エベロン:忘れられた鋳造所
- have a nap:1/7エベロンセッション:あずまさん
今年初のTRPGは D&Dエベロンのセッションでした。
シナリオは『エベロンワールドガイド』の付属シナリオ「忘れられた鋳造所」。
折角のエベロンなのでそれっぽいキャラクターを作るぞと意気込んだものの、そこは1レベル。キャラメイクに遊びを入れている余裕はなく。どのくらい余裕がないかというと1レベル単発セッションを見越して《追加HP》を取得するぐらい。
データでエベロンっぽさは無理なので、脳内設定だけでもエベロンっぽくして楽しむことにします。
- 影のマーク新派。チュラーニ氏族
- セッションの舞台ブレランド(シャーン)は旧派フィアラン氏族の勢力化らしい
- しかしシャーンには現在もなおウォーフォージドを秘密裏に作成している鋳造所があるらしい*1
- その調査のために捨て駒っぽく単身シャーンに派遣される野心溢れるローグ。
- なんとかパーティに潜りこんで、シャーンを探索して噂を集めている。
とりあえず舞台がシャーンなことと、タイトルが「忘れられた鋳造所」であることは知っていたので、この設定で冒険のモチベーションを維持できるのではないかと準備。だってDMはパーティ組んで事件に巻き込まれるところから始めるってゆーんですもの。相変わらず当事者性がなさそうなシナリオっぽいのでモチベーションを自家発電しないと。
セッションの方はひさびさの1レベルということで。ガチです。
クリティカル1撃で昏睡できることを請け合い。
でも新年早々死亡はしたくないしなぁということで、高ACのキャラを作って、防御的戦闘をして、これなら大丈夫!と準備万端で臨んだものの。
「《追加HP》がなければ即死(昏睡状態)だった*2」
の状態に二回も陥る始末。まぁ、結果的に生き残ったのでオイシカッタですがw
シナリオの方がキャンペーンの第一話的ではあるものの*3、エベロンっぽさが出ていて好印象。
戦闘バランスはちょっとキツメでチャレンジングでした。
ただ残念なのは。キャラメイク時に気づいたのですが、1レベルではエベロンっぽさを楽しむ余裕がなく生き残ることに精一杯になってしまうので、DMに遭遇レベルを調整してもらって、4レベルぐらいで遊んだ方がよかったかなぁとも思いました。というかこれから遊ぶ予定がある人にはオススメ!(まぁ物語のスケール的に高レベル過ぎてもイマイチなんですが)。
あと特筆すべきエベロンっぽさといえば。アーティフィサーとウォーフォージドが印象的でした。
ただアーティフィサーは秘術/信仰呪文の両方が使えるので、それなりにプレイヤー知識が必要かなと思ったり。またウォーフォージドは種族特性にクセがあるので、やや玄人向けかなと思いました。そーゆー意味ではエベロンはD&Dをある程度やった人向けという側面があるのかもしれません。
でも背景世界は『ダンジョン&ドラゴン オンライン』でも使われているので、近年一番メジャーだったり!?
それからアクションポイントは面白いです。
ただポイント補充がセッション毎ではなくて、レベルアップ毎というのが微妙に好みではなく。
あと命中とダメージを同時振り出来なくなったり、判定難易度を明らかにしない傾向になるので、若干プレイアビリティが下がるかなとも感じました。
なんにせよ。『プレイヤーズガイド』も出るという事で今後の展開が楽しみです。
個人的にはこーとりとめのないフォーゴトン・レルムよりも好みかも。
でもやっぱりPHB直結説明無用のグレ(オレ)イホークが一番ラクチンかなぁ。。。