グレイホークキャンペーン#14

セッション:『ダンジョンズ&ドラゴンズ』#14
マスター :武田
プレイヤー:あずまさん、TAKAさん、LAWさん、悠里さん、漆妖さん

二ヶ月ぶりのD&Dキャンペーン。
現在一度20レベルぐらいまで達した後の二週目第14回目。二週目は3レベルから始めて現在最高12レベル。って、こー書くと、僕もこれでなかなか立派なD&D中毒っぽく見えるから不思議不思議。

これだ遊べるというのは、それだけD&Dが奥深いのと、僕がルールを覚えないのと両方あると思うんですが。なんにせよ色々と重いけど(ハンドリングとか荷物とか)遊びがいがあるシステムなんだと思います。

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今回も久々に集まって面子で
BLOOD+のカイの素晴らしいPC1っぷりについて。
ウィッチブレイドの主人公がいきなり6才の子持ちヒロインなことについて。
・新SEEDアスランの子は誰の子かについて。
と、ひとしきりなオターなトークを(主に僕が!?)交わしたあと、セッション開始。

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今回のクエストは、怪しげな依頼主から愛しい人を取り戻してほしいと頼まれる話。この手の話を普通にやると、怪しい人から素直に依頼を受けるパーティはいないので、大抵は依頼を受けてもらうまででグダグダになります(黒歴史を封印しつつ)。

だから最初に商人の神モーコルの名においてクエスト(呪文)を受けたというマスターシーンから開始。なにこの吟遊詩人マスターという抗議は華麗にスルー。今回はこーゆーレギュレーションのセッションということにして、セッションがさくさく進むんだったらそれでいーんじゃないの?というのが、最近の僕の流行り。なんでも出来る自由のもとでは、なんでも出来ないジレンマがあって、その結果セッションの幅を狭めてしまう可能性を憂慮しているんだーと言い訳っぽく

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で、今回用意したのは情報項目3つと障害は3つ。それなりのレベルになってくると1日3戦闘もすると4〜6時間のセッション時間になると思うので、そのネタ仕込みがシナリオの大部分を占める感じで。色々とキャンペーンストーリーとかも考えていますが、間隔が空くと皆(僕も?)マッハの勢いで忘れるので、ストーリーは僕の中で繋がっていれば最低限いいかなということにしていたりします。それでも戦闘が面白ければ D&D はいい。だから好きです。

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■障害1
・屋敷の中に囚われている人を助ける。
 ●解決策1:強行突破
 ・ストーン・ジャイアント2(《肉を斬らせて〜》運用ベースで特技調整)
 ・援軍:セレスチャル・パラディン(急降下)×2
 ●解決策2:侵入・捜索TRS(TRSかよ!!という抗議は受け付けない)
 ・もちろん失敗したら戦闘。

最近、戦闘しなくてもいい場合は避ける傾向にあるので、さっくり解決策2で脅威を回避して経験点だけゲット。戦闘楽しいのに。。。

■障害2
・グリフ・オブ・ワーディングが敷き詰められた屋敷内での戦闘(『挑戦の書』ベース)
・(僕の脳内では)グリフを発動させずに華麗に舞う屋敷の執事(ヴァンパイア・モンク)
・グリフ外からの遠距離要員ティーフリング・ソーサラー(地上×3、天上×2)

障害3への連戦を想定したパーティのリソース削り。ローグがグリフを解除しようとして失敗する中、果敢に男探知&解除していく一行。ドレインさせたりして、それなりに想定どおりに消耗させる。

■障害3(クライマックス)
・依頼主(伯爵)の正体は、レイヴンロフトから還って来たばかりで力弱いザロヴィッチ伯爵。元愛妻達からスティール・ライフ(『悪徳の書』)して力をつけようとしているところ。データは『Secrets of the Dread Realms』をベースに遭遇レベルを16レベルに低下して調整。おっと、つい手が滑って近接武器にウーンディング(耐久力ダメージ)の属性に変えてしまったよ(+は減らした)。うっかりー。
・柱から現われるミイラ×4
・影が薄いメイド(スペクター)

初期配置も妙だったり(PC後置き)、識別判定に何故かミイラだけ失敗したり、イニシアティブだったり、セーヴの判定だったり、いろいろな要素が重なって、パーティはミイラに苦戦。1体に麻痺させられ、もう1体にとどめの一撃を喰らうコンボで、パラディンのロッド卿は轟沈。卿は低レベル時にイベント復活した際に、もう死んでも生き返れない体という設定になっているので、そのままグレイブヤード行きに。(PCの)人生は儚い。

ちなみにパラディン轟沈の模様はこちらのあずまさんのblogにて。

しかし伯爵は12レベルクレリックのヒール一発でお亡くなり。つえー。それ何処の神業?
まぁ、これは壁を用意できなかったり、ヒールを温存させてしまった組み合わせの妙だったのかなぁ(意訳:同じ手が二度通じると思うなよw)

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そんなこんなで久々のD&Dを満喫してセッションは終了。計4時間半ぐらい。
最近はセッション時間が長いと体力的につらいので、馬鹿話に花咲かせつつ、このぐらいのボリューム(障害1で戦闘が発生したら+1時間弱ぐらい)が丁度いいんじゃないかなぁと思っています。

課題は、例によってハまると行動不能でやることがなくなってしまう戦闘バランス。高レベルになってくると魔法や特殊能力一発で行動不能になってしまうケースが多く、でもPCが行動不能になってしまうのはアレなので、気をつけているつもりなんですが、それでもついやっちゃうのが難点。基本的には皆でHPを削り削られが面白いゲームだと思うのですが、毎回足を止めての殴り合いもつまらなく。うまく一捻りを入れるのが難しいですねー。

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そして次回はいよいよ天界山セレスティアに登って、エムピレアの試練を受ける話になるはず。
途中の天界ワンダリングも「それではおまえの力を試させてもらおうカポーンカポーン」と友好的な遭遇にはならない akiyuki クォリティに乞うご期待!?