しつこくデーモンストーン

2ちゃんねるデーモンストーンのスレッドでは絶賛大不評のようですが、めげずに紹介します。

主人公は以下の3人。

・そこはかとなくラッセル・クロウっぽいHFO(ヒューマン・ファイター・男)。もちろん剣は両手持ち。
・ハーフドラウのローグのおねーちゃん。暗がりに入ると透明になり、その状態で敵の背後から攻撃すると、モンスターの喉もとをナイフで掻き切るという急所攻撃が発動。
・なぜかウィザードが師匠のヒューマン・ソーサラー。スタッフによる連続攻撃はミスティック・アタック(旧D&Dファンならニヤリ)。

システムとしては大味でほとんどは○ボタン連打で切り抜けることが出来つつ、何か不思議ゲージが一杯に溜まると必殺技(名前忘れた)が出せるようになります。ファイターだとワールウィンド、ローグはメニーショット(ナイフ乱射?)、ソーサラーは。。。忘れた。なんかビカビカ光ってました^^

普段はパーティのうちの1人を操作して、ほかの二人は勝手に動いてくれます。
操作するキャラクターはボタン一発で切り変えることが出来ます。
で、敵が手に届かないところにいる場合はソーサラーを使ったり、乱戦になったらファイターを使ったりと使い分けるわけです。

あと3人のゲージが溜まるとチーム必殺技が出せるようになります。
これの何が凄いって、チーム必殺技を使うとステージクリアの経験点がアップすることです。

んでもって自分で操作しているキャラクターの方が不思議ゲージが溜まりやすいので、チーム必殺技を使うために自然と3人のキャラクターをとっかえひっかえ使うようになるとゆー。
よく出来たシステムだと思います。

いやー、パーティプレイ万歳!?

その他にも高台や泉の淵では相手をブルラッシュで押し出して落とすことができたり、HPが高い敵はトリップをしかけて転倒させてから「とどめの一撃」で大ダメージとか、なんかいろいろと出来るはずなんだけど、いまのところコンボがうまく出せないので封印中(包帯巻いているし)。

アクションの難易度としては『二つの塔』よりも若干簡単な気がするので、アクション苦手な僕でもクリアできそうな感じです(二つの塔の最後の方はフテネするぐらいにコンティニューを繰り返して、クリアした記憶があります。。。)

さらにストーリー展開は派手だし、セリフ回しも括弧いいです。
ちょうどアメリカのD&Dゲーマーには、セッション単位でものを考える発想が無いのか、それとも全然セッションの概念が違うのかと思い悩んでいた最中だったので、コンパクトなまとまりのステージ毎にイベントがある展開で遊んでいると、何でこーゆーシナリオを発売しないんだろう?と死ぬほど不思議に思いました。

どーもD&Dのシナリオの多くは、どこでセッションを区切るかとか想定していなかったり、淡々としてメリハリがないダンジョンハックを延々と見せつけられるシナリオだったりで、マスターとして読み通すとアイデアやらバックグラウンドが捻ってあって面白いけど、実際そのまま遊ぶのはツライというのが多い印象があるんですよね(一部例外はあり)。

まーなんにせよ。
まだ1時間ぐらいしか遊んでいないのに、このゲームにかなり満喫しています。