ブレイド・オブ・アルカナ「指輪大戦」を遊んで
ちょっと間があきましたが。『キング・オブ・ザ・ランド』キャンペーン。第11話(全12話)。
今回は戦争だ!
選帝候会議が開かれる直前、ハイデルランドには再び戦乱の嵐が吹き荒れる。
”知略のクレアータ”(笑)が率いる軍隊が攻め込んできた。
これに対抗するために、各地で英雄たちが軍を率いて集う、というお話。
今までのキャンペーンPCの助力や顔見せするシーンを挟みつつ、他のところでPLの目から希望を失わせたと噂の戦争ルールに吶喊します。
PC側の兵力は、細かく分断され、なかなか集結できずに苦しむも、総大将エヴァンジェリンの指揮のもと(モラル判定だったり、表項目ずらしだったり)、範囲攻撃持ちの2人と、荒ぶる雷帝*1が敵軍をなぎ払う。といった様相。
クライマックス前にどの程度リソースを切っていいのか見えなかったりで*2、時間はかかったものの、なんとか合流して、戦争に勝利しました。
戦争ルールの個人的な印象は、戦争というよりはランダムダンジョンに潜ってる感覚でした。戦場の主導権は最初から最後まで敵に握られていて*3、イベントに個別対応して戦略級の不利を、戦術級の武勲でひっくり返す展開は物語的王道だとは思うのですが。発生するイベントが脈絡なく唐突な感じがするあたりで、自分たちが何と戦っているのかを忘れてしまいました。とりあえず目の前にポップしたエネミーを狩っとくか、みたいな。
大規模戦闘ルールのデザインってやはり難しいんだなと改めて思いました。*4
しかし我々は勝ったのです。DP回復1倍振りで勝ったのです。
勝ったゲームはいいゲームなのです。つまりセッションは楽しかった!w
そして戦争は終わり、ボスの首をどうするかを決め、ラスボスの顔見せがあり、エンディングを迎えたのでした。
次回、最終回!
ハイデルランドの行く末は、指輪の持主たちによって、切り開かれる(はずです)!!!