フルメタル・パニック!RPG「バジリスタン・ガンビット」を遊んで
フルメタル・パニック!RPGの付属シナリオ1「バジリスタン・ガンビット」を遊んできました。
参加者
PC④:ミシマ・ゴールドマン(ヒロベさん)/サンプル不敵なコマンダー
「万策尽きたー!」が決め台詞の指揮官。しかし本当にゲーム的に苦しい時には、この決め台詞は出てこない。そんなもんですよねw
ルールブックを持っているのは僕だけだろうと思っていたら、あと2人が持参の驚愕!?
セッション
付属1がオーソドックスな特殊部隊ものシナリオ、付属2が原作NPCが出てくる学園ドタバタもののシナリオ。どっちがいい?とPLに聞いて、付属1を遊ぶことになりました。
付属1シナリオは初見ではオーソドックスすぎて少し物足りないかなと思ったりして、ハンドアウトやNPCの造形を自分の好みに合わせて微妙にイジったりしましたが、実際に遊んでみると、作戦→トラブル→脱出→決意→最終決戦という、特殊部隊もののシナリオとしては教科書のような流れが、手堅くシナリオに落とし込まれていて楽しいシナリオでした。
最初の戦闘はチュートリアルだろ?と思って気軽に臨んだら、敵が硬い!そして強い!一撃で落ちそうで落ちない! あっという間にミシマが覚悟状態に。さらに死亡を回避するために、全員で2個のSA(切り札)を消費する始末。最初にガツンとやっとくのが最近の流行りなのかなぁ。これで一気に緊迫した空気になりました。
情報収集。やっぱり情報収集チャートを振るのは楽しいです。あまりに楽しいので、事前に全ての難易度を+2しておきました。社会知識で+2、カテゴリ(があってれば)+2、財産ポイントが1点で+2で、わりとなんとかなるので、少し高めにしておいた方が面白いと思ったわけです。*4
クライマックス戦闘。もちろん敵は第1戦より強いのですが。今度は最初からSA全開なので、あっという間にボスの取り巻きを一掃します。この爽快感を与えるバランスはうまいなー。しかしボスはさらに強く、HP半分で起動する武器等もあり、楽しくPCを追いこんでいきます。そしてPCの3人は覚悟状態。出目によっては1人ぐらい殺れるかも?と夢を見させてくれるぐらいの激戦を楽しむことが出来ました。
まぁ正直なところ、特殊部隊ものとしては、情報収集以外は『メタリック・ガーディアン』でもいいんじゃない?感はなきにしにあらずですが。データ量とパワースケール*5はこのぐらいの方が遊びやすいのかもしれません。
そのうち機会があれば、傾向の異なるドタバタものの方も遊んでみたいと思いました。
あとGFで追加されたオープニング/エンディングチャート*6、追加の情報収集チャートだったりも使ってみたいなー。