『キズナバレット』「キリング・ナイト」を遊んで
『キズナバレット』を遊びました。
背表紙
『キズナバレット』は、現代日本を舞台にしたテーブルトーク・ロール・プレイングゲームです。
プレイヤーはふたり組の殺し屋となって、人の姿をした災厄である”キセキ使い”を見つけ出し、抹殺します。
参加者は、GMがpunchlowさん、PLがチャクラ厨さんとakiyuki。
本年のTRPG初め。『キズナバレット』初プレイ。「たぶん『ブラッドパス』とコンパチシステムでしょ?ワカルワカルデー」と直前まで考えていたのですが、違うじゃん!このゲームはトランプじゃなくてダイスを振るゲームじゃん!!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2022年1月12日
PC作成時に特技みたいなのを選ぶのではなく、決戦時に役割(アタック/サポート)に応じた戦技(行動オプション)を選んで、バトルしていく。最近珍しい。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2022年1月12日
そしてアタックPC(前衛)とサポートPC(後衛)が目まぐるしくスイッチすることで所謂通常の1ラウンド相当になり、ダイナミックなバトルを描写する。楽しい!(『キズナバレット』いいぞおじさんと化した顔で
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2022年1月12日
2022年のTRPGはじめは『#キズナバレット』じゃーい! というわけで、付属シナリオ「キリング・ナイト」を遊びました。信心深いお嬢様系ハウンドと相棒をキセキ使いに殺された元刑事のオーナーが、大都市・東京を舞台にヒトの姿をした怪物キセキ使いを見事“抹消”。
— punchlow (@punchlow) 2022年1月12日
セッション進行の大枠こそ同作者の『ブラッドパス』を踏襲した感じですが、かなり手触りが違う感じに仕上がってて、こちらはこちらで面白いなという印象。特に最終決戦はかなり死の淵が頻繁にコンニチワするリソースバランスでスリリング。攻守の切り替え概念がカッチョいい。
— punchlow (@punchlow) 2022年1月12日
《キズアト》もドラマと決戦で効果が違うのがロールプレイに反映されやすくて楽しい。今回のセッションだと、ヤクザの事務所にカチ込んだハウンドの少女が《無痛の人形》の効果でドタマを割られても平気な顔で青い血を流したりして、三下どもをビビらせたりしてよかった。
— punchlow (@punchlow) 2022年1月12日
PunchlowさんGM、KIZ付属1に参加。大量殺人を繰り返すキセキ使いを追う導入向けの内容。ミッション系海外お嬢のハウンドと、元刑事で過去の傷痕を隠すオーナーで対象を抹消!!
— ノイエ・チャクラ厨 (@Chakratyuu) 2022年1月12日
理想の勝ち筋を踏むと消耗しないけど賽の目で崩れがちな戦闘バランスと、キズナのダメージコントロールが妙ですね。
キャラクターは、
自分がサンプルキャラクターの「特務管理官」(オーナー)。
チャクラ厨さんがサンプルキャラクター「冷たき猟犬」(ハウンド)。
おっさんと少女という絵に描いたようなコンビ。
シナリオは付属の「キリング・ナイト」。
正直、敵を探して倒す、だけのシナリオなのですが。
シナリオの主役はPC2人。
プレイヤーはとりあえずルール回してみる。
それだけで充分楽しかったです。
とにかく目新しいシステム。
現状、データも設定も少ないけど、コンパクトで無駄が感じられない。
妄想は広がるし、ルールの運用には
励起値1点の獲得や消費に頭を悩ませ。
ダイスの出目1の違いにドキドキする。
戦闘のアタックPCとサポーターPCのスイッチも面白い。
キャラクター作成でパートナーと連動している部分をすりあわせていく過程からセッションが始まっている感。
ただ目新しいので、すっと頭の中に入ってこない点も多数。
そこらへんはルールを読み込んで、実際にセッションをやって、習熟度を高めていきたいなと思いました。
そんなわけで付属シナリオ2本目へ。
メモ
オーナー用ヒトガラ
名前:佐藤一郎 ※偽名
年齢:36 性別:男
過去:守護(身代わり) 経緯:生還者
外見の特徴:大きな傷の痕 ※服で見えない。
住居:店舗 ※倉庫を間借り
好きなもの:運動 ※スポーツ万能だった
嫌いなもの:運動 ※出来なくなったから
得意なこと:交流 ※表情等から真意を察する。
苦手なこと:交流 ※電話等で話すことが苦手。直接会って話そう。
喪失:執着 ※出世欲がなくなり、いつまでも現場でキセキ使いを葬りたい
ペアリングの副作用:依存症 ※煙草。ペアリングしてからはじめた
使命:正義
所属:SID
おもな武器:ハンドガン元刑事。犯人(キセキ使い)を追跡中に、同僚と共に薙ぎ払わわれる。
同僚は死に、自分が九死に一生を得た。
その結果、激しい運動は出来ない体になった。
復帰したがすぐに退職、その後SIDにスカウトされる。