久しぶりにレクイエムとか

今日もグダグダと支離滅裂に。


ヴァンパイア:ザ・レクイエム』をはじめとするストーリーテリング・システムは、グダグダロールプレイ*1や、口プロレス上等なところが楽しいとか思っています。
でもそれだとセッションは大抵うまくいかなかったり、終わらなかったりするわけで。そしてその結果、セッションが終わった後、慇懃無礼に反省を言ったり聞いたりするぐらいなら、最初からセッションなんてやりたくなく。もっと無難なシステムで楽しく遊ぼうと思ってしまう今日この頃。


僕が大昔に遊んでいた頃を思い出すに。結局あたりまえなんですが、セッションを終わらせるためにはストーリーテラーの誘導だけに頼るのは無理があって、プレイヤーの協力が必要なわけです。でも実際問題、自キャラのストーリー脱線グダグダロールプレイって、少なくともやってる自分は結構楽しかったりするのですよねw


で、この協力という抽象的なものを求めたり頼ったりするのも躊躇われ、といって具体的にするための方策も思いつかず。でも強引にフェイズプロット形式で遊ぶのもなんか違うかなーと。だってこのシステム、ぶっちゃけ戦闘が楽しいわけじゃないからw どーしても過程を重視しなきゃいけないという思いが僕にはあったりします。


そんなこんなでたまにルールを読んだり、SASのシナリオを読んだり、そして放置したりしていたのですが(それなりに思いいれのあるノスタルジーゲーなので)。


で、『エブリディマジック』を読んだ時に、あー理不尽でもシーン数を制限すれば、とりあえずセッションは終わるし、プレイヤーも進行に対して前向きになれるんじゃないかと思った次第。それに『Aの魔方陣』やら『サヴェッジサイエンス』のことを思い出しつつ、考えた結果が以下の通り。

  • シナリオの目的とシーン数を提示*2。シーン数を超過したらバッドクライマックス。
  • シーンに登場した人は、シナリオを進行させるための何らかの判定*3を行なうことができる。
  • ストーリーテラーは判定の修正である程度方向性のハンドリングを行なう。
  • シナリオ進行度にあわせて開示する、情報項目やイベントをいくつか用意しておく。
  • あとはクライマックスを準備(とりあえず戦闘を軸に。PLが望まない場合はアドリブでTRSをでっちあげる構えで)

ぐらいのゆるさの方が、ストーリーテラーっぽく、適度に緊張感があるグダグダロールプレイ*4や口プロレスが楽しめるんじゃないかなーとか思った次第。


あとは出だしのハンドアウトとかをそれなりに体裁整えれば、それっぽく遊べるんじゃないかなー。
例えばこんな感じ(『Red Garden』を横目でみながら)

*1:いい意味で

*2:ここがポイント

*3:口プロレス

*4:いい意味で