『ドラクルージュ』「吹雪の中で」を遊んで

ラクルージュ持ち回りセッション会。オンセ。
6/13に序の幕→常の幕→戦の幕まで。6/23に終の幕→後の幕の分割プレイ。
第2回のDRはakiyuki。自作シナリオ。


秘密ハンドアウトより引用

プレイヤーがどのような設定をしたのかをDRは知らないまま、セッション中に明らかになるのもシナリオの楽しみのひとつです。

全員秘密あり。PCにお題を投げて、実卓でアドリブ気味に回収していく、ストロングスタイル。
PL面子と1度以上卓を囲んでいるので、多少アクロバットでも、そこは信頼の絆で乗り切れ*1るんじゃないかと思ったわけで。
実際問題、クライマックスは勝手にPLが盛り上げてくれる(ことを期待している)ので、シナリオも、マスタリングも個人的にはラクだったのですが、それりゃ自分で書いたシナリオが自分で回しやすいのはあたりまえかもしれません(

DR:akiyuki

 ドラクルージュは好きだけど、プレイ回数はそれほどではない。この猛者(PL)たちの中で、キミは生き残ることができるか!?

PC1:博愛卿アルフォンソ・サヴァレーゼ・フォン・ローゼンブルク/ローゼンブルク(花冠)僧正(鏡)/funeさん

 僧正の道にありながら、多くの騎士と浮名を流す色男。「ところでDRは自分にこの手の枠を振るの好きですね」。ボクが出来ないエモいプレイを安定してくださるので、つい…。

PC2:月紅卿メレディエラ・A・ベイン・フォン・ドラク/ドラク(龍頭)領主(王冠)/nさん

 前回に引き続き。300年の眠りから覚めた幼女領主。出だしの偽名名乗りから、結局最後までPCには本名を明かさず。独り舞台で名乗るという流れるようなクロマクムーブ。まさにこのシナリオにピッタリでした!

PC3:棄恩卿ハルラス・アルドリーノ/カインシルト(仮面)遍歴(鳥翼)/名掛さん

 一度夜獣に堕ちてしまったが、太陽の欠片を打ち取った功績で遍歴へ身を持ち直した騎士。最後この流れなら公爵家に復帰ですねと言われた時は巧すぎてこちらがドギマギしてしまいました。

なお

シナリオ的には、参加プレイヤーにこの構造なら周知プレイいけますねとみたいな指摘を受け、あぁ確かにと膝を打ちました。
そこまで考えていませんでしたが、なんだかイケそうな気がしてきました(
ご参考までにシナリオはこちら。
akiyuki3.hatenablog.com

若干ドラクルージュ分が足りないような気もしますが、そこはPCたちのキャラクター力とシステムに頼ればなんとかなると思います。
ま、そもそも最初考えた時はブレカナでやろうと思っていたんですよね。
akiyuki3.hatenablog.com


そんなわけで第2回終幕。
次回のDRは名掛さん。セッションの場としては第1回、2回と暖めつつ、舞台は今回で冷やし。次回は「冬の大戦」*2。さらにカチカチに冷やしていきますよ!

余談

*1:FEAR系質疑応答から引用

*2:『サングトラヴェリア』p.78