Ajax Char for TRPG Tips

 Skypeセッションで、ダイス機能を使うために Ajax Chat for TRPGを用いています。
 ブラウザで動くツールなので、特にインストールが必要ないのが魅力です。


 ブラウザで

[2d6+5]

とか発言すると、結果が出力されます。簡単です。


 通常のブラウザを用いたチャットだと、レスポンスが悪いんじゃないか?とか、リロードを頻繁にすると負荷が高いんじゃないか?とか思われる方もいるかもしれません。が、このツールはAjaxという技術*1を用いて、そこらへんの問題を解決しています。要はレスポンスがスムーズで、回線負荷はそれほど高くなりません。


 なおSkypeによるオンラインセッションをスムーズに進行させるためには、文字チャットとセッションと同様のノウハウが活かせます。
 つまり使いそうなテキストを、あらかじめファイルに入力しておき、必要なときにコピー&ペーストして用いるのです。
 例えばこんな感じ。

■準備テキスト

【攻撃】〈神〉ダメージ [15d6+7] (《巨大化》《トール》、クリティカルでダメージ+12d6)

■結果

【攻撃】〈神〉ダメージ [15d6+7] = (4, 1, 1, 2, 1, 3, 3, 6, 3, 4, 3, 6, 2, 6, 5) = 50 +7 = 57 (《巨大化》《トール》、クリティカルでダメージ+12d6)

とか。


 ダイスロール以外にコメントも普通に記述できるようです。でも文字解析に引っかかりそうな文字は全角にしておくといいでしょう*2


 あとクリティカル、ファンブルも設定できるようです。

■準備テキスト

【命中】口からの怪光線!《ブレス攻撃:殴》 [2d6+10c10-f2-] (《戦士の手》《戦士の眼》でクリティカル値10)

■結果

【命中】口からの怪光線!《ブレス攻撃:殴》 [2d6+10c10-f2-]= (5, 6) = 11 +10 = 21 (《戦士の手》《戦士の眼》でクリティカル値10)

 「c10-」でクリティカル値10以上、「f2-」でファンブル値 2以下を意味します。
 結果は、クリティカルだと文字色が青、ファンブルだと文字色が赤になるようです。


 MMOでマクロを準備しておくようなものですね。
 あるとないとではスピードが違います。

*1:エイジャックスと読む。詳しくはググってください。

*2:もしくは何がひっかかるのか、マニュアルを読んだり、解析したり、実験するのも論理的です。でも面倒ですw