グレイホークキャンペーン#21
クエスト「戦乱のダマラ*1」前編、後編ときて今回完結編の第三話。
次元を超えて広がりつつある黒く淀んだ輝きの泉。
泉の拡大を止めるため、デーモンストーンを探しに、ジェムズパーク鉱山を探索する一行。
話のスケールの無駄な大きさは、平均16レベルパーティならでは。
結局ダンジョンで戦闘かい!?ってあたりは、D&Dというシステムならでは(?)。
情報収集ダンジョン
空を埋め尽くす飛行要塞や、地底に広がる巨大迷宮。これらを地図に書いて説明していたのでは、手間がいくらあっても足らない。『異界戦記カオスフレア』では、こうした建造物の潜入工作も情報判定で処理できる(『異界戦記カオスフレア』p.167)
別システムなんですが。このルール内の[アクシデント]*2って面白いなというところから作ってみた情報集ダンジョン。
もちろん様々な技能を使わせようとする状況設定するDM、それを口プロレスで返すPLという構図は健在。
ダンジョンには TRSよりもこっちのが向いていそうな感じ。まぁ、結局は派生メソッドなのですが。このちょこっとの違いが実セッションでは大きい(と思っている)のです。
もー、ちょっと推し進めると、そこで3マス進んでドアを開けるぜとかゆーチマチマ感と、さくさく広大なダンジョンを踏破するダイナミック感が楽しめる実プレイ度が高いメソッドになりそうな気がするんですが。こー、頭の中では、まよキンとNWと今回のカオスフレアのアイデアを整理すればとか、もやもやしつつ形にならず。
それはさておき。セッションの方は
バトル1
ランダムエンカウント。別行動をしていたディエゴ*3が一人で遭遇。別行動あり、時間制限ありの環境ではありがちななにか。
敵はコーラー・イン・ダークネス。攻撃はエゴウィップで魅力削り、そして何故か魅力が低いクレリック(ハーフオークだから)、ダイス目の妙であと1ポイントで気絶しそうになるところを他のPCが懸けつけて戦闘終了。
なんで魅力が0になると気絶するのかは疑問だけど、それがルールですw
バトル2
崩れかけた橋(範囲魔法で崩壊)や天井に群がるラストモンスター(強化型)×20.
さすがにこのレベルになると殆ど普通に跳べるので、あんまり脅威にならなかった。
リーウィル*4の聖印(銀)を錆にしただけで終了。
バトル3
同じくデーモンストーンを狙うデヴィルたち。グラブレズゥ×2、ヴロック×4。
状況としては、戦闘開始と同時にヴロックが後方で滅びの舞い(3ラウンド目の終わりに20d6ダメージ)。
前衛グラブレズゥ×2がPCをカバー。
さぁ、3ラウンド以内にヴロックのうち2体を倒せるかというもの。
ここは想定どおりの激戦。3ラウンド目にぎりぎり撃破。
まー、パワーワード・スタンはついカッとなってやりすぎた感もあり。
朦朧状態になると暇なんでPLにはすまんとか思ったりしました。
だが他のイベントは謝らないwww
あと呪文抵抗20前後じゃいまいち効果がないんじゃねーとか思っていたのですが、こちらの術者レベル14のアンホーリィブライトが、2発分通らなかった時に考えを改めることにしました。
いやシンジラレナーイ。
バトル4
その後、3つの封印を解いたパーティ。
封印を解いた後に出てきたのはデーモンストーン。
ついでにデーモンストーンによって封じられていたギスヤンキの司令官シレカとスラードの王イゴール。
じゃじゃーん。なんだってー的な展開。
ここでひとしきり「もしかして伝承図書館の時の伏線?」「おいおい(実時間で)何年前の話だ」とか。
「なんだこのクソ展開」「作者死ね」「この箇所の原作はR.A.サルバトーレですがナニカ?」とかいうやりとり。
状況は足場が悪く、跳躍しないと先に進めない、飛び石状態の岩場。
ざくざくと登場するブルースラード(強化型)×20.
イゴールとシレカが演出戦闘する中、5ターン以内にデーモンストーンをかっさらうというもの。
状況を考えていた時は、足場の悪い岩場を跳躍で飛んでいく状況かっこいーと思っていたのですが。どうやら脳内が酸欠だったらしく(ガンダムW効果)。マスター的にはこの状況設定をうまく生かせないまま、あっさりとアザナエル*5に取られて終了。せめて回復なしでいけばよかったなぁと後悔。
と、そんな感じでセッションは終了。
なお冒頭の映像は、対デヴィル戦(グラブレズゥ×2)でのイメージ映像です(捏造)。