Mind The WMD

Eclipse PhaseというTRPGを遊びました。
遊んだことがない初システム、ほとんどの面子が初めて遊ぶ人、久々のテキストオンセ、と刺激的なセッションとなりました。


このシステムの僕の事前知識はこんな感じ。


日本語で読める記事だと、黒い森の祠とか、Janusfaced's Hideoutとかで、いたれりつくせりな感じです。


日本のTRPGとはちょっと趣が違う雰囲気、ちょっと未来を垣間見せてくれる独特の視点、なんか新しいことをやろうとしている?と感じさせられるところで、僕は興味を持ちました。そんな時、遊ぶ機会に恵まれましたので、慣れないテキストオンセに飛びつきました。面子は以下の通り。

GM:Jenusさん

クイックスタートルール等、EclipsePhaseを精力的に翻訳しているヒト。朝9時から夕方6時までという長丁場のマスタリングお疲れ様でした。

ギャヴィン[Criminal Con Artist]:超子兎さん

交渉の達人なキャー、イケメンよー、という、ハードルが高いサンプルキャラクター。ついでにセッション進行まで、おんぶにだっこで頼りになりまくりでした。

ザラ[Anarchist Saboteur]:akiyuki

無政府主義者の破壊工作員。モーフ*2を乗り換えるPCというイメージもあいまって、僕の中では上のイラストのイメージが。すんません、コピペっすw

エリス[Scum Techie]:あかまんぼうさん

酒飲みなおねーさん技術者。他のPCにコマメに話を振ってくれて、話しやすい雰囲気を作ってくれて、セッションがスムーズに進みました。

アミール[Brinker Security Specialist]:たいたい竹流さん

たまに未来が見える*3寡黙なギーグ。本セッション最大のネタキャラ。オイシイ。かなりオイシくて羨ましいw 崩壊寸前の戦線をギリギリで支えてくれたのも印象的。


シナリオは、クイックスタートルールの付属シナリオ「Mind The WMD」。
システム紹介をしつつ、とてもトリッキー*4インパクトのあるシナリオです。ネタバレはしないほうが楽しそう。でも紹介しようとすると何処を切ってもネタバレしそう。なので、そこらへんを触れないよう、僕のセッションやシステムの感想を書いてみます。


まず。サンプルキャラクター。
名前、性格、社会的な背景、さりげなくセッション開始時の立ち位置まで決まっています。これはクイックスタートのサンプルだからかもしれませんが、ちょっと戸惑いました。細かく決まりすぎていて。が、セッション開始時の立ち位置が決まっているのは、いわゆるハンドアウトと思えば問題ないです*5。あと性格やソシアルな関係(レプ)、関心については、キャラクターデータとして設定されているので、そーゆーものなのかなぁと思います。SR4とかGURPSみたいな、システムの傾向かなあ。正直、個人的なシステムの好みとしては、サンプルでももう少し空白部分があった方が好みです。


判定システムは、シンプルなパーセンテージロールの行為判定。ゾロ目が出るとクリティカル成功 or クリティカル失敗。出目00はクリティカル。*6


ブレイクスルーのシステムは、Moxie(勇気)、いわゆるヒーローポイント。

  • 出目をスワップ
  • 戦闘でイニシアティブを取る
  • クリティカル失敗を打ち消す

セッションで3〜6回ぐらい使用可能というバランスは、SR4っぽく。でもNPCも使えるらしいので、戦闘でイニシアティブを取るは、PCの優位性というわけではないみたい。クリティカル失敗を打ち消すというのは、重要だけど前向きではなく。でもスワップダイスは楽しいです。


戦闘は3回やりました。僕のPCはそのうち2回はいきなり1発喰らって気絶。つまりスピーディでデッドリーというバランス。でもキャラロストはしないというシステム*7。あと先手有利。だらだら続かないところは好印象。マップオブジェクト活用について口プロレス風味なのが、やや残念。例えば遮蔽の命中率修正はあるけど、遮蔽を取る/取れるアクションが明確でないとか。ただしこれはクイックスタートルールだからかもしれません。
戦闘バランスとしては、トラベラーを思い出しました。


それからサンプルキャラクターのデータを見る限り、別にPCは「戦闘は出来るけど、別に得意なキャラクター」ではないようです。それからセッションの印象としても、世界の目新しい仕組みや、驚きの展開の方が印象深く、そんなに戦闘を楽しもうぜというシステムという印象ではありませんでした。
データとしても戦闘技能よりも、それ以外のデータ(技能やらレプ)の方が多いので、それを活用するようなセッションが、システムとしての傾向なのかなと個人的に感じました。
だとしたら段階的な判定システム(TRSだったりフォーカスシステムだったり技能チャレンジだったり)が必要なのではないか!と思いましたが、これはただ単に僕の好みの問題かもしれません。


セッションのイメージとしては、アメリカのSFドラマ(スタートレックだったり、スターゲートだったり)みたいな、大人の登場人物で、アクションがないわけじゃないけど、どちらかというとネタと人間ドラマで押していくのを想定しているのかなという印象を持ちました。


それから実際セッションは、どどんとふでのテキストオンセで行ないました。この方式だとこのゲームの魅力の一つであるビジュアルをカッコよさを生かしつつ、セッションが出来るので快適でした。*8


もう少し読みこんでから、また機会を作って遊んでみたいシステムです。楽しかった!

*1:roleplaying game of transhuman conspiracy and horror

*2:デジタル化されたエゴ(自我)によって操られる、物理的な肉体

*3:間違って次のキャラシーを見てたw

*4:GMがセッションハンドリングするのはやや難しそう

*5:ただあまりにさりげなく書かれているのでマインドセットされていなかった

*6:つまり判定の成功率は、技能値+1パーセントという。ちょっとキモチ悪いような。。。

*7:自我のバックアップさえ、肉体は替えがきく

*8:でもテキストオンセのセッション時間の長さは仕方ないのかなぁ。でもほんとは2回ぐらいに分けておこなうであろうセッションを、僕が日程調整で足ひっぱりそうなので1日でやっていただいたんじゃないかという自業自得

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