AR2E「来訪者への贈り物#1」を遊んで

久々のオンセ。『アリアンロッド』「ストレンジャーガイド」掲載の「来訪者への贈り物」を遊び始めました。
セッション時間は2時間弱。


そもそも。「ストレンジャーガイド」を紐解く前は、AR2Eに異世界トリップって今までの雰囲気が崩れない?アルシャードでいいじゃん?グランクレストでも出来るよ?などと考えていたのですが。


異世界トリップについてのリサーチに基づく、丁寧な分類整理、そのシステム化。さすが後発だなぁーと唸らされるデザインに久々にAR2Eで遊んでみようかなーという気持ちになった次第。


そして集まった面子は以下の通り。GMはakiyuki。

キリン(ウォーリア/サムライ/アーシアン(召喚))シロウさん(@JunkyardDog4)*1

 先輩に告白して、返事をもらう直前に異世界に召喚されたJK。

ヒサシ(アコライト/アコライト/アーシアン(事故))ロドコヨさん(@rodocoyo)*2

 不良同士の抗争を後ろの方でにぎやかしているだけのつもりが、巻き込まれて異世界にトリップしたファッションヤンキー。

井上ROM彦(メイジ/ハッカーアーシアン(転生))漆妖さん(@urusinoayakasi)

 現代地球とは異なり、人々の多くが機械化された?未来。そんな世界を守るために次元の孔に飛び込み異世界に現われた(ライフパス的)忍者。


まったくもってアリアンロッドっぽくない!w
アーシアンのライフパスを振って盛っていくとキャラが立っていきます。これじゃー、基本のライフパスを使うとちょっと薄すぎじゃな?と心配になるレベルです。


遊んだシナリオはサプリメント掲載の2本目。その理由はPC3人がアーシアンで遊べるシナリオだから。せっかくだからPC全員アーシアンにしておいた方が様々なバリエーションで新クラスを楽しめるかなと考えました。


セッション形式は複数回に細かく分割する方式。以前は主に日程調整がメンドウで好みではなく。多少はっしょってもテンポよく1回で終わらせる方式が好みでした。それがD&D4thやグランクレストのオンセキャンペーンのプレイヤーを経て、のんびり、そしてその分丁寧に遊べたら、それはそれでいいんじゃないかと考えを改めるに至りました。特に平日夜に遊ぼうとすると長時間は体力的にキツイので。


それからオンセでAR2Eを遊ぶにあたって、公式でエネミーイラストが公開されているので、それを使ってみることにしました。これで雰囲気はばっちりかなと思ったのですが。白地黒線画のデータはコマにすると識別しづく。かなり拡大しないとエネミーが認識できませんでした。
 元の画像データは大きなサイズなので、縮小をする時に見えづらくなるのかなと考え、画像データを立ち絵ぐらいのサイズに縮小してからアップロードするも、やはりコマにすると見づらく。いかんともしがたい感じ。残念。いっそリプレイみたいに枠線だけのこして黒塗りした方がいいかもしれません(メンドウなので試してない


で、実際のセッションの方は。1回目はオープニングからダンジョンの入り口あたりまで。ちゃんとPC3人の調整はかけているのですが、初戦から5ラウンド?までいく長期戦。がりがりとリソースが削れていきます。思ったより手こずった感じ?でも最初に危機感を受けつける展開はありだし、後半にいくにつれ露骨にぬるくなるのは微妙なので、とりあえず次回もシナリオ通りのバランスで遊んでみようと思います。


今回のペースだと、おそらく次回はクライマックス直前ぐらい?
そのため始まったばかり1セッション目、シナリオ途中のタイミングで(レギュレーションの範囲内で)リビルドありにしてみました。別に現状データに不備不足があるわけではないのですが。やっぱりこーすればよかったなみたいなのは(実セッション時間はさておき)長期間に渡るとストレスじゃないかなーと考えた次第です。


ま、面白ければいいんじゃない的ゆるさでひとつ。

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