新年ボードゲームを遊ぶ会。

新年。それは僕がblogを再開する言葉。
『ディセント』を買ったけど、封すら開けてなかったので、遊ぶ機会を作ってみましたの巻。


面子は、牧山さん(@crossbow256)、ヒロベさん(@taxfree5)、ruwindさん(@ruwind)と僕。
特筆すべきは、牧山さんとの15年以上ぶりぐらいにお会いしたこと。特に目印も決めずに、人ごみの中で待ち合わせることに決めた自分を叱ってやりたい気持ち半分、すんなり見つけられた自分を褒めたい気持ち半分。よく考えたら、ほぼ学生の同窓会みたいなもので、お互い姿で認識出来ない可能性があったなぁ。と、待ち合わせ5分前に気づいた。けど結果おーらいということで。

ディセント

で、『ディセント』。第2版。ちなみに僕以外の面子は初版で遊んだことがあった。つまり僕が一番素人。しかし気にせずに敬意と畏怖をこめて「オーバーロード」と呼んでもらう。キッチリと。
そしてルールを軽くインストして、まずはチュートリアル「最初の流血」をプレイ。

さっくりと終了。え、えーと、間違ってルールを運用してたからじゃないんだからねっ!(敗北宣言
引き続き、「太っちょゴブリン」の前後篇をプレイ。

計3マップで4時間ぐらい。


ルールはシンプル。ボードゲームとしては適度軽く、スピーディな展開が可能。同系の『キャッスル・レイヴンロフト』とかよりは軽い。
ゲームバランスは、適度な緊張感を得られるいいバランス。胃が痛くなるほどカツカツしてないし、作業ゲーになるほどぬるくもない。いー感じ。
マップは、初版の時よりも小さめらしいです。が、プレイした感触ではそんなに狭いという印象はなかったです。適度な大きさ。
シナリオは、単純な殲滅戦ではなく、ユニークな勝利条件が設定されているのがいい。
ストーリーは、出だしなのでなんとも。キャンペーンで遊び進めると壮大なストーリーが見えているのかもしれません。
背景世界は、『ルーンバウンド』と同じらしいですが、ごめんよくわからない。シャドウ・バインダーってなに?状態。


なおエラッタは、このサイトが詳しい。というか射線とか、アシュリアンの能力とか、割と必須。


と、堪能しました!また遊びたいなー!

惨劇RoopeR

参加者人数がちょうどよかったので、以前から遊んでみたかった『惨劇RoopeR』をプレイ。脚本家はヒロベさん。


まずはインスト。ヒロベさんは僕が知る中でルールインストがトップクラスにうまいんだけど、それでもやや手古摺った感じ。ルール要素が密接にリンクしているから、同時並行で理解しなきゃからかな。とりあえず遊んでみれば分かるだろと軽い気持ちでプレイ開始。


まずは「秘密を知った少女」をプレイ。やばい。ルールは理解したけど、何をすれば勝利に結びつくのかが、全然見えてこない。なんか日数は過ぎていく、そしてよく分からないうちに惨劇は防がれた。うーん。

もう1回。ということで短めのシナリオ「ピタゴラスイッチ」をプレイ。一度遊んだからか、それとも展開が早いシナリオだからか、俄然テンションが上がってくる。今度はすっきりと惨劇回避。わかってくると面白いです。


というわけで。テーマは魅力的。ルールは癖がありとっつきづらい。が、分かってくるとロジカルで面白い。こちらもまた遊んでみたいゲームでした。


というわけで新年から楽しいゲーム会でした。今年も遊ぶぞー。