i4eとCompendium

i4e

PCデータ管理ツール。
以前購入して超絶放置していた i4eが、アップデートされたので、久々に起動してみたら、ほぼ別アプリケーションになっていて驚きました。
そしてあまりの便利さに紹介してみることにしました。


このツールの素晴らしいところは、Character Builderで作成して、エクスポートしたファイル(.dnd4e)を、直接読み込めることです。入力の手間がかかりません。以下のイメージは、特にデータを加工しない状態です。

パワー

パワーを使用有無。小休憩や大休憩での使用可能になるあたりまで管理できます。

特技


ただデータを参照できるだけでなく、セッション中のデータ管理にも優れています。かなり実プレイで鍛えられたきたのだろうなぁと想像させられる、かゆいところにまで手が届いている機能の数々。

状態管理


SoT(Start of Turn)、EoT(End of Turn)、EoE(End of Encounter)という略語は分かりやすくていいですね!

被ダメージ管理

回復

回復力使用回数や、一時HPまでフォローされている模様。

休憩

小休憩、大休憩、マイルストーンまでフォローされている模様。

抵抗

ここまで!


実際に使ってみた感じだと、アイテムのパワー管理がいま一歩な感があります。またBuilderも万能ではないし、そもそも英語だし、問題がないわけではないのですが。それでも今のところ、一番簡単で効果的なキャラクターデータ管理方法だと思いました。


どーしても気になるところはデータ編集が出来るので、それで対応すればいいかなと。一応データ編集では日本語入力することも可能です。ただ以前、直接iPadで入力するのがメンドウだったので、PC上でdnd4eファイルを直接編集した場合はうまくインポート出来なかった記憶が。そこらへんが対応されているか否かは試行錯誤してみなければわかりません。

ちなみに画面は iPad版ですが、iPhone版でも別インターフェースで同様のことが出来るようです。


ちょっと色々と感動しました。

Compendium

ルールやデータを検索、参照することが出来るツール。
D&D Insiderの利用者が、そのデータを iPadiPhoneで利用出来ます。


こちらは前から便利に使っていて重宝してました。i4eと同じメーカーのソフトなので、合わせて紹介してみたり。
僕は、ちょっとした空き時間に、今度のキャラクター作成で、適当な魔法のアイテムがないかなぁと調べる時に使っています。
例えば「neck Level 7」という風に、レベル7首スロットアイテムを眺めたり。
こちらはiPhone版の画像を張ってみます。

検索したところ。

データ参照したところ。


もう紙と鉛筆があれば遊べるゲームじゃないよ!という話もありますが。
僕は道具の進化は、新たな楽しみを享受するための手助けになってくれるに違いないと確信しています。はい。