D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#6」を遊んで

平日夜ボイスオンセ第22回。「ネヴァーウィンターに迫る嵐」6回目。
セッションは1遭遇で2時間半。

前回まで

ぱーるさんのセッションイラスト

 ヴァンパイアのヴラドは、小休憩時に他人の血を吸って(回復力を貰って)回復する。今までは、回復力回数が一番多いエミルから血を吸っていたのだけど*1、直近2遭遇の激戦でエミルはついにパーティ最大回数の座から陥落する。防衛役のエミルは自身の被弾と合わせて、2人分の回復をしてるから致し方なく。そして大休憩まで4戦想定で、いよいよ3遭遇目終了時にはジャーダの血を吸うことになりそうだぞ、と。

参加者

 ヴラド、エミル、グレン、ジャーダ、ムラマサの5名。

セッション

 雷光がステンドグラスのヘルム神を姿を浮かばせる。
 ヘルム砦の外では嵐が強まり、稲妻が走っていた。


 ”拷問官”の正体を知った我々は、彼と対峙しようとした。しかし会話する暇もなく、彼は、鎖のついた首輪をつけたヒューマンの女性カリスとともに消えてしまった。残されたのは肌の色が緑のエルフ、カルティファックスのみ。果たしてそのような肌のエルフなどいるのだろうか。聞いたことがない。そう思った瞬間、彼は巨大な竜に姿を変えた。*2


 竜か!さりとて我々も竜と戦うのは初めてではない。先手をとって、敵を動けないようにすればいいはずだ*3。グレンが果敢に切り込み、エミルは取り巻きを倒しつつ防衛線を構築する。しかし寒さで凍えた我々の体は思うように動かなかった*4。瞬く間にかすめ飛び攻撃や毒のブレスに苦しめられる*5。ムラマサは傷つき一時的に己を透明化し、ヴラドは自らの再生能力で一命を取りとめる。そして激戦の末、あと僅かで止めを刺せるという刹那、竜には逃げられてしまう。卑怯者め! しかし我々は勝利した。皆はボロボロだった。何故か幸運の女神に微笑まれ、無傷だったジャーダを除いて。


 捕まっていた予言者ロヒーニは無事だった。彼女はいくつかの予言を託してくれたが、それは謎めいていて、何を示してくれたのかは今は分からなかった。今はまだその時ではないのかもしれない。


 さらに彼女は、この砦の正面門の近くの階段から、上の階に昇ることが出来ると教えてくれた。任せろ、それなら私でも分かる。階上に逃げた悪を追い詰めるのだ!*6


 つづく!

報酬

D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#6」

  • 500gp相当の宝石 → 1人100gp
  • 6レベルの魔法のアイテム → ジャーダの予定

D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#5」(残)

  • 1人25gp(未受領?) レディ・ニドリスからの依頼。彼女の息子ザーンに手紙を届ける。現在ザーンはヘルム砦にいる。→手紙を渡した。


そんなわけで

*1:毎回壁ドンされる

*2:何故か巨人族に出てきたウルシックスを思い出した。~クスはドラゴン語尾なの?

*3:エッセンシャル以降のドラゴンは1ターン2回行動して、1回目は移動しながら攻撃することが多い

*4:PCたちの出目が悪かった。出目1が5回ぐらい

*5:PC5人中3人がHP一桁

*6:それはそれとして次回ロヒーニに砦が襲われた時の話を聞いたほうがいいかもしれない