D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#4」を遊んで

 平日夜ボイスオンセ第20回。「ネヴァーウィンターに迫る嵐」4回目。
 セッションは1遭遇で2時間半強。

参加者

 ヴラド、エミル、グレン、ムラマサの4名。

セッション

 嵐の中、街の人々が狂気に陥っていた。嵐の為せる業か、それとも悪魔的な呪いか。原因は分からない。ただ街の衛兵たちが、狂気の人を取り締まるため、慌ただしく活動しているようだった。


 そこにエルフの少女がやってきた。子鼠団のメンバーで、名はダーラ。どうやら情報を持っているらしい。情報料50gpを要求してきた。それを払い、彼女たちが追跡しているカルト教団員のところへ案内をしてもらうことになった。


 街は混乱していた。ゴロツキをなだめ、火事場泥棒を諌め、我々は街中を進んだ。そして怪我したハーフエルフの子鼠団メンバーを治療して、彼から最後の情報を聞きだし、アシュマダイと思われるマントの集団を見つけることが出来た。ダーラからはメンバーを治療した礼として 25gpをもらった。


 その後、カルト団のあとを尾行すると、おもむろに彼らは一軒の家に殴り込んだ。その館は元コアミアの商人エルデン・ヴァーガスのものらしい。そのような悪事を許すことは出来ない。我々は彼らを退治するため、颯爽と館に乗りこんでいった。しかし敵もさるもの、デヴィルに操られたエミル(またか!)がムラマサを殴り、そして狂信者がムラマサを殴る、そして殴る。その結果、ムラマサは気絶。さらに苛烈な攻撃でヴラドも気絶。我々はこのまま圧倒されてしまうかもしれない、という危惧が一瞬脳裏を走る。しかし激戦の末、なんとかデヴィルを倒すことが出来た。


 落ち着いたところで、エルデンに話を聞くと、彼は元ウォー・ウィザードで、狂気に陥った妻をヘルム砦に預け、治療法の研究をしていたらしい。その治療を試みるために、ヘルム砦に行きたいとのことだった。街じゅうの人々を狂気に陥れる何かに対抗するためには、その治療法、もしくは狂気を操る輩と決着をつける必要があるだろう。我々は彼に同行して、ヘルム砦に向かうことを決意した。


 空を見ると、朝日が見えてきた。どうやら嵐は去ったようだ。しかし水平線にはさらに大きな嵐が迫っているのが見て取れた。のんびりしている時間はないだろう。しかし我々にも体を休め、準備する時間が必要だ。我々は焦る気を押さえつつ、エルデンの館で休みをとることにした。

報酬

  • 1人300gp
  • 6レベルの魔法のアイテム
  • 7レベルの魔法のアイテム
  • 8レベルの魔法のアイテム
  • 700gp相当のエメラルド

アイテム優先:ジャーダ>グレン>エミル


次回から5レベル冒険!