グランクレスト「シュヘンベルク四重奏:エミーリヤ編」を遊んで

グランクレストのオンセ。自作シナリオ「シュヘンベルク四重奏:エミーリヤ編」を遊びました。
セッション時間は2時間強。

セッション

 自作シナリオ第4弾。最終回はメイジのエミーリヤの担当回。
 最後がメイジなの?という話もあると思いますが、3話でフラッグを掲げて国を挙げ、4話で新たなる敵の存在を浮き彫りにして、今後のキャンペーンに繋げるという目論見でした。
 もちろん一番最後にエミーリヤ編のシナリオを思いついたという理由もありますw


 やりたかったことは

  • 国スケールを扱うRPGなら、当然(政略)結婚は政治として扱われるだろうなと考えたので、そのネタでエミーリヤの挙動不審を楽しむというアイデアが浮かびました(後半動機不純)。
  • キャンペーンを通して1話~3話の公式シナリオのまとめ的なことをやって次に繋ぎたかった。
  • 戦闘では、PCが1人でいるところで戦闘が発生して、逃げ回る、そこに他PCが颯爽登場、そして決戦へというイベント戦闘をやってみたかった。

 です。例によってやりたいことは全部やらせていただきました!満足満足です!

全体、4話通しての感想

 GMをやれば、(自PCのデータ以外の)ルールを読むかなあと立候補させていただき、4回ものセッションをやらせていただいたわけですが。


 キャンペーン中での担当回という思いつきは悪くなかったかと。うまく実現できたか、改善の余地については、さておいておきましょう。今後も他キャンペーンで使ってみようと思いました。


 またシナリオを作成するにあたり、ルールはもとより、シナリオや各PCのデータや設定を読み込みました。いろいろと想像するのは楽しかったです。ここはこー突いたら面白いんじゃないかとか、流れ的にこの展開は必要だろうとか、PLに嫌がられる戦術を使いたいとか。PC視点ではない視点が楽しく、本キャンペーン今後の参加モチベーションもあがりました。
 ロングキャンペーンでは、PLをやったり、GMをやったり、様々な方にGMしてもらった方が、新鮮な気持ちで楽しいかもしれないと思ったりしました。


 とはいえ。2時間で1話、導入から1戦闘という流れは、展開が強引になりがちで、ちょっと慌ただしかったかなあと、自分でやっておきながら思ったりしました。楽しかったけど!w


 あと戦闘も毎回バリエーションを考えてみました。1話目が複数部位。2話目が地形オブジェクト利用。3話目がボスにPCデータを使ってみたり。4話は逃げ回りつつのイベント戦闘。どれも楽しくやらせていただきました。


 バランスは、4ラウンド目終わったらPC全滅させるぐらいの敵で、2ラウンド目終了ぐらいにPCが勝つといいなという思惑で考えていました。その結果1ラウンドで終わったり、3ラウンド目に突入したり。
 とはいえデータ的なバランスは今だよくわからず。今のところの経験則として、敵HPを100点以上にしておけば2撃は耐えれる、PCに40点ぐらいのダメージを与えても1撃では落ちないということぐらいは学びました。


 それから今回シナリオをわざわざテキスト起こししたのですが。これは連続して(特に絶好調というわけではない時に)シナリオを書いたら、どのぐらいのスピードで書けるかなと興味があったのと。あとこれやったら書くスピードがあがって、1アイデアをさっさとカタチにすることがやりやすくなるんじゃないかと考えた次第です。
 結果、短いシナリオなので1本1日ぐらいのスピードでした。よくもなくわるくもなく。まぁ、今後もテキスト起こしの癖をつけてみようかと思います。


 そんなわけで4話のGM回にお付き合いいただき感謝感謝です。毎回とても楽しく遊べました。
 次回からはプレイヤーに戻って、新しい気持ちでグランクレストを楽しみたいと思います。