『ブラッドパス』「誰がために」を遊んで

『ブラッドパス』の拡張ワールドブック「ジェノサイド・サーカス」掲載のキャンペーンシナリオ「赤夜のロンド」第3話「誰がために」を遊びました。

セッション



うーん。自分、かなり面子に甘えてかなり好き勝手やって、調子ノってる感ありますね。
しかし坂道を転がり始めた石は止まらない。勢いに身を任せ、とりあえず走り切ろう。
あとのことはそれからだ。


ぶっちゃけ適度に盛りやすいんですよね。システムとしてもシナリオとしても。なんでだろうなぁ。
あとキャラクターデータとしては4回も遊ぶとそろそろ天井が見えてきた感。
というか初期作成時点で表現力としてもゲームとしても完成度高いからなぁ。
でも練度5以上用、8以上用、10以上用とか追加データが用意されているところもぬかりない。恐ろしい。


最終回はどのようなところに落とすか、数パターンを妄想しつつ、そしてセッションの流れで全然明後日の方向に進むかもしれない。
次回も楽しみです。

『ケダモノオペラ』を遊んで


ニッチなテーマだけど、ユニーク。攻めてる感。



ちょっと変わったケダモノ(クラスみたいなの)を遊ぶ。
ケダモノを選ぶと、ランダム表を振ったり振らなかったりで、さっくりデータが出来る。
当日わいわいキャラクターを作るのがいい感じ。



失敗を選択するという要素は珍しい?



よって今流行の?うちよそ系ではない。でも今っぽく感じた老。



部屋が超便利すぎる。現役で多種なシステムをオンセしているデザイナーならでは。


なお本内容は、著者提示のガイドラインに基づいて書いています。関係者リークとかじゃないデス。
そんなわけで、他にもテストプレイは行われているらしいので、twitterで「ケダモノオペラ」で検索したら、他の方の解説や感想が読めると思います。

『ブラッドパス』「血の歌姫に喝采を」を遊んで

『ブラッドパス』の拡張ワールドブック「ジェノサイド・サーカス」掲載のキャンペーンシナリオ「赤夜のロンド」第2話「血の歌姫に喝采を」を遊びました。

セッション前


いちに手札、にに手札。

セッション


これで2話目!?という展開スピード。
『ジェノサイド・サーカス』ヤバイな(語彙力低下
扱うデータは少ないし、傷号は僕の大好きなブレカナ特殊因果律みたいだし、いいシステムだなー。好き。

『ブラッドパス』「道化師は嗤う」を遊んで

『ブラッドパス』の拡張ワールドブック「ジェノサイド・サーカス」掲載のキャンペーンシナリオ「赤夜のロンド」第1話「道化師は嗤う」を遊びました。
GMはpunchlowさん。吸血鬼が自分で、人間がチャクラ厨さん。


古来からサーカスには不思議な怪しさを感じたりしませんか。
これって昭和脳かな。子供の頃に読んだ江戸川乱歩の影響か。それとももう少し大きくなったから読んだ栗本薫の影響か。
昨今だと黒執事ノアの方舟サーカス編とかあったじゃないですか。全然昨今じゃないか。あのアニメのオープニング好きなんですよね。
そんなわけで奇劇団が出てくるキャンペーンというだけでワクワクしますね。

キャラクター

北四辻奏(きたよつじ・かなで):吸血鬼/夜者/奏者/傷号「赤災の亡霊」

"九天凶手"林暁麗:人間/求道/術者/傷号「武器千手」

元八刃会の戦闘道士。平穏な日常を手に入れた時、赤災の夜に巻き込まれた。

セッション

相方が武器千手(たくさん武器持ち)で、九天の術技というを設定していたのですが。
自分と相方の共同攻撃「絶命共撃(ナイトレイド)」で、「九天の術技、零式」*1とかどうですかね?とか言ったのは悪ノリでしたwww
自分のリソース「絶命共撃(ナイトレイド)」で、他人のリソース(設定)にちょっかいを出すのよくないね!(反省


次回は『血の歌姫に喝采を』
自分が吸血鬼になるきっかけとなった、奇劇団の歌姫と対峙する話。
全4話だからか?展開早いな!

*1:一式から九式まで設定されていた

『鵺鏡異聞抄』「これもあがむる神のうち」を遊んで

『鵺鏡異聞抄』の明暮演目「これもあがむる神のうち」をオンラインで遊びました。
参加者はGMはARHMさん*1。PLはfuneさん*2、クロウタさん*3とakiyuki。

そして久々の、というか2回目のプレイ、『鵺鏡』を含めても3回目のプレイなのですが。
ひと通りサプリメントを揃えちゃっているぐらい、結構好きなのです。

プレイ前にあらためてルールを流し読みましたが、
前に遊んだ時の印象もだいたい同じ感じでした。さすが過去の自分とは気が合うな!w
akiyuki3.hatenablog.com

参加者

GM:ARHMさん

 相変わらずの、しっかり準備、さくさく進行のハイクオリティ。頭が下がります。
 あと今回、このシステムはシナリオ選択の時点で、GMの趣味趣向が色濃く表れるなぁと思いました。

甲枠:托(たく):聖/孤児/依童:funeさん

 生まれながらにすべての幸福を享受することを定められた童子
 《神楽舞い》の仕込みと解釈にはやられたと思いました。

乙枠:常遠(つねと):僧正/行者/孤高:akiyuki

 山で修行する行者。道を見出すため修行に精を出すが、己に言い訳をするのが得意。
 虎視眈々とずっと《鬼手仏心》で誰を殴るかなぁとか考えてました。後半覚醒が急展開だったのはご愛敬ということで…。

丁枠:得劫(えごう):僧正/奸臣/聖:クロウタさん

 権謀術数の世界で生きながら、この世を救うことのできる何かを追い求めている僧侶。
 《卑劣感》からの《大悟》はキレイでした。毒々しい道標を見事に浄化してのが印象的でした。

セッション

PCは3人ですが聖2,僧正2被り。
出てくる客分(NPC)も、頼豪(ネズミ姿の高僧)と若狭比丘尼(人魚肉イーター)ということで宗教色が強く。
それぐらい仏の道の話で、バトルとか一切ないんだけど、魂がぶつかりあう緊張感はあり。

やはりこのシステムの、ストーリーをコンパクトに、そしてフレキシブルに展開して、そして収束させるパワーは独特で圧倒的だなと感じました。
これ本当に遊んで体感しないとよく分からない、リプレイを読んでも(体感するほどには)よく分からないという不思議システムなんですよね。

とにかく楽しいセッションでした!
貴重なプレイ機会に誘っていただきどうもありがとうでした。

*1:お久しぶりです

*2:お久しぶりです

*3:ハジメマシテ

『トーキョー・ナイトメア』「魔人たちの黄昏」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6 シナリオ3「魔人たちの黄昏」を遊びました。
SSS6のシナリオ3本+シナリオフック2本、計5回のキャンペーンもついに最終回。
しかも1本目の「鬼神三国志」を遊んだのが2021/7/21で、物凄いスピードで駆け抜けた感があります。

セッション


ほんとオツカレサマでした。イロモノなゲストや、軌道に乗らないキャストを、勢いのあるマスタリングで進行させていく豪のRLっぷりに感服しました。


神現者のチョイスが、聖ゲオルギオスは、過去の人ムーブ、聖人ムーブに加えて、ドラゴン退治のファンタジームーブがあって面白かったです。
はたしてかつて本当にドラゴンは実在したのか。いや普通にアヤカシ(龍の一族)だったんだろうな、とか。


たしかに6回同じキャストというのは貴重でしたね。
しかも成長しても、スタイルが変わったり、設定変更したり、性別や種族が変わったりしないやつw
特に宵闇の巫女は、毎回の後付け設定負荷に耐え、よく人のカタチを保てていたなぁと思ってました。


自分的には、退魔師枠は、よく考えるとキャンペーンを通して、シナリオ必須神業に《天変地異》があり、棒立ちでも見せ場が降ってきて、楽しい枠でした。
キャンペーン最後だし、ビッグな儀式をするんだから、魂を削って、ほほがげっそりして、白髪になっているとか。
エンディングでは、杖がないと歩けない体になっていて、高級シティホテルのプールサイドでひとり夜景を見ながら「キレイだろ。これが俺たちが護った街だぜ」(ぷらーん(生死不明エンド、とか楽しくやらせていただきました。


そんなこんなでSSS6は満喫しすぎて、実質無料じゃね?とか思いました。

その後の妄想

『トーキョー・ナイトメア』「殺戮の宴」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6 シナリオフック2「殺戮の宴」を遊びました。

セッション


あとSSS6を初めて1か月弱で4本目ですから、結構なハイペースで遊んでいます。
しかもそのうち2本はフックからシナリオ起こしをしているという。ありがたやありがたや。


聖人が現代に馴染んで、宵闇の巫女にコンビニぱしりさせられるという演出は、キャンペーンならでは面白かったなぁ。


今回も宵闇の巫女どんな無茶ぶり設定がつくのか楽しみになってきました。
これがプロが提供するシナリオ天丼芸かと圧倒されつつ、さらりと受容できるのは汚いヒロイン像がはまっているからだなと思いました。シリアス真面目路線だと消化しきれず自我崩壊しそう。


自分的には。

「これは冗談として聞いてほしいんだが。稲垣さんから神現者絡みの案件がここまで連続して発注があると、裏で稲垣家が糸を引いていると言われても驚かないぜ」

当初PL3人のキャスト3ということで、超人村出身のビジネスプロフェッショナルをすればいいのかなと考えていたのですが。とある人に「キャスト3は、現代人代表で、特に話を振られなくても、何はともあれ、お前は許せないとか熱血している感じの、裏主人公的な枠」という解釈を聞いて、「そうか、自分はハンドアウトを見切れてなかったわー」と思うことしきり。というわけで、遅ればせながらちょっと方向修正したんですね。

PC3超人から、PC1でもいけそうな超人(微妙

でもまぁ、マインドセットは重要ですよ。たぶん。


経験点は3人とも160点。切り札やエースで達成値21固定で攻撃しても、ゲストには普通に避けられちゃうし。頑張ってもゲストは先に行動します。TNMでこんなに経験点を突っ込んだキャストはあまりいないので、100点オーバー領域のプレイ感は新鮮です。


あとこのキャンペーンはシナリオにも気づきがあって。
なんかゲスト3,4人を設定して、次々に登場させておけば、意外とシナリオになるわwwwということ。
読むとこれでいいかい!?と思うけど、遊ぶとまぁこれでいいんじゃないと思うから不思議不思議。
TRPGのシナリオは遊ばれて完成するんだなと改めて思いました。


そんなわけで次回は神現戦記キャンペーン最終話「魔人たちの黄昏」。
さよなら全ての神現者たち…!?