街は陥落、以降モンスターに支配されています。
・かつては湖畔に佇む美しい街でしたが、今は常に霧に覆われています。
・街には以下の身分制度があります。
モンスター>名誉市民(モンスターに協力する人族)>>>奴隷(モンスターの所有物)>浮民(遊んでよし、食べてよし、気まぐれに殺してよし)
・名誉市民+奴隷+浮民で1万人近くの人族がいると言われています。
・もともとがヒューマンの街であるため、生活の利便性から、普段は人族のサイズに変身しているモンスターも多いです。
・だから街の支配者が何のモンスターであるかは定かではないです。
・人族は、街を取り戻すため、幾度となく軍事行動を起こしているが、いずれも失敗に終わっています。
・善属性の神への信仰は迫害対象です。
・一度街に入ったら簡単に外へは出られません。
■ハンドアウト(とりあえず)
PC1枠:指揮役
設定:霧の街で生まれ育った浮民。
PC2枠:撃破役
設定:霧の街の抵抗組織と接触を図る密偵。
PC3枠:防衛役
設定:モンスターの奴隷(剣闘士)。
PC4枠:制御役
設定:恨みを晴らすため霧の街に潜入する復讐者。
PC5枠:自由枠
設定:PC1のパートナー。
D&Dなのにハンドアウト?とか思うけど気にしないw
参加者も集まったので、いろいろと設定とかデータとかを詰めて遊ぶぞー!