ぱんつぁー・ふぉー!「これが本当のアンツィオ戦です!」を遊んで
戦車道ボードゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」「これが本当のアンツィオ戦です!」を遊びました。
アンツィオ戦は、「メガミマガジン10月号」に収録さている追加シナリオです。勇者ヒロベさんが購入したので、いっぺん遊んでみようという流れです。この追加シナリオは、アンツィオ戦のルールに加え、ポスターマップ、ユニットが含まれ、単独でも遊べるブラボーな付録です。
とりあえず僕がOVAを観てから遊びたかったので、しばらく間が空いてしまいましたが、やっとアニメも堪能出来たので、それでは一戦、例におってヒロベさん(@taxfree5)にお相手していただこうと考えた次第。
そうそう。TRPG納めは終わったと言いましたが、これがSLGなのでノーカウントですよね、ね。
ここまでの経緯
アンツィオ戦の特徴
- フラッグ戦:勝利条件はフラッグ車の撃破
- 森の小道:隣接ヘクスにしか射線が通らないヘクスがあります。
- 幼なじみ:カルパッチョとカエサル(歴女)が出会うと、2両とも盤上から消えます。*1
- 欺瞞:アンツィオ側の初めての被射撃対象は、5ヘクス以内に再配置出来ます。*2
大洗は戦車性能、キャラクター性能で有利。
アンツィオは戦車台数、シナリオルールで有利。
の印象です。
第1戦(大洗:akiyuki、アンツィオ:ヒロベさん)
大洗は、戦車車両の性能が大洗で1,2を争うIII突(歴女)を「幼なじみ」ルールから守りつつ、フラッグ車は後方待機。他車両の力じっくり攻めていこう作戦。
アンツィオは、アンチョビのP40を後方待機させて、カルパッチョのセモベンテを全面に、ペパロニのCV33をサイドから攻める作戦。
そして2ターン目、IV号西住で、「幼なじみ」使いのカルパッチョを落とそうとした時、「欺瞞」が発動。5ヘクステレポートして一気に大洗フラッグの背後に出現。あっという間に撃破決められ、大洗敗北。む、無念w
第2戦(大洗:akiyuki、アンツィオ:ヒロベさん)
もう1回、もう1回。
大洗はフラッグ車を後方に残して、5ヘクステレポートを警戒しつつ、前のめりに攻める作戦に変更。
今度は早々にカルパッチョとカエサルが出会い「幼なじみ」発動。ここで出来た隙を、大洗がキャラクター能力を駆使しまくって攻め込む。一気にIV号西住が、P40アンチョビに迫り、勝負を決めにかかる。その瞬間アンチョビに撃ち返されるも、出目に救われ、単独吶喊したIV号西住がフラッグ車を撃破。大洗勝利。
第3戦(大洗:ヒロベさん、アンツィオ:akiyuki)
最後は陣営を入れ替えての勝負。
初期配置はいじらずに連戦したため、カルパッチョ正面、ペパロニ右側面の布陣は変わらず。でもカルパッチョのテレポート背後狙いの展開は今までと同じで面白くないなぁと思い、カルパッチョを下げ気味で。そしてペパロニで「欺瞞」が発動するも、一気にフラッグ車を狙わず、右側の森の小道でプレッシャーをかける。フィニッシュは、ペパロニのキャラクター能力(移動+2)と、アクションカード「会心の一撃(撃破+1)」の効果を使いつつ、出目7以上の賭けに勝利して、38(t)生徒会を撃破。アンチョビ側の勝利。
全体的に
ゲームの展開スピードは速く、さくさく遊べて、楽しいです。
沢山戦車がいても動ける機会が少ないので、その他大勢でプレッシャーをかけつつ、少数精鋭で早期決着になりがちな印象を持ちました。特にフラッグ戦だとそうなるよね的な。
あとアンツィオの最大戦力 P40がフラッグ車なので前線に出しづらかったかな。P40をフラッグにして、自分で乗り込んだ、アンチョビの作戦能力に疑問を感じたりましたw
それともP40の性能を信じて、勇気を持ってもっと前に出た方がいいのかなあ。
いずれにせよ。どちらの陣営でも勝ち筋がありそうな遊べるシナリオでした。
そんなわけで3戦2勝1敗。フフ…恐いか。
よいゲーム納めでしたw
あとはプラウダ、黒森峰戦を残すのみになったわけですが、後半になるほど大洗無理ゲーめいてくるようなwww