『ドラゴンアームズ』ナイトウィングス#3
ちょっと間が空いてしまいましたが、『ドラゴンアームズ』のキャンペーンシナリオ「ナイトウィングス」の第3話「天使はかく語りき」を遊んできました。
面子は以下の通り。
GM:ruwindさん(id:ruwind)
いつも絶対絶命で涙目のMISTを演じていただき、申し訳ない気分にすらさせられるGM。
今回オトナゲなく大幅パワーアップしてきたMISTは、オトナゲない我々にはぴったりでした。PC1:シャロン:寝虎さん
サンプルの変形飛行突撃大騎士(白兵と防御に秀でたクラス)というコンセプトに匙を投げ(投げられ?)、今回は機体を組みなおしてきました。でも「隊長、この機体に武器ついてないんですけど?」って自分で盾特化を作っておいて、そのロールプレイをするか!w
PC2:パンドラ2:漆妖さん
突撃四脚騎兵戦士。感情ロールでのエーテリック稼ぎのスピードには定評があるが、性格ロールを要求するエーテリック稼ぎはわりとハシタナイ。その稼ぎっぷりは機関長から「あれほど艦内でロールプレイをするなと言っただろう」とか言われるほど(エーテリックエンジンがフル稼働になるため)
PC3:マーベリック・M・アスマー:TAKAさん
ハンドアウトを偏向させる翼騎士。仕事はなるべく部下に任せたがるロールプレイの部隊長で、幻操攻撃への防御はこのヒトにお任せ。
しかし自分で決めた部隊名を、自分で改名しようと言い始めた時はどうしようかと。。。結局変わったけど。PC4:シス・ミッドウィル:akiyuki
「憎悪:MIST」*1と、「自身:スピリットガイド」*2には定評がある?魔導士。トループ掃討約だったんだけど、今回は気を抜いて失敗。今後は(今まで使う機会がなかった)エンチャンターとして活路を見出したいと思います。
PC5:エルネスト:LAWさん
システムの限界に挑戦しすぎてしまった機甲士。MISTが攻撃せず、一部PCがダイスを振らないうちに敵殲滅とか偉業を重ねたあまり、GMから「今回は艦内だからODE封印」とか言われてしまう。その上で今回は機体整備中のいう制限を自ら課し、生身とピストルで戦場に赴く。戦闘終了後「やっぱり生身でソルジャー級はキツイ」ってトループならイケるってことか! いや倒してたけど。
『ドラゴンアームズ』は今となっては、やや古臭いところもありますが。
「ロボットもの」「適度にタクティカルな戦闘」「ロールプレイ支援システム」と僕が好みの要素がたっぷり込められたドリームなシステムです。
中でも、このキャンペーンは経験点100点超えのスタートという派手派手なもので、いつか遊んでみたいと思っていたものなのです。
そしてその期待通り。戦況を大きく左右するスケールの大きなシナリオ。
グダグダだけど節度がある(ゲージがたまると無理しなくなるから)ロールプレイ
と楽しいセッションとなっています。
唯一の難点が、システムが高経験点プレイに耐えられていないんじゃないかということ。
皆それなりに作り込んできたというのもあるので、MISTを一蹴してしまうのはまだしも(!?)、これやったらMIST側積むんじゃね?というコンボが多すぎるよな。
毎回バランスを調整しているGMには本当にお疲れ様といいたいです。
あと。どーにも判定回りがもっさりしがちだなぁと思っていたんですが。プレイの心構えを間違えていたことに気づきました。
このゲームはエルジェネシスの系譜なので、ダイスプール分の D6を準備して、判定や特技コスト分のダイスを取り崩していくという遊び方をしないとしっくりこないんですね。。。と思ったんですが、DAはプールが0以下になるひょうな判定が出来たり、リアクションは出来るので意味ないですね。
ここらへんエルジェネシスを遊んでいなかったのでよく分かりませんが*3、その時のフィードバックの結果、こーゆーシステムになったと思われますので、難しいものです。
やはりダイスプールシステムはバランスが取りづらいってことなのかな。*4
それとも今やったら違うのかなあ。
それに(僕が好きな) DAのエッセンスだけなら SRS化した方が早いような気も。。。リニューアルブームに乗っかって出ないかなwww