アルファ

ボードゲーム界では、協力型ゲームに仕切り屋が発生するアルファ問題に対して、スマートに対応しているのが窺われて気持ちいいいなーという話。Twitterにつぶやこうと思ったら長くなったのでこちらに。


僕が知っている範囲内だけでも、HANABIの言いたくても言えないルールや、デッドオブウィンターの個人使命(裏切者がいるかもいないかも)とか。きっと他にあるに違いないです。たぶん。そしてそれらは、おそらく数年前に協力型がはやりはじめてから(パンデミックあたり?)、あっという間に対応したんじゃないかと思われ。


やっぱり空気読めとか善意とかに頼るのは無理があるってことですかね。
理想ですが。


一方、TRPGでも秘密やダブルハンドアウトには(計ってか計らずしもか)同様の効果がありますね。他人は自分が知らない行動規範で動いているので口を挟ませない。もし挟まれても、流したり、ストレートにうるせーと言いやすい。(例え、それがあとで検証したら、非効率だったり、意味不明だったとしても)


まぁ、TRPGの場合は、アルファがいた方がいいシステム(もしくはプレイ環境)もあるとは思います。


とはいえ。アドリブでストーリーやシーンを作っていく要素が強いシステムには検討の余地があるかと。なくても出来るをシステム化なり、手順化することによって、現在があると思うので。


ほらアルファがいたり(自PCの立ちふるまいが制限されすぎると)わざと波風を起こしたくなっちゃう傾向の人とかもいるじゃないですかw(鏡を見ながら