AR2E「来訪者への贈り物#3」を遊んで
『アリアンロッド』「ストレンジャーガイド」掲載の「来訪者への贈り物」の3回目。
セッション時間は2時間弱。
セッション
AR2E/準備回1+本編3回に渡るセッション終了/ストレンジャーガイドの「来訪者の遺産」/アリアンらしいプリミティブなオモシロさ+異世界トリップを満喫しました
— akiyuki (@akiyuki3) 2016年6月15日
今回はクライマックスから。クライマックスにはFS判定的なギミックを追加してみました。
FS判定?
本来シナリオでは判定一発だったのですが、映画やドラマなどでよく見る、最初は順調に計画は進むが、アクシデントが発生。それをなんとかして突破するという状況を仕込んでみました。
この場合、計画(判定手順)は、あらかじめ公開情報にしておいて、その実行中にアクシデントを発生させて、新たな判定手順を公開してみました。この方法は、ゲーム的にもドラマ的にもイケるんじゃないかなーと思った次第です。
まずはパーティを二手に分けて(PC3人なので1人と2人)、パーティ毎に交互に2回(手順)の判定を処理していきます。同時進行でイベントが起こっているイメージです。2人組の方はどちらかが成功すればokとしました。
ここでまず困難な1名組の方にスポットをあてます。その影で2人が動いている展開です。そうして影で動いている2人組の方に油断をさせておいて?、2回目の判定の前にアクシデントを発生させて、結局2人組の方も個別に判定せざろうえなくなるという流れです。
面白かったなぁ(ポジティブな自画自賛
やりすぎるとストレスになりますが。
戦闘
戦闘は5ラウンドぐらい。それなりに長期戦です。
が、AR2Eの低レベルはブレイクスルーがないので、こんな感じになるかなぁ。
PCのギリギリ達成値1差の命中が続き(心の中ではお願いだから命中にフェイトを使って!と思ってたw)、HPもMPもいい感じで削れ、PCの1人は倒れ起き上がり*1また倒れ。
ジャパニーズデータゲームを満喫しました。
なお本シナリオの戦闘はいろいろと凝っていて。ノーガードで殴り合うのは最初のチュートリアル的な戦闘のみ。その他3戦はシナリオを一読するだけだと(僕の節穴アイでは)ふーんなのですが、遊んでみると様々な仕掛けが施されていて面白く。あ、そーゆー意図だったんだとオドロキ。これもテストプレイのなせる業か、もしくは円熟の極みか。
そしてエンディングは、1人が現代に戻り、あとの2人がエリンディルでやり残したことをやりながら、帰還の道を探す旅に出るという終わりになりました。めでたしめでたし。
そんなこんなで久々のAR2Eでした。
参加者の面子にも恵まれ、短いながらも*2、楽しく遊ぶことが出来ました!