短い夏

今月頭の話なんですが。
短い第一次(願望)夏休みを小淵沢で過ごしてきました。

小淵沢? 何処それって感じですか?
僕も去年まではそうでした。山梨らしいです。ペーパードライバーなので忘れていましたが、そーいえば渋滞情報でインターチェンジの名前を聞くことがあるような気がします。といっても僕は電車で行きましたが。

去年までというのは理由があります。
実は去年も同じ場所で避暑をしてきたからです。湿度が低く爽やかな気候。美味しい食事。のんびりとプール。夜には花火。廃れているんだか、隠れ家的存在なのか微妙なラインの人の少なさ。気に入ったので今年も同じ場所に行ってきました。

周囲には温泉とか、アウトレットとか、ハイキングコースとか観光するところが、それなりにあったみたいなんですが、今回の(というかいつもの)我が家のテーマはのんびりなので、施設から一歩も出ずに、ぐっすり眠って、昼間っから太陽の下で(僕は)お酒やコーヒーを楽しみつつ、風に吹かれて、ゲームの本を読むという(精神的に)優雅な生活を送ってきました。おかげでルールブックをばっちり読破してきました。

といってもルールブックばかり読んでいたわけではなく、施設にあった本屋兼カフェで『九龍城探訪』や『ネーミング辞典』(ひとつの単語に対して、数ヶ国語でなんという単語に対応するのかが書かれた辞典)を眺めたり、あと『ビルボの別れの歌』を初めて読んだりとか。

あれ!? やっぱり微妙にゲームから離れていない気もします。

あと施設にチャペルがあって、そこで結婚式を挙げている人や、施設で式の打ち合わせをしている人が多くいました。どうやらそのカップルがリピーターになっているのか、それとも施設がコマーシャルコンセプトを変えたのか、やけに小さい子供を連れた子が増えていたのが印象的でした。そんなわけで二人だとちょっと微妙に浮いている気が。。。来年は海外? いや引きこもりにはこれが精一杯(るぱーんツラで)。