深淵:英雄王の遺産
R&R Stationで『深淵』を遊んできました。
シナリオは付属2本目の「英雄王の遺産」。
面子は以下の通り。
GM:akiyuki
深淵初GM。たまーに、うまくいくことは保証されていないけど、うまくいったら面白そう、というシステムで遊びたくなります。僕にとってはそんな不思議な魅力を持ったシステム。
テト:少年:あずまさん
僕らの深淵師匠。と同時に「えーと。テンプレは基本の黒剣で」「ねーよwww」とかやりとりが交わされる老害。
マリエル:母親:いわなみうしおさん
ケレン味(笑)溢れる母親。醜女で旦那からDVとか、いわなみさんらしいロールを怪演。エンディングの決別シーンは好みでした。
”緑の人”:戦車の魔術師:TAKAさん
深淵をやると死ぬヒト。理由は真っ先に戦端を開くからだと思う。あと今回は自ら戦車を選んだからしょーがあるまいて。
”ライトニングカウント”ゼクス:騎士:漆妖さん
領主。ウィンドと呼んでくれとか、甲冑の名はトールギスとか分けわからないこと言いつつも、民を先導し、国を守るロールはさすが。。。とセッションを振り返ると思える。
僕は夢歩きと並んで、このもっさりとしているけど味がある戦闘システムが好きで。今回はそこらへんを意図的に使ったセッションにしてみました。戦闘は2回かな。へクスマップを使ってみっちりと。
夢歩きと戦闘で、PLが運命や縁故を表現するので、それをピックアップして、シンプルなストーリーをフレキシブルに肉付けしたり、捻じ曲げていくあたりが、うまくいったら面白いかなーと思ってGMしました。
あと付属シナリオでは「落雷」と「英雄王の遺産」ではキモとなるシチュエーションが似ているんだけど、「英雄王の遺産」の方がクライマックスが最後にくるので遊びやすいかな。「落雷」は出だしインパクトはあるけど、後半は尻つぼみな感があるので。
それから最近ゲームを遊ぶ時は、このシステムはSkypeで出来るかなというのも、ついつい考えてしまうのですが。『深淵』はSkypeには向いていないかな。運命カードというギミック的な問題もさておき、デリケートにPLの様子を伺って、反応みながら進めないと、吟遊になりやすいというか、共通認識を得づらいというか、本システム特有のドライヴ感が出てきづらいかなと思ったりしました。なんとなく。
そんんわけで。機会があったら、またリアルでやってみたいなー。PLでもGMでも。