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トーキョーN◎VA「Jazz swings in a sweetheart」を遊んで

トーキョーN◎VA』のオンセで遊びました。
シナリオは、seto_tosioさんがオンセ用に自作された「Jazz swings in a sweetheart」。
使用ツールは、Skypeのみ。あとリアルトランプ。
セッション時間は、プレアクトから開始して4時間ぐらい。

参加者

面子は以下の通り。

RL:seto_tosioさん(@seto_tosio)

独特のsetoワールドを展開するRL。setoさんとは以前にもN◎VAを遊んでいるのですが、N◎VAなんだけど、他のRLとは違うユニークなN◎VAを、自作のシナリオで表現するニューロな人。シナリオもアクトハンドリングも細部まで気を使っている感じが伝わり、僕もこんなRLがやりたいんだ!と改めて思ったのです。

カタナ枠:八十神(やそがみ) カタナ◎、アヤカシ●、カゲ (三井さん @mitsuinn)

ふわっとした神様。以前はフツノカミだったらしいかもしれないけど、現在は信仰を失い、弱体化してしまった自称ポンコツゴッド。どのぐらいかというと、今回のアクトに合わせて、「ジャズって神楽っぽくね?」とか言いだすぐらいw ヒロインとの煮え切らない関係ロールをしつつ、キメるところはキメる、ザ・PC①を披露していただきました。*1

ニューロ枠:フランキー・ジ・アリゲーター ヒルコ、カブキ◎●、ニューロ(ムッチリ坊さん)

ジャズドラマーのワニ。「なんでワニなの?」と思うやつは、ジャズにわか。コアなジャズ愛好家はアリゲーターって言うんだぜ、とのこと*2。正体はヒルコの生体部品を組み込んだ軍用バイオ・アーマーの制御用バディ。マキノイド。身体の一部が楽器に変化して、いつでもどこでもスウィングしはじめる。あえて突っ込みドコロ満載のキャラ造形をするという神業を見ましたw

イヌ枠:”リアルハウンド”ルディ ヒルコ●、カゲ、イヌ◎(akiyuki)

ミュータント警察犬と、新人捜査官、真津平ツナヨシ(エキストラ助手)のコンビ。禁断の1人2役界を。ワニがいるんで、イケるかなーとか思ったりw 犬は喋れず実務担当で、ツナヨシは狂言回しで失敗できる会話担当。会話は1人しか出来ないので話が閉じず、イイトコロではツナヨシがルディをたかいたかーいしてくれるという仕様。皆さんに生温かく見守られ、とても気持ちよく遊べました!*3

セッション

テーマはジャズ

ニューロエイジのジャズにスポットをあてたシナリオで、旧世代AIは正確な演奏は出来るがパッションやアドリブが利かないからジャズは不得手、でもマキノイドなら…というあたりから、setoワールド。今回のアクトの舞台も、行政府(稲垣)が主催するJAZZストリートフェスがメインで独特のシーンを描きつつも、でも最後は…という展開。
RLはその他にもファッションがテーマのシナリオがあったり、映画撮影現場のシナリオがあったり、九谷焼がテーマだったり、他の人のN◎VAと違うんだけど、圧倒的にN◎VAという、心地よいワールドを堪能させていただきました。すげー。

シーンタイトルとテーマミュージック

シーンタイトルがほぼジャズのナンバーで、YouTubeの音楽動画URLとリンクして、チャット欄に提示されるというオンセならではのワザマエ。スゴイ!このテクニックはいつかパクろうと心に誓いました。音楽の演出効果は絶大でありつつも、バックグランドミュージックで、聞いてもいいよ、聞かなくてもいいよぐらいのさらりとしたスタンス。しかもテキストで準備しておけばいいだけなので、トラックをとっかえひっかえする手間もかからない。これは使えるテクニックですね。*4

汎用情報収集シーン

N◎VAのシナリオ構造は、リサーチは情報収集から始まって、イベントが起きるという流れがよくあるじゃないですか。で、イベント前の情報収集シーンが無味乾燥しがちなところを、あからじめこんなシチュエーションで、こんな情報家が出てくるというシーンを、シナリオとしていくつかストックしているという。また1シーン目は、濃い演出はしないけど、全キャストが1人の情報屋のもとに入れ替わり立ち替わり現れ、とにかく1回情報収集してね、でもキャスト同士はまだ出会わないシーンとか。考えられてるなー。

リアルトランプ

僕は普段どどんとふを使って遊んでいるので、初リアルトランプでした。各自が自分で目の前に1山用意して、他人の山には干渉しないスタイル。たしかに早いです。N◎VAをやる上ではあんまり困らないです。どっちがいいかはケースバイケースかな。

シナリオ

ネタバレ回避しつつ。各キャストがカッコよく神業を使い、さくさく気持ちよく進むアクトでした。オンセはリアルより疲労度が高いので、PL少なめ、やや短いぐらいがちょうどよく。それぞれに見せ場があればいーじゃん的な。
あと1人2役でクラッシュして、スピンアウトでずに乗りきったので、ヘンな方向に自信を深めたりしましたw

そんな感じで

N◎VAは難しい、というか簡単ではないゲームだと個人的に思ってたりします。
最初はとっつきづらいけど、遊び慣れると安定するというわけではなく、遊び慣れるほど、データ的には、ひねったキャスト*5や、アクトギミックになり、プレイテクニック的には、幅が広がるかと思いきや、やりたいことの指向性が尖っていって、セッション全体のエントロピーは遊べば遊ぶほど増大してゆき、システムはそれをあんまり収束させないという。


しかし。いや、だからこそ?
(うまくいったときは)楽しいゲームなんだなと改めて思いました。
つまり、面白かった!

*1:僕の脳内CVは神谷(ノラガミ

*2:ニューオリンズ

*3:最初は、サイコパスの猟犬と監査官コンビを、猟犬をホントのイヌにしたらという発想でした…

*4:問題は僕がシナリオを書く時に、シーンタイトルまで気が回らず。数字とかで済ませてしまうことかw

*5:犬とかカワイイものです、よね?