判定方法ツナガリ

もうかなり前のこと。
かつてリスペクトしていたゲーマーに色々なことを教わりました。

●ダイスは見やすいものを使おう。
純真な少年時代(?)におニュー(死語)の煌びやかなダイスを使おうとしたら言われた言葉。代わりにこれを使いなさいと言われて、従いつつもどうでもいいじゃんと少し思ったものです。

しかし確かに「うーん、これ6かな9かな。。。。あー9だ」とか言われた日には、ちょっと勘弁してくれとか思いませんか? まぁ基本的には他人様がどんなダイスを使おうと関係ないのですが、セッションの進行を妨げるのはちょっと。でも実際はなかなか人には言いづらいので個人で実践して満足しています。

というか今だに人に指摘する勇気はないですよ。。。

●計算は前にダイスは後に。
なんらかの判定をする前に、出来るだけ先に計算はしようという話。
例えば、難易度が分かっている判定ならば、このダイスロールの結果が○○だったら成功と計算して、宣言してからダイスを振る。難易度が分からない判定ならば、ダイス目+○○ねと宣言してからダイスロール。

熱くなると中々実践出来てないことも多いし、マスターの場合は全てのデータを明らかにするのを躊躇ったりして、実践できていませんが、なるべくやろうと心がけています。『迷宮キングダム』のようにモンスターデータを全てぶちまけろという境地までは、なかなか達しませんが。。。

でもダイス振ってからあーだこーだやるよりは、(なにかしら数値的なことを)宣言(か計算)してから見えるようにロール、こっち方がスマートだし盛り上がると思います。

あとマジックポイントやヒーローポイント等の消費リソースは、先に消費を記録してからロールも熱くなると忘れるので気をつけたいですね。

あたり前のことかもしれませんが、当時(もしかして今でも?)そういうことを教えてくれる人やプレイガイドがなかったので、今だに印象に残っています。

まぁ、10年経っても自分が実践しきれていないからかもしれませんし、今になってジワジワと教わった意味が僕に伝わってきたのかもしれませんが。

アナログゲームをやっている限り、ダイスロールはただの乱数発生器ではないわけで、そこらへんストレスを溜めず、逆に盛り上がるためツールとして(古い人ほど)意識する必要があるんだろうなとか、過去を懐かしみながら思ってしまいました。

今じゃクローズドダイスはあまり見ませんし(暴言?)。