『天下繚乱』「長屋人情噺」を遊んで
久々に『天下繚乱』を遊ぶイベント。
目的は
というもの。
今回予告
時は化政、天下泰平を謳歌する江戸の町。
本所の達磨横町には、小さな幸せが訪れていた。
材木問屋の若旦那に見初められ、長屋の華のお菊さんの嫁入りが決まったのだ。
多くのものは喜び、一部のものは未練の涙を隠れて流し、
ささやかながらも、心の込められた宴ととも送り出された。
しかし話はそれで終わらなかった。
その後、菊の父、源の字が、何度嫁ぎ先を訪れたが、娘に会うことは出来なかったのだ。
娘は豪商の暮らしに身を染め、親や下町と縁を切ろうとしているのか。
結局世の中、不人情な話がまかり通ってしまうものなのか?
ええ、どうなんだい?こん畜生め!
天下繚乱RPG『長屋人情噺』
百花繚乱綾錦(あやにしき)、いざ開幕!
PC1~4共通シナリオハンドアウト*3
コネクション:お菊 関係:任意
あなたは、本所達磨横町に住んでいる英傑だ。
そこは右隣の夫婦喧嘩が筒抜けで、左隣の子供が騒ぐ声が響く、安普請の長屋だが悪くはない住み心地だ。
そんな或る日、大家のご隠居に茶でも飲んで行かないかと声を掛けられた。
きっと何か頼まれごとに違いない。その予感は外れたことがない。
今日の話は、なんでも先日嫁にいったお菊が姿を見せないので、様子を見てきて欲しいという話だった。
なにも大の大人が首を突っ込む話じゃないだろうと思わないわけでもないが、
ご隠居のひと睨みには有無を言わさぬ何かがあったのだ。
面子・キャラクター
基平橋 典龍(もとひらばし・てんりょう)/青龍2、剣客1/ドワさん
一橋家にゆかりの浪人。命を狙われて長屋に潜む? そば食レポ瓦版で生計を立てる。
後述の刀PCを所持して、1人で2人分の働きをしつつ、凄くPC1っぽいムーブ。思い返すと、なんかかっこよかった!
泰 健二郎(はた・けんじろう)/朱雀2、蘭学者1/yukaさん
名前も容姿も知らない仇を追う、回転式機関銃使いの蘭学者。
なんとなくボスを蘭学者にしたら、1セッションに2人の回転式機関銃使いになって、やっぱ蘭学者は天下繚乱の華だなー感。
三池 典太(みいけ・てんた)/玄武1、妖怪2)/nigaさん
柳生十兵衛の愛刀。記憶を失って、十兵衛っぽい姿をしてる。現在は典龍の愛刀。
『国士無双』のデータで、他人をサポートする系のカッコイイデータ。*4
萬海(ばんかい)/白虎1、玄武1、妖怪1/アンドーさん
一見虚無僧のオッサン。実は幼女妖狐。1日1回炎魔法を撃ちたくなる呪いをかけられている。
自他ともに認める過積載使い。強いネタだけが生き残るから、それでいいのだw
シナリオ
1つ目の目的のため、GMは僕がしました。
で、シナリオは『江戸絢爛』のシナリオクラフトを使って、チャートを使う部分だけ置き換えればいいだろうと最初は考えていたのですが。なんかいろいろと盛っているうちに、シナリオクラフトっぽくなくなったので、シナリオタイトルをテンプレート名「長屋人情譚」から「長屋人情噺」にちょこっと変えてみました。
今日は、今月初、今年6回目のセッションで『天下繚乱』のGM/オープニングチャートや情報収集チャートやらを使ってみたいという気持ちから始まり/何故かなんとなく久々にシナリオを自作し始めたら/これが楽しかったという話/一瞬終わったような気持ちになったが、まだセッションは始まってない!
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年3月5日
シナリオメモ
セッション
これ天下繚乱っぽいかなー?/天下繚乱ぽいだろ!/という気持ちが半分半分のままセッションに臨み/結局気持ちの整理がつかぬまま/まー、セッションが楽しかったからいいやと帰路につきました。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年3月5日
ゲーム的には/オープニングチャート(トワガンと違って依頼を受けるところまで書いてあるのでちょっと毛色が違った)/情報収集チャート(戦闘発生するチャートもあったね)/フェイズワーク(よく見るとFS判定とは違う。TORGのドラマ解決に近い)/と色々なルールを試せて楽しかったです。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年3月5日
なぜズィーボルトのセリフにこんなことを書いたのでしょう。わかりませんw(狐につままれたような顔で https://t.co/lFrfq6KBFJ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年3月5日
あとボスに回転式機関銃を構えさせて/この攻撃を凌ぐために(あの恥ずかしい)牙突でもするかね(るろ剣実写映画参照」とプレイヤーを煽るのはとても楽しかったですw
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年3月5日
久々に『天下繚乱』を遊んで大層たのしかったです。
ちょっとルールブックの入手が困難なのが玉に瑕ですが、自分はひと通り持っているからいいもん!と強がってみつつ、版上げとかしないかなと思ったりしました。