グランクレスト「真・混沌征伐#5」を遊んで

前回に引き続き、オンセキャンペーン「真・混沌征伐」の第四話最終回。
前回から中1日です。鉄は熱いうちに打て。
セッション時間は2時間。


セッションはクライマックス第2ラウンドから。
PCたちは士気が削れているものの、部隊崩壊はなし。天運はそれなりに使用。リヴァイアサンは全部位健在も、あと一息で倒れそう。パンドラは無傷。


戦闘再開。
士気削り切れるかな…建て直し。
HP結構いい線まで削ったんじゃない…テンコ盛りのバッドステータス*1も含めて回復。
MPコストが厳しくなるかなー無理だろうなー…やっぱり。
心折れるGM、それを鼓舞するかのようにクリティカルを出すパンドラ。


そして3ラウンド目の半分ぐらいで決着。
長さとしてはいい感じ。
過去2戦闘の蓄積で、いい塩梅の命中、回避値がつかめていたおかげで、ちょっと気を抜くと当たらないかな(よけられるかな)のバランスで楽しめました*2。ダメージの方は、過去2戦で防御役が機能する前に倒したり、回避したりしたので、数値が読めず。ざっくり1アタック*3+100点ぐらいしてもいけたんじゃないかなー(どんぶり)


あとギミックの「弱点を探す」もそれなりに機能したんじゃないかと。高レベルはPC毎のビルド強弱が出やすいので、バトル能力以外のギミックをちょっと盛り込んでおいた方が活躍のスポットライトがぐるぐる回りやすいと考えたわけです。処理的にはひと手間増えちゃうけど。


長きにわたる戦闘が終わり。
エンディングへ。
無事新たな混沌核が生まれ、幸運ロールの結果、混沌核のあれこれはグレン(@jin_sunrize さん)が決めることになりました。

そして各プレイヤーが自分のキャラクターのその後を語り、未来への希望が感じられるシーンの連続となりました。
個人的に一番うれしかったのは、最後のGMシーンで、これまでの物語が魔法師教会の大講堂で歴史として
語られ、本を閉じて終了したところ。プレイヤーに「その(本を閉じた教師の)人、スバル(僕が一番最初にキャンペーンに参加した時のメイジ)だよね」と言われたことです。もちろんそのつもりだったのですが、ちょっと自己満足すぎるかなと気恥ずかしくなって言わずに終わろうとしたところに言ってもらって、「あー、このキャンペーンをやっててよかった」と素直に思いました。
上の他にも、幾人もの登場PCたちが、あのキャラならこんな感じだろうなと想像できたりして、セッションを積み重ねたキャンペーンならでは楽しみ、1キャンペーンを複数キャラクターで回してまた再登場する醍醐味を楽しめました。


………


そして約2年に渡るキャンペーンは大団円を迎えたのでした。
GM担当回としては、設定、ムチャブリ、ギミックを考えてやりきった感がありますし。
PL担当回としては、ロード、メイジ、アーティスト、投影体と一通りの役割をやってみることが出来ました。
グランクレストをかなりみっちりと遊んだ感があり、満足度の高いキャンペーンになりました。
参加者の皆さんどうもありがとうございました。

追記

*1:毒108を炸裂させたかった

*2:命中6d6+21+混沌レベル、回避5d6+14+混沌レベル

*3:100~200+混沌レベル×10