天羅WAR「嘆きの民」

久々に天羅WARを遊んできました。

どのぐらい久々かというと、『クロッシングポイント』を読み込んだ記憶がないので、たぶんそれぐらいから遊んでないみたい。2010年、おっと3年も前!?

 

シナリオは天羅大好きGM(葵)さんのオリジナル「嘆きの民」。

テラ分無で天羅側のオニの物語。

 

登場人物は

  • 千切真示:天下に名高い白閃級のヨロイ乗り。初陣そして最後の戦い*1
  • ティ=バゥ:ル=ティラエの里長。ロリババァなボーイズ&ガールズ。
  • ディ=ムィカ:ヒトを殺しすぎてシャーマンに目覚めたオニ。ずっと寺院を作ってた。
  • 朧月光斎:模写しか出来ぬ朧サムライ*2。イケメン効果をばら撒く修羅

 

キャラクターレベルが15レベルというレギュレーションだったということもあり、皆強い強い。

 

特にヨロイ。さすが戦場の華だなぁ、とか思いつつ、自分の手番まで敵が残っているか心配になるレベル。誰よりも早く動き、誰よりもダメージが大きく、場面(選択)ヨロイ乗りとか。隙がない修羅PC。思わず見せ場を作るために、自分のキャラデータに調整を入れてしまいましたw

 

そんなこんなで。天羅は合気稼いで、クライマックスに1回見せ場があれば十分かなーとか思っているのですが、結構キチキチ蟲っぽい要素がありつつ、なによりカッコイイキャラクターが出来るのがいいなと改めて感じました。クラスが世界や物語を語っている感じ。積み重ねられたコピペも、今にしてみるとなかなかに上品なオマージュに思えてくる不思議不思議。酸欠?

 

セッションの流れは、定められた運命に向けて、キャラ語りで積み重ねるゆるい流れ。しかし濃い。クライマックスに向けて、カッコよくモチベーションを上げていこうとするだけで、あっという間にシーンが重ねられる。このスカスカにならない感覚はなんなんだろうなぁ。

 

あと個人的には、やけにフランクなディ=ゴの声がヒットだったかな。PLは既に知っているけど、PCが情報を知るために使った《神託》*3にて、

 

Q「このまま穏便に事は進みますか?」

A「んなことあるか、ボケ」

 

Q[あの二人は愛し合ってますか?」

A[見ればわかるだろ」

 

とか。ひでーw僕らの大地の声www

それから地獄のミサワテイストな敵サムライも大概ヒドかったな!(合気を飛ばしつつ

 

最近遊んでいなかったけど、天羅はやっぱりいいなと再確認したセッションでした。

今度は西部でやろうぜ!(今回ボツになったオニ・ザ・ガンスリンガーを隠しつつ

*1:HOT:大人への階段

*2:HOT:偉大なる凡才

*3:GM質問系特技