テニア・キャンペーン

オンラインでやろうとして始まらなかったキャンペーン。とりあえず埋もれないようにとっておこう。

冒険の舞台

 ”失楽庭園”テニア。もとはエリンディル西方の上空に浮かんでいた都市だった。十数年ほど前に、冒険者アルバート・テニアによって発見され、”空中庭園”テニアと名付けられていた。都市にある転送陣(ゲート)によって、別の古代遺跡や洞窟などのダンジョンへの転送が可能で、冒険者の基点となっていた。

 しかし聖暦1005年、テニアは突然エリンディルから消えてしまう。都市は物質界から魔界へと転移してしまったのだ。強力な結界に守られていたため、住人やテニアを基点として活動していた冒険者たちは無事だった。しかしゲートでは物質界へ転移することが出来ず、元の世界へ戻る手だては見つかっていない。しかし人々は諦めなかった。魔界を探索して、元の世界へ帰還するための探索を始めたのだ。

キャラクター作成

■クイックスタート
  • PC1:疾風の刃(『R2』P22)
  • PC2:神官戦士(『R1』P40)
  • PC3:世界の護人(『EWG』P28)
  • PC4:剣の冒険者(『R1』P38)

セッションは、テニアが魔界に堕ちて、丸4年が経過した聖暦1009年に開始します。

■PCの設定

▼PC1

コネクション:暁の少女 推奨関係:恩人
キミは、過去にダンジョンで、半透明の謎の少女に窮地を救われた。
しかし彼女に礼を言う間もなく消えてしまった。
冒険者の間では、彼女は「暁の少女」と呼ばれているらしい。
彼女に恩を返すことが、PC1の個人的な冒険の目的となる。

▼PC2

コネクション:アルバート・テニア 推奨関係:あこがれ
キミは、テニアの発見者アルバート・テニアは冒険者中の冒険者だと思っている。
彼は都市が堕ちた後は、第一次魔界探索隊を編成して、魔界への探索に赴いていた。
彼は帰ってこなかった。しかし彼が死んでしまうはずがない。
行方不明のテニアを捜し出すことが、PC2の個人的な冒険の目的となる。

▼PC3

コネクション:エトナ・フローレン 推奨関係:信頼
テニアには中央島施療院という、魔界の未知の毒や病気、瘴気の汚染などの研究と治療を行なう医療機関がある。
その施療院長がエトナ・フローレンだ。彼女は人々の信頼を集める慈愛深いヒーラーとして信頼されている。
彼女の夢、そしてキミの夢はいつか地上へ還ることだ。
地上への脱出ルートを探ることが、PC3の個人的な目的となる。

▼PC4

コネクション:ルフト・ドーベル 推奨関係:秘密
ルフト・ドーベルはテニアの危機管理委員会の委員長だ。
委員会は、魔界に堕ちたテニアに住む人々をまとめるため、神殿、冒険者、商工会議所の3者の代表者で設立した組織だ。
キミは、ルフトからテニアに魔族と通じて動いている秘密結社”夜鳴鶯(ナイチンゲール)の声”の存在を明かされる。
秘密結社の正体とリーダーを見つけ出すことが、PC4の個人的な目的となる。

暁の少女のイメージ

超上級ルールp.35でもよい。

アルバート・テニアのイメージ

エトナ・フローレンのイメージ

テニア神殿神官長・ルフト・ドーベルのイメージ

超上級ルールのp.35でもよい。

あとで見ると、なんでこのイメージ画像を張ったんだろうと不思議な気持ちにw