ビーストバインドトリニティ「血と薔薇」を遊んで
平日の夜に神田のDaydreamにて『ビーストバインド・トリニティ』を遊んできましたの巻。
参加者
PC1:夏海 紫(なつみ・ゆかり)/アタッカー・イレギュラー(魔剣)×2/@UMXRBShgZlYYCRL さん
魔剣(銃)の使い手であり、パステトの子らのとの混血児の女子高校生。過積載?まだ詰めるってばさ!
PC2:永夜 十月(ながよ・とつき)/サポーター・スピリット(幽霊)・ハーミット(マジシャン)/@robatani さん
誰かを世話したいという未練で現世を漂う、警視庁死霊課のユーレイ刑事。「長沢さんにお茶を出します。ススー(見えない」とかイカす。
セッション
シナリオは旧版『ビーストバインド・テスタメント』の付属シナリオを魔改造。
まー、理由はいろいろあるんよw
当初は実セッション2時間ぐらいで収める予定だったので、オープニングをじっくりやって、ミドル1シーン目でPC1の元にボスが出てきて、そこにPC2と3が駆けつけて、クライマックスへgoぐらいのイメージで。シナリオを切り刻むので既存シナリオは残しておきつつ、でも全部自作しなくてもいい。そして、しのさんのイラストもカッコイイ!*2という流れ。
というわけで過去のシナリオをざくざく削って、データをいい感じに作って臨んでみました。
が、流動的に予定は遷移して。セッション当日にちょっと尺を稼ぐ必要が出てきたので、急遽4個ほどの情報収集シーンを入れてみたり。
しかし何が好転するかは分からないもので。個人的にはこの情報収集シーンで、NPC(長沢遼、ウォーレン・グラットン・レイク、メタトロン、ミカエル、メフィストフェレス)をロールプレイするのが楽しくて楽しくてw 情報収集の内容はシナリオの裏話的なことをしつつ、ボスの場所を明らかにするという流れだったのですが。なんだろう無駄に楽しくて、結果的に制限時間ギリギリ近くまで引っ張ってしまいました。
システムはやはり重めです。
しかし面子が『モノトーンミュージアム』でSRSを遊びこんでる勢だったので、絆=エゴ=人間性のシステムも意外とシンプルに遊べるなとか感じてしまうぐらいスムーズに遊べました。
またシステムの表現力が高いのは確かで、感情の遷移や、徐々に進む魔獣化を丁寧にやっていくのは、とてもイメージがつかみやすかった気がします。
世界観は1つの用語解説の中に、また別の新たな用語が出てきて、それがウロボロスの蛇のよう輪のようになっていてとっつきづらくもあり(同時にそれが魅力でもある)、表紙はエロくて広げづらいもあり(同時にそれが魅力でもある)ですが。
やっとシステムが分かったような気がするので、また機会があったら遊んでみたいものです。
楽しかった!おつかれさま!
本来のルールは、任意の達成値以下の場合はアクシデントだけど。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年11月8日
今日のBBT悪役セリフ/「おまえの愛をかぞえろ!」(罪をたくさん使うPCたちに対して
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年10月26日