スレイヤーズ・オブ・レッドドラゴン#3

本年のTRPG納め。
ブレイド・オブ・アルカナ』のキャンペーンシナリオ『スレイヤーズ・オブ・レッドドラゴン』のシナリオ3と4を遊んできました。

面子は以下の通り。

GM:梅沢ヤヨイさん

ドワーフに対する熱い情熱と、何故かホテル・モスクワ風味のリザベート女伯ロールプレイが特徴的でGM。おっとライト伯爵の超絶魔人プレイも大変素晴らしいです。

PC1:“試作品”アイオシスクレアータ、レクス、ルナ→イグニス:雅寿丸さん

体全てが理想金属で出来たクレアータ。古ぼけた仮面を脱ぎ棄て、ヴァルタニクスの矢を射る。

PC2:マルシポス :アングルス アルドール アダマス:漆妖さん

エロイーズを救うために七転八倒する、悲劇の転生戦士。そんな彼は裏切りの救世女、ですよってよ。

PC3:フローレンシア:アングルス、フルキフェル、マーテル:かやなんさん

オーレリアから時計を託され、リザベートから無理難題を託され、そして多種多様な振り直し特技を操り、DPに苦しむ博愛の人。

PC4:”銀鬼”ロート:アクア、フルキフェル、アダマス:akiyuki

泣いた赤鬼→黄金杯の騎士→銀色の髪と毒の血(呪われた血を飲んだという設定)という変遷の銀髪の鬼。ライト伯爵に翻弄されるの簡単なオシゴト。

PC5:バルド:フルキフェル、ディアボロス、アダマス:SIN_Snakeさん

龍への復讐にすべてを捧げ、自らの命を込めた長大な魔剣を繰る岩人。 数十年の時を経て丸くなった人格者。

こうして見ると、フルキフェル、アダマスが多いパーティ。それでも全然楽勝感は感じられない綱渡りプレイ。


ストーリーは、シナリオ3でマルシポルが悩み、因果律の組み合わせで展開を変えられないか必死に考えていたのが印象的。あんまりサバサバとスルーするのもなんなので、ジタバタするのはいいプレイだと思いました。


シナリオ4は、宿敵、火竜ログレンドとの対決。戦いの終止符が打たれた!と思った、その時、にGMが次のシナリオフックへの引きを読みあげた時は、心が震えました。熱い、これは熱いです!
そして続きは、年明けのゲーム始めに続く。


それにしても、このキャンペーンシナリオは、1本目がトリッキーがギミック、、2本目はエンディングであっと言わされ、3本目で悲劇、4本目で達成感+どんでん返し、と凝った作りが多いシナリオ集でした。またシナリオの間に挟むシナリオフックの出来も楽しく、やっぱりブレカナは面白いなぁと思えるいいシナリオでした。そして、そのシナリオを楽しく遊べたのは、いい面子に恵まれたからだと思います。多謝。