キャンペーンに向けてのスタンス、ルール、お願い等
D&D 4th『巨人族の逆襲』のキャンペーンに向けて。
はじめに
基本的に今回のキャンペーンの面子なら、いつも通りのプレイで問題ないと考えています。
が、長期になるであろう*1キャンペーンの最初なので、現時点でのスタンスを一応表明しておこうかな、と書いてみたら、長くなったのでこちらにアップ。ちょっとウザくなったような気もしますが、実際のセッションに合わない部分は調整していく余地があり、絶対的なスタンスというつもりではありません。「良い」方向*2には変化していきたいと思っています。
スタンス
僕はセッションについて、わりと「速さ」というかテンポよく進行することを好んでいます。*3ダラダラとやるのはやや苦手だなぁと思っています。と同時に。慌ただしくしたり、常に急かしたりしていまで、セッションの「速さ」を求めなくてもよいと考えています。
が、セッションが「止まる」ことへの危惧は持っています。この「止まる」ことへのストレスと、「速さ」を求めることによって生まれるストレスのバランスは微妙なところで、ここらへんのさじ加減は個人や面子によって異なるとは思いますが、なるべくストレス要素を排除してゲームを楽しみたいというスタンスはそれほど珍しくはないと思います。
で。自分としては、他人のターン中に、自分の行動を考えておく必要はないと考えています。
どうせ状況はめまぐるしく変わります。それに他人のプレイは見ていたいし、自分のプレイは見てもらいたいからです。*4
しかし自キャラスペックへの理解は求めたいと考えています。
事前に自キャラへの理解を深めておけば、行動選択肢の検討では(個人的な許容範囲を超えて)それ程「止まる」ことがないと考えているからです。だから僕は、基本的にPCスペックの管理の主体は、DM(GM)ではなく、PL側だよねというスタンスをとります*5。
ルールとお願い
その上で、いくつかのルールとお願いです。
ダイスロールのルール
ダイスロールは、ダイスの出目に対する修正値を算出してから行なう。
この時点で、敵、味方からの修正値をすべて算出する。
まぁダイスロールの前に修正値を算出しようが、後に算出しようが、かかる時間は変わらないはずなのですが、個人的に前者の方がスッキリするし、「速い」と考えています。*6
また漠然と命中判定とダメージの一括振りをしても、それほど処理速度は向上しないかなと。特に振るダイスが多いと。だったら、きちんと修正値を算出してから、あとはダイス目を足すだけにしておいた方がよくない?という実験です。
攻撃ロールのルール
攻撃ロールは、「対防御値の種類」と「達成値」を合わせて宣言する。
「対防御値の種類」の宣言がない場合、防御側が好きな種類で適用してもよい。
「対○○で判定」→修正値算出→ダイスロール→「達成値」だと、達成値が出た頃には「対○○」を忘れていたりしません? お互いに聞き直すのは面倒だと思うので、だったら修正値算出→ダイスロール→「対○○で達成値」と宣言した方がいいのではという実験。*7
ターン終了のルール
自分のターンが終了したら、「(セーヴ、)ターン終了」の宣言をする。
ターン終了はPL側でコントロールした方がスムーズだよねという習慣づけ*8。あとついでに機械的に「セーヴ」と口にすることによって、セーヴィングスローのことを思い出すんじゃないかという実験。
使用ダイスのお願い
これはあくまでもお願いなのですが。
出目が見やすいダイスを使う。
別にイカサマを危惧しているわけではありませんがw、隣の人にも出目がすぐ分かるぐらいのダイスが望ましいです。僕は参加者全員でダイスの出目に一喜一憂した方がセッションは楽しいと考えています。だからダイスに関しては「キレイ」「カッコイイ」よりも「見やすい」ことを重要視しています。*9
が、繰り返しますがあくまでもこれはお願いします。
*1:とDMは考えている
*2:定義はないけど
*3:実プレイはさておき。
*4:他人のターン中に、(その行動に関係がない)自分の行動について話すのとかないよね。気になる気持ちは分かるけど。そういう気持ちです。実プレイはさておき
*5:システム初回プレイや、サンプルやプレロールドの使用はさておきます。ただ読んでいないルールのキャラクターデータを作るとか個人的にはありえなーいと考えています
*6:あと+1はなにかないかとか必死で探し出すからw
*7:攻撃ロールの前に「対防御値の種類」を知る必要があるパワーがあれば(?)、それを持っている人は聞けばいいんじゃなーい
*8:D&D4thは、アクションの順番を入れ替えられる、かつ全種類のアクションを使うとは限らないので
*9:実は、自分も大昔に指摘されて、それ以降意識するようになりました
*10:もしくは意気込みは空回りしやすいという実演w