『ブラッドパス』「唱慟」を遊んで
『ブラッドパス』の拡張ワールドブック「ジェノサイド・サーカス」掲載のキャンペーンシナリオ「夕獄のガデンツァ」第2話「唱慟」を遊びました。
準備
昨日のヒヤリハット。最近のシナリオは新書4ページぐらいで、がっつりセッションの準備が出来て快適だな。さ、明日の準備はおしまい。FF14やるか……ん?なんか違和感があると思ったら、これシナリオフック的なサンプルだからボスデータが無いぞ!(そのあと必死に作りましたw
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年11月30日
それでもかなり準備はラクだし、楽しい。
セッション前
最近の回想。可哀想な敵ボスは、ボスが倒されたところでGMが勝手にPL向けの敵ボスの回想シーンをする。PCは知るすべはない。ぐらいの方が気楽にエグめの話がやりやすい手法かなという最近の個人的な好み。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年11月30日
PCが関与できると、なんとか救いを求めたくなるし、もしくは後味が悪くなりがち。そこまで重くしたくない、でもちょっとやりたい(GMの病)ぐらいの塩梅には、勝手に回想、ちょうどいいかなと。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年11月30日
以前は自己満足の蛇足に思えたので、なんとかメインにがっつり入れようとしたものですが。大抵うまく行くことは少ないので、あっさりでいいかなと(GMのときにはやりたいが、PLのときはメンドーになりがちなワガママ
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年11月30日
セッション
歌姫ティニアの話。
このキャンペーンは面白い構造をしていて、『ジェノサイド・サーカス』には、レーベルツェード奇劇団の設定、団員の紹介、過去設定が記載されています。そして奇劇団をベースに、3本のサンプルキャンペーンが走るためのストーリーが記載されています。それらのストーリーは、3本ともキャンペーンボスが違うし、途中の各話ボスも違います。
その中で、ティニアは、前回自分がプレイヤーとして参加したキャンペーンで出てきた関わり深い仇敵でした。それを別角度から見ると、全然別な話になっていて、これがとても面白かったです。この構造は目新しく、刺激的でした。
akiyuki3.hatenablog.com
ストーリーは、情報項目2個設定すれば、あとはシステムでしっかり流れます。1本道といえば、まごうことなき1本道なのですが、個人的には1本道だけど、アドリブが効かせやすい構造が好みです。たとえば
昨日の調査。ジョーカーで謎の美男美女登場が出る。そこで接触した情報源を、団長(まだあったことがない)に入れ替わっている演出を入れてみたり。(PLは知っているけどPCは知らない)。途中で怪しいと気づく流れで「いいんですか。ミサが始まってしまいますよ」と進行を促すのは楽しかったなぁ。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年12月1日
戦闘(血戦)は、ルール通りのデータでやったのですが、プレイヤー側の立ち回りがうまくて、圧勝されました(そして次回からさらなるテコ入れを決意したのでした)。
それはそれとして。根源解放を不破の盾で防がれ、根源技美学は不発に終わり(2+2をスタックして捨て札と替える戦術)、2名に先手を取られ、素で11が出るので、わりと圧勝されたのは悔しかったなぁ。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年12月1日
今回だってルール無視の強化を少し入れていたのに!(さらりとカミングアウト(普通に作ると称号とシナジーが発生しなかったので
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年12月1日
でも終わりよければすべてよし。
昨日のオンセ。「最後に一曲歌わせて」そしてNPCは朗々と自らの抒情詩を歌い(NPCの背景設定を語った)、逝った。悲惨(な要素もある)ボス過去話は、昨日PCの認知外でやると気が楽だと書いたばっかりなのに!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年11月30日
楽しかった!次回も楽しみです。
最後に
あと正直に告白すると、最初はオヤジのダジャレみたいだなと思ってた、別文字読み替えも、最近は一周回ってカッコよく見えてきました!(慣れていくのね…
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2021年12月1日