『トーキョー・ナイトメア』シナリオハンドアウト「明日に向かって描け」

akiyukiへっぽこ実験アクト(愛(忠誠心

シナリオスペック/アクトルール

  • スーパーライトアクト
  • PL3人。
  • プレイ時間2~2.5時間想定。
  • 必要な防御系神業1個。
  • FS判定あり。
  • ロスト保護。
  • PL/RLともに切り札あり。
  • PL/RLともに手札は全てオープン。
  • オープニングで1人1個、何らかの神業を使用する。
  • すべての神業の経験点取得条件を「物語が完成に近づいたら「うまく使った」として経験点をもらってもよい」に変更する。
  • アクトルールとして、漫画原稿を仕上げるための行動を抽象的に演出する「原稿戦」(詳細は下記)を用いる。

トレーラー

淀んだ空気が周囲に漂う。
無秩序に散らかったデスクの上を、
真っ赤に充血した目が踊る。


命を吹き込め。
線の1本1本に。
セリフの1文字1文字に。


魂を燃やせ。
この原稿が完成するまで。
いや読者の元に届くまで。


トーキョー・ナイトメア
「明日に向かって描け」
夜が来て、悪夢が始まる。

ハンドアウト

キャスト1

コネ:未来の読者/スート:理性
推奨スタイル:カブキ
サンプル:ロックンローラー

 キミはプロの漫画家だ。国民的人気週刊雑誌に連載を持っていた。既に連載は終了しているが、新連載の準備を進めている。一度は完成したアイデアは悪くはないが、最高ではない。新たなアイデアが浮かんでは消え、時間はただ空回りする。落ち着け。自分を信じろ。まだ時間はある。焦らずに最高の原稿を目指すのだ。

PS:最高の原稿を完成する。


*終了した連載の内容や評判は、プレイヤーが自由に設定してください。
*オープニングでは、新連載の枠を取るために何らかの神業の使用が要求されます。

キャスト2

コネ:親/スート:生命
推奨スタイル:特になし
サンプル:電脳騎士

 キミはプロの漫画家の卵だ。今はキャスト1先生のアシスタントをしている。だが夢は大きく、志は高く、いつか独り立ちする日を夢見ている。そんな折、実家から連絡が入った。「もう充分夢は見ただろう。そろそろ帰ってきて、家業を継いでくれ」 しかし今、先生の新連載立ち上げを投げ出すわけにはいかない。ここで逃げちゃダメなんだ。

PS:漫画家になる夢を諦めない。


*実家は地方在住の資産家という設定です。詳細はプレイヤーが自由に設定してください。
*オープニングではアシスタントを続けるために何らかの神業の使用が要求されます。

キャスト3

コネ:田中トシオ/スート:外界
推奨スタイル:特になし
サンプル:事件記者

 キミはプロの編集者だ。これまで多くの作家と二人三脚で作品を作ってきた。大変だがやりがいのある仕事だ。今日もとある原稿の締め切りとギリギリの戦いをしてきたばかりだ。そこに、息つく暇もなく、編集長から連絡が入る。同僚編集者の田中トシオが倒れ、入院して連絡が取れない。穴を開けないため急遽キャスト1先生の担当をしろという指示だった。

PS:新連載を掲載する


*現在担当している作家と掛け持ちになります。現在担当作家の詳細はプレイヤーが自由に設定してください。
*オープニングでは現在担当作家の原稿を締め切りに間に合わすために神業の使用が要求されます

原稿戦

  • キャストとゲスト(原稿)がカット進行する。
  • キャストは原稿の完成を目標とする。ゲストはそれに抵抗する。
  • キャストの行動は全て原稿を仕上げるための行動を抽象的に演出したものと解釈する。
  • ゲストへのダメージはダメージチャートを使用しない。1ダメージ=1ページ完成とする。ゲストのページ数はシナリオで規定する。
  • キャストへのダメージは下記の「原稿戦ダメージチャート」を用いる。

原稿戦ダメージチャート

0以下 無心 ダメージなし
1 疲労 疲れた。眠い。あくびがでる。
2 食欲 何か食べたい。甘いものとか。
3 痛み 身体のふしぶしがいたい。
4 言い回し セリフに違和感。もっと流れるように。
5 紛失 何処だ。あの資料が見つからない。
6 備蓄切れ エナドリがきれた。心に翼が必要だ。
7 描写 納得がいかない。書いては消し、そして書く。
8 集中切れ 周囲の音が気になって仕方がない。イライラする。
9 現実逃避 急に掃除がしたくなる。整理整頓すれば効率が上がるはず
10 ミス ちょっとした設定ミスに気づいてしまう。[BS:狼狽]を受ける。
11 イデア この期に及んで全部書き直したくなる。【感情】の制御判定を行なう。失敗したら[失神]する。
12 ソフトバグ いつもと同じことしかしていないのにPCがフリーズする。[BS:衰弱]を受ける。
13 眼精疲労 目がかすむ。焦点が合わない。治療されるまで【理性】を用いた判定の達成値-2
14 構図 描くことは決まっているが、いい構図が決まらない。[BS:酩酊(大)]を受ける。
15 機器トラブル なぜこんなタイミングで。とっても大事にしてたのに。[BS:恐慌]を受ける。
16 誤操作 誤ってファイルを削除したり、上書きしてしまう。[昏睡]する。
17 こだわり ここはもうちょっと粘りたい。もっとよくなるはずだ。ARが0になる。
18 掲載困難 よく考えたら、この内容はそのまま掲載できないかも。[BS:重圧(外界)]を受ける。
19 迷い 本当にこのままでいいのだろうか。[BS:重圧(感情)]を受ける。
20 矛盾 原稿の致命的な矛盾に気づいてしまう。[昏倒]する。
21以上 虚無 心が折れる。もうダメだ。[精神崩壊]する。