巨人族の逆襲#2

さて。市販シナリオのキャンペーンも2回目以降となると、ネタバレ要素が多いので、ざっくりと。なお今回のキャンペーンは、(僕としては珍しく)経験点も財宝も計算して、そのままシナリオ通りに遊ぶというコンセプトです。というのも、毎回高レベルキャラクターのスペックを変えていくのは大変かなと思ったのと、なによりも色々と凝っている高レベル遭遇のバランス調整をするのが大変だから!


とはいえ。データ的なものは変えないけど、テクスチャーやシチュエーションは、自分の好みやその場に合わせてどんどん変えていきます。


まずはオバナー。この人。設定レベルが高いけど、自分では動かないという吟遊要素満載のNPCなのです。PCが自分でやらなくても、NPCがやればいいじゃーんというのはモチベーション的にとてもよろしくないです。そこで病弱とか、レベルは高いけど頼りにならないとか考えたのですが、そこピコーンと違うパターンを思いついたのです(TVを見ながら)。それは「何となく仕方がないと思わせる路線」。エキセントリックでオカシイ。そう鴻上会長@oooのような。とりあえずPCがなにか言ったら「素晴らしい!」とか力強く言ってみるような。あとから考えると、ただ単に僕が鴻上会長をやりたかっただけのような気もするけど。とりあえず今回はその路線でいくことにしました。ハピバースデー!


セッションの方は。

戦闘遭遇C3

制御役のデカルトに、3体のモンスター(not雑魚)を押さえる戦線を構築されたのが悔しく。まさに戦場をコントロールしていました。あと地形ギミックがうまく使えずに残念。というか効果的に使うためには配置を変えるべきだったかとあとで思ったり。

戦闘遭遇C4

トラップ+スピード勝負の遭遇。致命的な隔離トラップがあり、さすがに「踏みとどまる」でセービングスローのルールを適用した方がいいと判断しました。そして1、2度セービングスローでギリギリ危機を回避する場面もあり、ちょうどよいバランスだったかと。
あとNPCの顔ミセシーンだったんだけど、2人ほど顔を合わすことがありませんでした。だけど気にしなーい

3つのクエスト(たくさんの技能チャレンジ)

やっとここから物語の背景が語られます。ここまでの4遭遇は巻き込まれ型のジェットコースターのようなオープニングでしかないという。タイトルロール前のキャラ見せバトルシーンのようなもの*1。ボリューム満点すぎます。


で、やっと何が起こっているのかが分かるのですが、それについて調べるためには、いきなりの技能チャレンジ三昧。これでもかというぐらい、いきなり情報が集まってきます。戦闘と技能チャレンジとストーリーのバランスとかお構いなしなあたりは極端なシナリオです。


まぁ別に全ての情報を一度に集めなくてもいいのですが、PCは当面3つのクエストからどのルートにいくかの判断を求められるため、そのためには情報が必要です。でも調べると情報力過多になって戸惑うかなと思いました。


今回は事前にハンドアウトで少し情報を流しておいたり、別途私設wiki等で情報をまとめてフォローすることにしました。


そして次なる行き先が決まったところで、セッションが終了。まだまだキャンペーンは始まったばかり、やっと軌道に乗ったかなというところですが、次回も楽しみです。
3回目のセッションが終わるあたりで、PCが12→13にレベルアップする予定。

*1:ヴォルケン@戦う司書が輝いていたあの頃