グレイホークキャンペーン#17
セッション:『ダンジョンズ&ドラゴンズ』#17
マスター :akiyuki
プレイヤー:あずまさん、TAKAさん、LAWさん、悠里さん、漆妖さん
■今回のクエスト
■サブリールの杖
依頼者:ライラック(アメジスト・ドラゴン)
内容:
ライラックはもはやレイカー山脈に棲むホワイト・ドラゴンたちから隠れ続けるのは限界だった。しかしホワイト・ドラゴンたちは力はともかく数が多い。そこでPCたちに別次元に存在すると言われる、ドラゴンを操る魔法の杖サブリールの探索を依頼することにした。。。
えーと。前々から予告していた、俺D&Dです。
D&Dといっても『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のことではなく。
『ダンジョン&ドラゴン』
よい子のみんなはこの違いがわかるはず!(涙目で
まー、あの映画をネタにしたら、こーんな感じじゃない?というシナリオの前半。
そして早くも前半にてブーイングの嵐w
ちぃ。まだ僕の腕ではこのネタに手をつけるのが早かったというのか!?いや、まだだ。まだ終わらんよ(後半へ続く)の巻。
あらかじめネタシナリオだから、映画を見ておいてねと言っておいたのに*1、以前見たけどよく覚えていない、記憶から抹消した、見てないと不届きものが続出。それでは今回の世紀の傑作シナリオ(嘘)も楽しみも半減いや、全減というもの。いやー、残念残念(遠くの方も見つつ
オープニングは、もー、ホームタウンにしていたラティク絡みのフックが使い尽くしたので、そろそろ国から出て行きません?の雰囲気で。おおっと、それだと感じが悪いですね。言いかえます。英雄達の新たなる冒険の予感。
シーン1
舞台は、魔法を使える貴族"メイジたちが平民を支配するイズメール帝国。
というわけで、国に入るためには魔法使い以外は苦労するという演出。ちなみに映画にはこのシーンはありません。そして演出でも戦闘は忘れません。だってD&Dですから! かるーく超大型ファイアー・エレメンタル2体とバトル。パラディンのロッド3世は、キャンペーンの1回目でファイアー・エレメンタルに焼き殺されているので、そのトラウマをつつこうと思ったのですが。。。いつの間にか[火]に対する完全耐性を身につけて、トラウマを克服していましたよ。こ、これがキャンペーンってやつか!!
シーン2
悪の宰相側の戦士ダモダーが、魔術師ウィルダンから巻物を奪い来るシーン。
そこにPC達が現れて、(演出)戦闘をしながら、巻物を探して、ダストシュートで逃げ出すTRS。
最後何故かスターウォーズが混ざったような気もしますが気にしない。
シーン3
手に入れた巻物によるとサブリールの杖を手に入れるためには、ドラゴンの瞳というアイテムが必要らしい。どうやらそれは盗賊ギルドにあるらしい。そしてそれを手に入れるためには、ギルドに併設してあるトラップアトラクションダンジョンを突破しなければならない、というシーン。
あまりのシチュエーションに失笑と叱責の声がプレイヤーがあがるけど気にしない。
この脱力感をゲーム的に面白く再現するのが俺D&Dの主旨と言っても過言ではありませんw
だってシナリオ変え始めて、映画の元ストーリーが微塵もなくなってしまったら意味ないじゃないですかww
そんなわけで。このシーンは(パーティの強化アイテムを全身に身につけた)ローグのアザナエルの出番(TRS)。
シーン4
ドラゴンの瞳を手に入れたところで(都合よく)現れる宰相プロフィオンの魔の手。
本キャンペーンではデーモン、デヴィル系はずっと封印していたのですが(前の8連作キャンペーンでたくさん出てきたので)、番外編と自分を言い聞かせて、自分的限定解除。バーブド・デヴィル×4。棘による防御は嫌らしいけど、それにも増してやりたいことがあるのです。
何がやりたいかというと。ハリウッド映画でよくある、キーアイテムが奪われないように、仲間の間でパスしあうシーン。今回はそれを映画のようにドラゴンの瞳でやってみようと思ったわけです。
そしてフリーアクション(+受取で敏捷判定)でアイテムのパスが出来るという特殊シーンルールを導入。敵は〈手先の早業〉で、敵はフリーアクション(-20)でアイテム奪いだと20%、標準アクションで確実にアイテムを奪えるようにしておいて。さぁ、あのシーンの再現ですよ!
と思ったら。前シーン活躍のローグが〈隠れ身〉したまま出てきません。一応、この事態を考えて〈視認〉アップカスタマイズしておいたのですが、これはダイス目がふるわず発見することが出来ず。念願のアイテムパスのシーンをやることは出来ませんでした。まぁ戦術としては有効だしね。でもでもロマンが、ロマン、ロマン。。。
でもハリウッドライクなアイテム奪い合い、パスシーンは大好きなので、いつか忘れた頃に(別のゲームかもしれないけど)再チャレンジするので覚悟していてくださいw
シーン5
映画だとドラゴンの瞳を奪われて、番ビホルダーがいる要塞にいくシーンでしたっけ?(実はよく覚えていない)。でも番ビホルダーネタは以前このパーティでやったので(!?)、ここは省略。
次のローグだけが入れる洞窟と、その洞窟で杖を手に入れてからの合戦シーンを再現しようと思いました。マップは最近手に入れた『Fantastic Location:Fields of Ruin』の滝の奥にある洞窟のやつ*2。
構想としては。まずは滝を突破するのに不思議障壁による判定を求めてパーティを分断。一方は洞窟の奥にいるゴーレムが持つ杖を奪い、一方は宰相の兵隊*3とバトルという燃え展開を考えていたのですが。
中に入って欲しいローグ以外が全員中に入るという予想外の展開に。
いやつい雰囲気重視で考えなしに意志力セーヴとかにしたのがいけなかったんですよね。ローグを中に入れたいんだから、反射セーヴが敏捷力判定にすればよかったんだよ!とあとで思いつく低落*4。
そんなわけで。洞窟の中はバタバタとゴーレムを転倒させながら杖を奪取。外は単独シャドウダンサーによる奇襲攻撃で、まさに「俺を見たやつは死ぬぜー」のデスサイズ状態。
あれよあれよという間に戦闘終了したところで、ちょうどいい時間に。
皆が楽しみの(?)残りのシーンは、次回のセッションに持ち越しということになりました。
次回はもっと凄いね。きっと(目をそらしつつ