グランクレスト「冥界よりの敵#2」を遊んで

 グランクレストのオンセ。Web掲載シナリオ「冥界よりの敵」の続き。セッション時間は2時間。

セッション

 今回は、情報収集から第2戦闘までの中盤。イベント等もあり盛りだくさん回。

情報収集

 SRS系の情報収集と同じ感覚でいたのですが。後出しの情報収集用のポイントもなく。たとえ天運を使ってもダイス振り直しも出来ない。意外にリスキーです。
 つまり2回失敗して、敵が増えました。「いつもより多く敵を倒せば問題ない」。オトコマエ!と、その時はそう考えていたのですが…w

イベント判定

 とあるイベント判定の難易度がエベレスト高く。見間違えか、何かのギミックかと考えるも、そういうわけではなく。ここで天運ぶっこめってことか!?
 さすがにこちらはシナリオ下読みの時点で気づいたので、本シナリオ1回目の時からNPCロードをメサイアにしといて、《真力の印》を持たせて、判定直後に達成値上昇する方向で演出を考えてます…って説明している間にPCがダイスを振ってるぅぅぅ、判定直後の特技で良かったw

戦闘

 PCを二手に分けての戦闘。一方は防衛線を築いての守りの戦闘、もう一方は移動力が求められるオブジェクト破壊戦。しかし事前に戦場のセッティングを知るすべはほぼなく、フレーバーで判断するしかない。そんなわけで防衛線にイグレイ(ロード)、ヴァイド(アーティスト:エーテル)、破壊戦にエミーリヤ(メイジ)、ザブロック(アーティス:アンデッド)。移動力があるヴァイドが防衛線、範囲攻撃のエミーリヤが破壊戦という、うまくない組み合わせになってしまう。しかも情報収集の失敗で増えた敵が防衛戦側にいるけど、範囲攻撃はなく!w
 そして厳しい戦いに。あと一歩で防衛線が突破されるというギリギリの瞬間、破壊戦の方では移動力の関係で、エミーリヤがここから先は通さないをして、ザブロックが先に進むという珍事があるも、無事オブジェクトを破壊する。
 いやー、本気でシナリオのバッドエンドが微レ存ある、スリリングな戦闘でした!


 そんなこんなで。次回は決戦です。
 脳内シミュレートしてみましたが、次回はもっと厳しい!? と同時に、セッション時間的には余裕があるはずなので、演出に力を入れたい。でも余裕がなくなるとロールプレイしなくなるよなー。二律背反、などと考えたりするのでした。
 とにかく次回シナリオクライマックス!