艦これRPG「鉄底海峡、再び#7」を遊んで
「鉄底海峡、再び」のオフセキャンペーン第7回、最終回です。
前回まで
- カテゴリ[艦これ]のエントリー
参加者
- GM:ヒロベ=サン
- 【旗艦】戦艦:長門→改(使命:恩人→雷):しぃさん
- 軽空母:千歳航→改(使命:庇護者):職人さん
- 軽巡洋艦:球磨→改(使命:記憶喪失):akiyuki
- 駆逐艦:雷→改(使命:目指すべき道):しょーじさん
セッション9
E-5 クロギリ海域
BOSSを倒した。連戦
セッション10
E-1 ハジマリ海域
今まで出会った艦娘たちが集結。BOSSを倒した。グランドフィナーレ。
今回は戦闘戦闘また戦闘。
最終的に8レベルまで成長した球磨。《釘付け》で敵フリー艦を引き寄せ、攻撃は声援でゴリ押しさせてもらい、《電光石火》でさらなる敵フリー艦のもとに飛び、《なめるなクマー!》で特技を発見して敵攻撃を回避、伝家の宝刀として《白兵戦闘》を隠し持つ、という「ぼくがかんがえたりそうの軽巡」の完成形を、本日死亡フラグ気味のダイス目の良さで堪能させていただきました。
記憶喪失の方は、蘇らなかったり蘇ったり、そもそも本当の球磨は既に鉄底海峡に沈んでいて?、いまの球磨は球磨の残留思念というか、様々な次元に存在する球磨の結晶体とでもいいましょうか…*1(そして痛い視線が辛くなってフェイドアウト
というか「使命」(記憶喪失解消)を達成すると、使命アビリティが消え、轟沈防止能力が消えてしまうというマゾ仕様はどうなのよとか思いつつ。序盤の事故防止のための補助輪なんだろうけど、プレイヤーはいつだって既得権益の減少に対するレジスタンスなんだよなーと自己弁護。
それはさておき。一方他の艦娘たちは
千歳
保護していた子供(ミノル)を残して旅立っていく。ミノルを庇護していたつもりが、実は千歳がミノルを拠り所にしていたのかもしれない。これできっとダイス運もよくなることだろう。
雷
加賀さんへの憧れから、流星を積載する恐怖の駆逐艦。大人になった彼女は弓を置き、新たな目標へと向かっていく。先割れスプーンとともに。
データ的には駆逐艦なのに、戦艦に次ぐメインアタッカー。ダイス目オカシイヨー。そして皆へと行動力を提供するタンク。雷をキュを絞ると行動力が出てくるというイメージはヒドかったw
長門
恩人雷の独り立ちを見届け、旗艦の任を離れ、新たな任務へと向かう。新たな出会いとか、恋とか、女の子っぽいなにかサムシングに思いを馳せつつ。
データ的には、押しも押されぬメインアタッカー。周囲のプレッシャーを受けながらも、皆の声援を一身に集めて奮闘。彼女が撃てば敵艦が沈む。
総括
思い返すに。このサイコロフィクション『艦これRPG』を遊んでみたいのが切っ掛けで、ブラウザゲームを初め、アニメを見はじめたのでした。原作付きRPGだから、原作知らないで遊ぶのは失礼かな、と。
でも結論的には、原作知らなくても『艦これRPG』はきっと楽しい。
確かに艦娘のとっかかりは原作イメージなのですが*3、セッションが始まり、そして続けるうちに、キャラクターが変わり(崩れ)、「うちの」○○さんになっていく過程はとても楽しかったです。
あとキャンペーンシナリオとしては、キャンペーンで扱う情報がギミックがてんこ盛りで、運営大変そうだなぁと感じてました。特にシステムの気軽さと相対して、シナリオ情報量のはんぱなさが印象的でした。迷キンの『猟奇戦役』といい、冒険企画局のキャンペーンシナリオは重いなぁ。そういえばあの時のマスターもヒロベさんでした。ゴクロウサマデス。
そんなわけで。球磨は卒業!楽しかったクマー*4